婚約破棄された令嬢は内政を学び、国を救う~自分の力で幸せを掴むので結構です~

フィオナは美しく賢く優しい王国一の令嬢だったが、婚約者である王太子レオンに突然破棄されてしまう。理由はレオンが幼馴染のメイドと恋に落ちたからだった。フィオナは悲しみと屈辱に打ちひしがれるが、父親である公爵から内政の手伝いを頼まれる。フィオナは内政に興味がなかったが、父親の期待に応えるために勉強し始める。すると、フィオナは内政の才能に目覚めていく。彼女は農業や貿易や教育など様々な分野で改革を提案し、国民の生活を向上させる。やがて、フィオナは国王や他国の王族からも注目されるようになる。一方、レオンはメイドと結婚したものの、彼女が金目当てだったことに気づく。レオンはフィオナへの想いを再燃させるが、フィオナはもう彼に興味がない。フィオナは自分の力で幸せを掴むことを決意する。
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