猫のランチョンマット

七瀬美織

文字の大きさ
上 下
27 / 35

第二十四話 安心積立貯金

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

サンタの教えてくれたこと

いっき
ライト文芸
サンタは……今の僕を、見てくれているだろうか? 僕達がサンタに与えた苦痛を……その上の死を、許してくれているだろうか? 僕には分からない。だけれども、僕が獣医として働く限り……生きている限り。決して、一時もサンタのことを忘れることはないだろう。

QA高校ラジオの一刻

upruru
ライト文芸
初めまして。upruruです。初めての小説投稿です。ジャンルは、コメディです。異世界に飛ばされてバトルを繰り広げる事も無ければ、主人公が理由もなく何故か最強キャラという事もありません。登場人物は、ちょっと個性的というだけの普通の人間です。そんな人達が繰り広げる戯れを、友人集団を観察している感覚でお付き合いして頂ければ幸いです。

来野∋31

gaction9969
ライト文芸
 いまの僕は、ほんとの僕じゃあないんだッ!!(ほんとだった  何をやっても冴えない中学二年男子、来野アシタカは、双子の妹アスナとの離れる格差と近づく距離感に悩むお年頃。そんなある日、横断歩道にて車に突っ込まれた正にのその瞬間、自分の脳内のインナースペースに何故か引き込まれてしまうのでした。  そこは自分とそっくりの姿かたちをした人格たちが三十一もの頭数でいる不可思議な空間……日替わりで移行していくという摩訶不思議な多重人格たちに、有無を言わさず担ぎ上げられたその日の主人格こと「来野サーティーン」は、ひとまず友好的な八人を統合し、ひとりひとつずつ与えられた能力を発動させて現実での危機を乗り越えるものの、しかしてそれは自分の内での人格覇権を得るための闘いの幕開けに過ぎないのでした……

目撃者

原口源太郎
ライト文芸
大学生の澄玲は同じサークルの聖人に誘われて山の中の風景を見に行った。そこで二人は殺人の現場を目撃してしまう。殺人犯に追われる二人。警察では澄玲と聖人が殺人の犯人ではないかと疑われる。

どうってことないさ

原口源太郎
ライト文芸
ある日突然、久幸は恋人の菜々実から二人の関係を終わりにすると告げられる。その日を境に、それまでの幸せだった日々が反転する。気丈に振舞い続ける久幸だったが・・・・

処理中です...