異端な俺を愛してくるヤンキー達！

個性的な子供達

　　「ねえ、天お兄ちゃんはここで1人で暮らしているの？寂しくない？」

クスックスッ本当にかわいいな～

「ここでは暮らしてないよ。ここはある人が僕にプレゼントしてくれたんだ。たまにしか来ないから寂しくはないよ？」

「僕はお家が嫌だ、あと不良も嫌だ。大人なんて…」

僕は優しくハルくんの頭を撫でた。

「ハルくん、寂しい時はいつでもここへおいで。好きなこといっぱいやって寂しい思いなんて忘れさせてあげる。」

「本当に？いいの？僕なんかがきていいの？」

「僕なんかがじゃないよ。ハルくんだからかわいいハルくんだから来て欲しい。君みたいな優しい子が寂しい思いなんかしなくていいよ。」

といい、僕は優しくハルくんを抱きしめた。すると、

「「あぁ～ハルだけ、お兄ちゃんとぎゅーしててインチキ～」」

「俺もお兄ちゃんとぎゅーいた～いー」

「ふっふっ、いいよ～みんなおいで～」

ぎゅ～～

「そういえばまだ僕のことを言ってなかったね。初めまして、僕は神条　天。好きなように呼んでいいよ～。よろしくね。」

「おう、よろしくな！天の兄貴！俺は真風　満（まかぜ　みつる）満って呼んでな！」

元気でリーダーっぽい黒髪に赤のメッシュで大きく綺麗な黒い瞳をした満くん

「僕は、知念　誠（ちねん　せい）分からないことがあったらなんでも聞いてください。よろしくお願いします。天さん」

そう言ってメガネをかけ直す天使の輪っかがある綺麗な黒髪にキレのある瞳でとても頭が良さそうな誠くん

「僕ももう１回言おうかな？僕は桃原　遥。よろしくね。天お兄ちゃん。」

コテンッと可愛く言う綺麗な桃色の瞳と同じ桃色の髪が風に揺られる。

「次は私、石崎　千春（いしざき　ちはる）よろしくね！天くん」

とにっこり笑う金髪に青い瞳をした可愛らしい女の子。

「私は石崎　千夏（いしざき　ちなつ）
千春の双子の妹。よろしく」

と千春に抱きついて言う金髪に青い瞳の双子の妹の女の子。

「そうかそうか、みんなこれからよろしくね！」