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ドキドキの食事問題
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12:00
いつも外来でやっていたnstを病室にて行う。
なんだか不思議な気持ちだな~と、ベッドに寝ながら、スマホを触る。
赤ん坊は相変わらず元気で、一安心。
生まれる兆候はまだ無し。
そして昼食の時間。
私は午前中からの入院で昼食までの時間が短かく、用意されるのは夕食分からかな、と思っていたので、売店でサンドイッチを購入していたのだが、看護師さんに訪ねたところ、用意してくれるそうで。
対応の早さに少しびっくりした。
急な入退院なんて慣れっこかもしれないけど、臨機応変に対応しなきゃならない調理師さんが大変そう。
今回は総合病院への入院で、「大病院ほどご飯が美味しくない」と、産婦のYoutubeで観ていたこともあり、結構心配だった。
私は食べることが大好きで、ご飯が美味しくないとテンションが下がるし、
「大変な入院生活中こそ、美味しいご飯が食べたいなぁ~」と、ずっとずっと(なんなら妊娠が発覚したときから)思っていたので、私にとって食事は死活問題なのであった。
ドキドキしながら、食事が配膳されるのを待った。
「はい~、ご飯ですよ~」
と、看護師さんがお盆を運んでくれた。
お盆の上には
・茶碗にたっぷりの白米
・割と大きめな白身魚の塩麹焼き
・しいたけ、にんじん、たけのこ、こんにゃくの炒め煮
・白菜と小松菜の辛子和え
・梨
が並んでいて、
見た目は正直地味(とても失礼)だったのだが、、、
食べてみると味付けの美味しいこと!
病院食=薄味 の概念は何処へ?というくらい、どのメニューも普通に、何ならスーパーのお惣菜よりも丁度良く、美味しい味付けだった。
妊娠中は魚を食べてもあまり美味しいと感じなかったけれど、この白身魚が美味しくて、ご飯が進む。
総合病院は白米の量が多い、と、これまたYoutubeで聞いていたので、ふりかけを持参したのだが、おかずが美味しくてここの病院の場合要らなかったのでは?とも思ったけれど、せっかく持ってきたので、一応、かけて食べた。
思いがけないデザートの梨にもテンションが上がった。
まさか病院食で梨が食べられるとは!
さらに言うと、
上のメニュー3つは温かくしてくれていて、
下の小鉢2つは冷たくしてくれていた。
病院食で温かい・冷たいものが適温で食べれることに感動した。
不安な気持ちでいっぱいの入院生活だけど、ご飯の楽しみができて、少しだけ気持ちが和らいだ。
調理師さん、美味しいご飯をありがとうーー!!
入院生活を心配しているであろう、母と夫へ、昼食の写真と「美味しかったよ」の報告の連絡を入れたりしてるうちに、完食。
あーお腹いっぱい、美味しかったなあ。
お盆を下げるときはセルフサービスなのだが、私的に食事の時間が短い(いつもはゆっくり食べている)と感じたので、ボリューム満点なご飯を急いで、けれど噛み締めながら食べていた。
いつも外来でやっていたnstを病室にて行う。
なんだか不思議な気持ちだな~と、ベッドに寝ながら、スマホを触る。
赤ん坊は相変わらず元気で、一安心。
生まれる兆候はまだ無し。
そして昼食の時間。
私は午前中からの入院で昼食までの時間が短かく、用意されるのは夕食分からかな、と思っていたので、売店でサンドイッチを購入していたのだが、看護師さんに訪ねたところ、用意してくれるそうで。
対応の早さに少しびっくりした。
急な入退院なんて慣れっこかもしれないけど、臨機応変に対応しなきゃならない調理師さんが大変そう。
今回は総合病院への入院で、「大病院ほどご飯が美味しくない」と、産婦のYoutubeで観ていたこともあり、結構心配だった。
私は食べることが大好きで、ご飯が美味しくないとテンションが下がるし、
「大変な入院生活中こそ、美味しいご飯が食べたいなぁ~」と、ずっとずっと(なんなら妊娠が発覚したときから)思っていたので、私にとって食事は死活問題なのであった。
ドキドキしながら、食事が配膳されるのを待った。
「はい~、ご飯ですよ~」
と、看護師さんがお盆を運んでくれた。
お盆の上には
・茶碗にたっぷりの白米
・割と大きめな白身魚の塩麹焼き
・しいたけ、にんじん、たけのこ、こんにゃくの炒め煮
・白菜と小松菜の辛子和え
・梨
が並んでいて、
見た目は正直地味(とても失礼)だったのだが、、、
食べてみると味付けの美味しいこと!
病院食=薄味 の概念は何処へ?というくらい、どのメニューも普通に、何ならスーパーのお惣菜よりも丁度良く、美味しい味付けだった。
妊娠中は魚を食べてもあまり美味しいと感じなかったけれど、この白身魚が美味しくて、ご飯が進む。
総合病院は白米の量が多い、と、これまたYoutubeで聞いていたので、ふりかけを持参したのだが、おかずが美味しくてここの病院の場合要らなかったのでは?とも思ったけれど、せっかく持ってきたので、一応、かけて食べた。
思いがけないデザートの梨にもテンションが上がった。
まさか病院食で梨が食べられるとは!
さらに言うと、
上のメニュー3つは温かくしてくれていて、
下の小鉢2つは冷たくしてくれていた。
病院食で温かい・冷たいものが適温で食べれることに感動した。
不安な気持ちでいっぱいの入院生活だけど、ご飯の楽しみができて、少しだけ気持ちが和らいだ。
調理師さん、美味しいご飯をありがとうーー!!
入院生活を心配しているであろう、母と夫へ、昼食の写真と「美味しかったよ」の報告の連絡を入れたりしてるうちに、完食。
あーお腹いっぱい、美味しかったなあ。
お盆を下げるときはセルフサービスなのだが、私的に食事の時間が短い(いつもはゆっくり食べている)と感じたので、ボリューム満点なご飯を急いで、けれど噛み締めながら食べていた。
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