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この「魔法少女」とは、あなたの想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか 後
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「ああ、間違えた。もう一度言わせてくれ。ンンッ……来ちゃった♡」
「来ちゃったじゃねえんだよぉっ!」
あいも変わらず無表情の女が咳払いをすると、ドア越しに聞いた鈴の鳴るような可愛らしい声が飛び出してきた。バーローもびっくりの声変化だった。頭が痛い。まるで映画の吹き替えみたいな現象を、脳が受け入れることを拒否していた。
いや、諦めるのは早い。まだ玄関の外だ。いま対処すればなんとかなる。そう思ってドアノブに目を落とせば、そのさらに下、足元が視界に入った。ゴツい編み上げブーツのつま先がドアの奥にガッツリ差し込まれていた。ぬ、抜け目ねえ……。
ドン引いているうち、半開きの玄関から半身になった女がぬらりと滑り込んできた。当然俺は玄関先に立っていたから、吐息がかかるくらいの距離に急接近した。文字通り目と鼻の先だ。パーソナルスペースという概念がないのかこいつは。
「帰ってくれ。帰れ!」
ふわりと甘い匂いが香った途端、昨日の光景が脳裏に過ぎって鼓動が早くなった。それが悔しいやら情けないやらで思わず声が大きくなる。
「言われずとも帰るよ。君の精液を貰えればね」
言うやいなや女は俺の体の横をすり抜け、軟体動物みたいな動きで背後に回り込んできた。ぴったりと身を寄せる女を退けようと右へ左へ身を捩るが、まるで吸い付いているかのように振り払えない。柔らかな双丘が背中に押し付けられ、さらに鼓動が激しくなる。ほよんほよんと背中で潰れる感触に鼻の下が伸びそうになる一方で、脳内では冷静な俺が違和感を訴えていた。
そうだ、ついこの前ネットで読んだ。ブラジャーってのは針金が入っているから結構硬い。だからラブコメアニメなどでよく見る「ふにょん」だとか「ぼよん」だとかいう効果音と乳の動きはありえない、ファンタジーなのだと。それを読んだ俺は、幻想を打ち砕かれた思いを抱きつつも、なるほどそりゃあそうだと納得もしていた。
だが俺はいま、現実として「柔らかな着衣乳」を体験している。これはいったいどういうことだ……?
はっ……! そのとき、俺の作画が劇画タッチに変わった。俺の灰色の脳細胞が、前提条件からひとつの仮説を導き出したのだ。
まさかこいつ、ノーブラなのか!? この女、ヒラヒラフリフリの衣装を着ているだけではなく、あんな薄くてテラテラした生地の下に生乳を隠してるっていうのか!? まさか……そんな……だがそう考えれば、いまも背中に当てられている感触の辻褄が合う。ううっ、だめだ、俺、耐えろ。こんな女に興奮させられたら負けだ……!
しかし動揺は隠せない。思わず一瞬、動きを止めてしまったそのときだった。
「ぐっ、お……!?」
女の力とは思えない力で後方へ引っ張られ、思わずたたらを踏んだ。危機に瀕したことにより高速で思考が回る。女の腕が助走も踏み込みもなしにこんな力を出せるはずがない。となると相手の力を利用する合気道かなにかの技か……?
考えているだけで対策は出てこなかった。そうしている間も、バランスを崩した俺はぐいぐい引き摺るようにして部屋の奥へ運ばれていく。そして、あれよあれよという間に俺の身体はベッドへ投げ出されていた。
「催眠術がどうとか言っていたから、そういう類が好きなのかと思って勉強してきた」
言いながら、女はパチンと指を鳴らす。「あなたは全身に力が入らなくなりました」
「はあ、な、なにを……え? あ、あれ!?」
立ち上がろうとした俺だが、手足も胴体も、あらゆる筋肉が弛緩したみたいに力を込められなかった。手をついたり上体起こしの要領で身体を起こすことはもとより、寝返りをうって身体の向きを変えることさえできなかった。
「嘘だろ……」
「幻惑魔法とパラライズ系の状態異常を組み合わせて、それっぽくしてみたんだ。精液を貰っている手前、できるだけ要望には応えたいからな」
「望んでにぇえ!」
パラライズ系ってなんだよ。わけのわからないことを得意気に話す女に叫ぶ。
クソッ! 舌も上手く回らねえ。
「じゃあ、はじめよう」
女がまたパチン! と指を弾くと、全身の筋肉がさらに緩んだように感じた。「らんるぁおれ」声も上手く出せない。まるで俺という存在が溶けていくみたいだ。
「そう、力の入らなくなった君は、全身がじんわりと重くなっていく。重くなって、重くなって、布団の中へ沈んでいく。ずぶずぶ、ずぶずぶ、と。ゆっくり、沈んでいく。そして君は、それがとっても」
「気持ちいい」
「んひゅるあ!?」
突然耳元で囁かれ、声にならぬ声を上げる。言葉はゾクゾクとした快感となって全身を駆け巡った。
「沈む、沈む。ゆっくりと沈んでいく」
「気持ちいい。気持ちいい」
「深く、深く、沈んでいくほど、じわじわ、気持ちよくなっていく……」
声は聞こえるのに、目は見えない。身体は動かないのに、言葉で気持ちよくなる。
起きているのに、眠っているみたいな不思議な感覚だ。
それから俺は一時間以上掛けて、ゆっくり、ゆっくりと堕とされていった。そして――
「――深い深い、一番底。暗い暗い場所で、君はドロドロと溶けて混ざりあって、とっても気持ちいい」
「でもそろそろ終わり。帰らなきゃならない。君はゆっくりと浮かび上がっていく」
「ふわふわ、ふわふわ」
「浮かんでいく。世界がどんどん眩しくなっていく」
「ふわふわ、ふわふわ」
「あまりの眩しさに、暗いドロドロがぜんぶ出ていってしまう」
「あまりの気持ちよさに、おちんちんからぜんぶ出ていってしまう」
「ふわふわ、ふわふわ」
「さあ、ゼロになったら君は戻ってくる」
「ゼロになったら一番気持ちよくなれる」
「十……」
「九……」
「誰かにおちんちんを触られているみたい」
「八……」
「七……」
「おちんちんがゆっくりと扱かれていく」
「六……」
「五……」
「おちんちんが膨らんでドロドロがもう出そう」
「四……」
「三……」
「ゼロッ!」
「ウッ、ああああああああああっ!?!?!?」
パチン! という音が聞こえた途端、白濁液が間欠泉みたいに噴き上がった。
ビュウウウウウウウウウウウウウウッ! ビュブュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ! ビュルルルルッ! ビュブッ!
「ゼロ。ゼロ。ゼロ!」
ビュルルルッ! ビュビュウウウウウウウウーッ! ビュルルッ! ビュボッ! ビュウウウウウッ! ビュルルルルルッ! ビュグンッ! ビュルルルッ!
「ゼロ。ゼロ。ふふふ……ゼロ。ゼロっ!」
ビュブッ! ビュグュウウッ! ビュウウウウッ! ビュウウウウウウッ! ビュビュッ! ビュウウッ! ビュウウウウウウウウッ!
止まらない射精感と解放感が、我に返った俺を襲う。
俺はパニックになりながらも、津波のように襲う圧倒的な快感に溺れていた――
* * *
飛び散らかしたザーメンを舐め取り終えた女は、やれやれと言った風に肩を竦めた。
「うーむ。この方法、量は多いが飛び散ってしまって回収には不向きだな」
「……はあっ、はあっ、い、言いたいことはそれだけか」
生命力を根こそぎ持っていかれたような射精に、未だ息も整わない俺だったが、気力で女を睨みつけた。だが、
「カウントダウンを飛ばしたことを怒っているのか? 調べた文献にはそれが〝様式美〟だと書いてあったのだが……」
「……もういい」
訂正も反論もする気力がなかった。とにかくもう帰ってほしい。帰ってください……。
「そうだ、あらかじめ伝えておくが」
「はあっ……はあっ……な、なんだよ」
まだなにかあるのかよ。息も絶え絶えに訊ねれば、返ってきた答えに今度こそ呼吸が止まりそうになった。
「あとで引越蕎麦を持ってこよう」
「えっ…………?」
「どうした、そんな顔をして。なにかおかしなことを言ったか? 引っ越しの挨拶の品として蕎麦は一般的だと思うが……」
「は、な、な……?」
なにを言われたのかわからず頭が真っ白になった。
「そうだ。夕食はまだだろう。どうせ隣なのだから、一緒に食べよう」
そんな俺を邪魔そうに跨いで(パンツが見えた。黒だった)、魔法少女は玄関から去っていった。
だが、すぐに戻ってくるつもりなのだろう。蕎麦を持って。
魔法少女が隣に越してきたというのは、本当のことだったのだ。
「来ちゃったじゃねえんだよぉっ!」
あいも変わらず無表情の女が咳払いをすると、ドア越しに聞いた鈴の鳴るような可愛らしい声が飛び出してきた。バーローもびっくりの声変化だった。頭が痛い。まるで映画の吹き替えみたいな現象を、脳が受け入れることを拒否していた。
いや、諦めるのは早い。まだ玄関の外だ。いま対処すればなんとかなる。そう思ってドアノブに目を落とせば、そのさらに下、足元が視界に入った。ゴツい編み上げブーツのつま先がドアの奥にガッツリ差し込まれていた。ぬ、抜け目ねえ……。
ドン引いているうち、半開きの玄関から半身になった女がぬらりと滑り込んできた。当然俺は玄関先に立っていたから、吐息がかかるくらいの距離に急接近した。文字通り目と鼻の先だ。パーソナルスペースという概念がないのかこいつは。
「帰ってくれ。帰れ!」
ふわりと甘い匂いが香った途端、昨日の光景が脳裏に過ぎって鼓動が早くなった。それが悔しいやら情けないやらで思わず声が大きくなる。
「言われずとも帰るよ。君の精液を貰えればね」
言うやいなや女は俺の体の横をすり抜け、軟体動物みたいな動きで背後に回り込んできた。ぴったりと身を寄せる女を退けようと右へ左へ身を捩るが、まるで吸い付いているかのように振り払えない。柔らかな双丘が背中に押し付けられ、さらに鼓動が激しくなる。ほよんほよんと背中で潰れる感触に鼻の下が伸びそうになる一方で、脳内では冷静な俺が違和感を訴えていた。
そうだ、ついこの前ネットで読んだ。ブラジャーってのは針金が入っているから結構硬い。だからラブコメアニメなどでよく見る「ふにょん」だとか「ぼよん」だとかいう効果音と乳の動きはありえない、ファンタジーなのだと。それを読んだ俺は、幻想を打ち砕かれた思いを抱きつつも、なるほどそりゃあそうだと納得もしていた。
だが俺はいま、現実として「柔らかな着衣乳」を体験している。これはいったいどういうことだ……?
はっ……! そのとき、俺の作画が劇画タッチに変わった。俺の灰色の脳細胞が、前提条件からひとつの仮説を導き出したのだ。
まさかこいつ、ノーブラなのか!? この女、ヒラヒラフリフリの衣装を着ているだけではなく、あんな薄くてテラテラした生地の下に生乳を隠してるっていうのか!? まさか……そんな……だがそう考えれば、いまも背中に当てられている感触の辻褄が合う。ううっ、だめだ、俺、耐えろ。こんな女に興奮させられたら負けだ……!
しかし動揺は隠せない。思わず一瞬、動きを止めてしまったそのときだった。
「ぐっ、お……!?」
女の力とは思えない力で後方へ引っ張られ、思わずたたらを踏んだ。危機に瀕したことにより高速で思考が回る。女の腕が助走も踏み込みもなしにこんな力を出せるはずがない。となると相手の力を利用する合気道かなにかの技か……?
考えているだけで対策は出てこなかった。そうしている間も、バランスを崩した俺はぐいぐい引き摺るようにして部屋の奥へ運ばれていく。そして、あれよあれよという間に俺の身体はベッドへ投げ出されていた。
「催眠術がどうとか言っていたから、そういう類が好きなのかと思って勉強してきた」
言いながら、女はパチンと指を鳴らす。「あなたは全身に力が入らなくなりました」
「はあ、な、なにを……え? あ、あれ!?」
立ち上がろうとした俺だが、手足も胴体も、あらゆる筋肉が弛緩したみたいに力を込められなかった。手をついたり上体起こしの要領で身体を起こすことはもとより、寝返りをうって身体の向きを変えることさえできなかった。
「嘘だろ……」
「幻惑魔法とパラライズ系の状態異常を組み合わせて、それっぽくしてみたんだ。精液を貰っている手前、できるだけ要望には応えたいからな」
「望んでにぇえ!」
パラライズ系ってなんだよ。わけのわからないことを得意気に話す女に叫ぶ。
クソッ! 舌も上手く回らねえ。
「じゃあ、はじめよう」
女がまたパチン! と指を弾くと、全身の筋肉がさらに緩んだように感じた。「らんるぁおれ」声も上手く出せない。まるで俺という存在が溶けていくみたいだ。
「そう、力の入らなくなった君は、全身がじんわりと重くなっていく。重くなって、重くなって、布団の中へ沈んでいく。ずぶずぶ、ずぶずぶ、と。ゆっくり、沈んでいく。そして君は、それがとっても」
「気持ちいい」
「んひゅるあ!?」
突然耳元で囁かれ、声にならぬ声を上げる。言葉はゾクゾクとした快感となって全身を駆け巡った。
「沈む、沈む。ゆっくりと沈んでいく」
「気持ちいい。気持ちいい」
「深く、深く、沈んでいくほど、じわじわ、気持ちよくなっていく……」
声は聞こえるのに、目は見えない。身体は動かないのに、言葉で気持ちよくなる。
起きているのに、眠っているみたいな不思議な感覚だ。
それから俺は一時間以上掛けて、ゆっくり、ゆっくりと堕とされていった。そして――
「――深い深い、一番底。暗い暗い場所で、君はドロドロと溶けて混ざりあって、とっても気持ちいい」
「でもそろそろ終わり。帰らなきゃならない。君はゆっくりと浮かび上がっていく」
「ふわふわ、ふわふわ」
「浮かんでいく。世界がどんどん眩しくなっていく」
「ふわふわ、ふわふわ」
「あまりの眩しさに、暗いドロドロがぜんぶ出ていってしまう」
「あまりの気持ちよさに、おちんちんからぜんぶ出ていってしまう」
「ふわふわ、ふわふわ」
「さあ、ゼロになったら君は戻ってくる」
「ゼロになったら一番気持ちよくなれる」
「十……」
「九……」
「誰かにおちんちんを触られているみたい」
「八……」
「七……」
「おちんちんがゆっくりと扱かれていく」
「六……」
「五……」
「おちんちんが膨らんでドロドロがもう出そう」
「四……」
「三……」
「ゼロッ!」
「ウッ、ああああああああああっ!?!?!?」
パチン! という音が聞こえた途端、白濁液が間欠泉みたいに噴き上がった。
ビュウウウウウウウウウウウウウウッ! ビュブュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ! ビュルルルルッ! ビュブッ!
「ゼロ。ゼロ。ゼロ!」
ビュルルルッ! ビュビュウウウウウウウウーッ! ビュルルッ! ビュボッ! ビュウウウウウッ! ビュルルルルルッ! ビュグンッ! ビュルルルッ!
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止まらない射精感と解放感が、我に返った俺を襲う。
俺はパニックになりながらも、津波のように襲う圧倒的な快感に溺れていた――
* * *
飛び散らかしたザーメンを舐め取り終えた女は、やれやれと言った風に肩を竦めた。
「うーむ。この方法、量は多いが飛び散ってしまって回収には不向きだな」
「……はあっ、はあっ、い、言いたいことはそれだけか」
生命力を根こそぎ持っていかれたような射精に、未だ息も整わない俺だったが、気力で女を睨みつけた。だが、
「カウントダウンを飛ばしたことを怒っているのか? 調べた文献にはそれが〝様式美〟だと書いてあったのだが……」
「……もういい」
訂正も反論もする気力がなかった。とにかくもう帰ってほしい。帰ってください……。
「そうだ、あらかじめ伝えておくが」
「はあっ……はあっ……な、なんだよ」
まだなにかあるのかよ。息も絶え絶えに訊ねれば、返ってきた答えに今度こそ呼吸が止まりそうになった。
「あとで引越蕎麦を持ってこよう」
「えっ…………?」
「どうした、そんな顔をして。なにかおかしなことを言ったか? 引っ越しの挨拶の品として蕎麦は一般的だと思うが……」
「は、な、な……?」
なにを言われたのかわからず頭が真っ白になった。
「そうだ。夕食はまだだろう。どうせ隣なのだから、一緒に食べよう」
そんな俺を邪魔そうに跨いで(パンツが見えた。黒だった)、魔法少女は玄関から去っていった。
だが、すぐに戻ってくるつもりなのだろう。蕎麦を持って。
魔法少女が隣に越してきたというのは、本当のことだったのだ。
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