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その八十七
しおりを挟む雫のかっこいい綺麗な顔が僕のせいで歪んでいるんだと意識すれば、雫への愛も胸のうちから湧き出て止まらなくなる。でも目の前がチカチカして、涙がポロポロ流れては雫の顔も見えなくなる
「しじゅく、しずくっこわい、こわいっ、ああっ!あっあん!?にゃんで、あうっ」
「怖くないよ、俺がいるから大丈夫。俺の舞白、俺の愛おしい人」
「あっあんっ?!やりゃ、きもちっのきちゃ、ああああぁあああ!あっあう!」
また、トンットンッて中を突かれる。ギリギリまで引き抜いて奥までズルズル進んでくるせいで前立腺はもちろん奥の入っちゃいけない部分まで一気に刺激されてしまう
「ひゃあっ?!ああ、あんっ!あああ!~~~~~っふぅ、あん!おく、とんっと、らめっ!ああんっはうっ!きもち」
「とんとん気持ちいい?舞白」
「気持ちっもう、やらっイきたくなっああああぁああ!あんっあん!きもちっやら!あんっああ!」
身体がビクビクと震えて快感から逃れようと力が篭もりベッドの上にいく。中のものを最後まで抜ききろうと逃げ続けていると雫は僕の腰を掴んで、バチュンッて音を立てて引き戻された
中もゴリっと抉られて潮をふく。雫は楽しそうに微笑んで逃げちゃだめだよって優しく僕にいいつける
「~~~~~~~っ?!ぁ?あああ?!し、じゅくっ、も、やらっしんじゃ!あんっああ!あん!」
「舞白は可愛いな、ほんと俺をどうしたいの。こんなに舞白のこと大好きにさせて、舞白の好きがたくさん溢れて仕方がないよ」
「あっ、あん!あっしゅ、しゅき?あんっああ!ぼくの、ことっあん!しゅき?ああ!」
「うん、好きだよ、大好き、愛してる」
「あっ、ぼくも、あんっ!しじゅくっしゅき!あん!らいしゅきっああ!んっちゅ、んんっあうっ!んん、ちゅ、ふぅっ!」
雫が僕を好きって、僕も雫のこと大好き。頑張って言葉を紡ぎ雫に大好きって伝えられたかな?キスしてくれてるってことは伝わってるよね?僕は雫のこと愛してるんだよ
「ひゃんっ!あん、しじゅくっぼく、あん!らいすき、あいしてるっかりゃ!ああ!あんっ!しゅきって、しずくより、ああ!あん、あ!しゅきって、わかってくれた?あん!」
「?舞白が俺のこと愛してるの分かってるよ。俺も舞白のこと愛してる」
「?っあ!んああ!あんっじゃ、んんっ、ぼくの、かちっ?ぼくのがっああ!あい、つよいって、あん!みとめれくれりゅ?ああ!?あん!ああっきもちっ!おくっらめっ!ちゅよいっああ!あん!」
「ごめんね舞白、それは認めないっ俺の方が舞白のこと大好きだから」
雫の攻めに耐えられなかった僕はその言葉を最後に意識が飛んだのだった
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