異端な俺を愛してくるヤンキー達！

最悪な夢part3

　「君は一体何者なのだい？」

低く歳のとった男の人の声が聞こえた。私は頭が混乱していた。私は死んだはずだよね？だってさっき銃を向けられて、そして、殺された。うん、当たってる！たしかに殺されたはずなのにどうして生きてるの？

またガラス越しで声が聞こえた。
「君は不死なのかね？何故殺しても生き返る？」
私はその質問に…
「分からない…わからない…事故に遭ってからもう何もかもがわからない」
ガラス越しの人はそうかと言い私は白い部屋で1人になった。それから色々わかったことがあった。私は不老不死で、魔法？みたいなのが使えることが、それから色々な実験に付き合わされて性別が男になってしまった。

私は何もかもがどうでも良くなった。それから国の犬になった。国の犬になってからたくさんの人を殺した。数えきれないほど…

どんどん…

どんどん…

見えないなにかに堕ちていく。もう家族の顔も覚えてない。

人を殺せば殺すほど感情がなくなっていく…

いつも実験にされた最悪な最悪な夢を見る…


誰か助けて……俺を見て……愛して……？