【完結】現世の魔法があるところ 〜京都市北区のカフェと魔女。私の世界が解ける音〜

 これは私、秋葉 琴音(あきは ことね)が現世で自分の魔法を探す物語である。
現世の魔法は夢物語の話ではない。ただ夢を叶えるための魔法なのだ。
 京都市に住まう知らなければ見えない精霊たちや魔法使い、小さな小さな北区のカフェの一角で、私は自分の魔法を探すことになる。
 高校二年生の冬に学校に行くことを諦めた。悪いことは重なるもので、ある日の夜に私は人の言葉を話す猫の集会に巻き込まれ気を失った。
 気がついた時にはとある京都市北区のカフェにいた。
そして私はミーナ・フォーゲルと出会ったのだ。現世に生きる魔女である彼女と・・・出会えた。
これは私が魔法と出会った物語。そして自分と向き合うための物語。
24h.ポイント 0pt
4
小説 193,328 位 / 193,328件 ライト文芸 7,705 位 / 7,705件

あなたにおすすめの小説

【声劇台本】だから、お前はダメなんだ!

でんでろ3
ライト文芸
職員室で浮きまくってるE崎先生が、生徒たちのために、いろいろと奔走するコメディ声劇台本。 ちなみに、「だから、お前はダメなんだ」というのは、E崎先生がまわりの先生たちから言われている言葉であって、決して、生徒たちのことではありません。

日給二万円の週末魔法少女 ~夏木聖那と三人の少女~

海獺屋ぼの
ライト文芸
ある日、女子校に通う夏木聖那は『魔法少女募集』という奇妙な求人広告を見つけた。 そして彼女はその求人の日当二万円という金額に目がくらんで週末限定の『魔法少女』をすることを決意する。 そんな普通の女子高生が魔法少女のアルバイトを通して大人へと成長していく物語。

ひきこもりニートの俺がVTuberアイドルになった話

ハリネズミの肉球
ライト文芸
俺、淡路アンが国立競技場でライブ出演!! たった3年でメジャーデビューしたアイドル達の結成、成長、デビュー、国立競技場までの道のりを描いたストーリー。 アイドル達はちょっとわけあり? あつまるメンバーにも秘密が! 今までにみたことがないアイドルストーリーがここに開幕。

黒ギャルとパパ活始めたら人生変わった

Hatton
ライト文芸
「死ぬなら一発ヤッてからにしたら?」 線路に飛び込みかけた俺を救ったのは、身長177cmの黒ギャルだった… アラサー社畜×黒ギャルによる「究極のパパ活」がはじまった。 短編〜中編くらいになる予定…でしたが、色々膨らんじゃったので、ひとまず納得できるところまで書いてみまふ。

呼んでいる声がする

音羽有紀
ライト文芸
海辺の町を舞台に 前世からの相手がいる人を好きになってしまった不思議な恋の話  窓を開け、猫男の部屋の窓の方を見てみた。灯りが灯っているのが見える。  ポツンポツンと星がまたたいている。  宇宙に吸い込まれる気がした。販売の疲れも薄れる。  明日は、仕事休み、お金が無いけどこの辺を探検しようかと瑠子は思った。散策をあえて探検と思いたいと思った。散策よりずっと面白そうな響きだから。  そして、あの嫌な家から脱出出来ただけで、世界は素晴らしい気がした。  そうだ探検してそれから海へ行こう。  (呼んでいる声がする第1章その2より

とある日

だるまさんは転ばない
ライト文芸
さまざまなジャンルが織り交ざる日常系の短編集をお届けします。青春の甘酸っぱさや、日常の何気ない幸せ、ほのぼのとした温かさ、そして時折くすっと笑えるコメディー要素まで幅広く書いていきたいと思ってます。 読み進めるごとに、身近な出来事が楽しくなるように。そして心温まるひとときを提供できるように、忙しい日々の隙間時間にほっと一息付けるようなそんな物語を書いていきたいと思います。 読んで見るまでジャンルがわからないようタイトルにジャンルに記載はしてません。 皆さんが普段読まないジャンルを好きになってもらえると嬉しいです。

推しの速水さん

コハラ
ライト文芸
イケメン編集者×内気な女子大生の恋? 内気な女子大生、内田美樹(21)はある事が切っ掛けで速水さんに興味を持ち、週に一度図書館を訪れる速水さんを遠くから観察するのだった。速水さんへの想いを募らせる美樹。そんな中、速水さんと関わる事になり……。はたして美樹の恋はどうなる? ※表紙イラストはミカスケ様のフリーイラストをお借りしました。 http://misoko.net/

心の交差。

ゆーり。
ライト文芸
―――どうしてお前は・・・結黄賊でもないのに、そんなに俺の味方をするようになったんだろうな。 ―――お前が俺の味方をしてくれるって言うんなら・・・俺も、伊達の味方でいなくちゃいけなくなるじゃんよ。 ある一人の少女に恋心を抱いていた少年、結人は、少女を追いかけ立川の高校へと進学した。 ここから桃色の生活が始まることにドキドキしていた主人公だったが、高校生になった途端に様々な事件が結人の周りに襲いかかる。 恋のライバルとも言える一見普通の優しそうな少年が現れたり、中学時代に遊びで作ったカラーセクト“結黄賊”が悪い噂を流され最悪なことに巻き込まれたり、 大切なチームである仲間が内部でも外部でも抗争を起こし、仲間の心がバラバラになりチーム崩壊へと陥ったり―――― そこから生まれる裏切りや別れ、涙や絆を描く少年たちの熱い青春物語がここに始まる。