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1章 後編
新たな≪仲間≫を求めて(匂いがすれども、ミツからない)
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レイン視点
ドレイクと分かれて数時間、レイン達は小川の近くで仲間にする魔甲虫を探している。が、一向に見つからない。巣っぽいものや形跡があっても≪数日前までいました≫見たいな感じだし、中には大分前に≪引っ越しました≫といった感じの痕跡しか見付かっていない。
念の為、先程作った浄化石を発動した状態で小川にばら撒いた。
あの鼻に残る臭いも無くなり、口を被っていたマスクを取り外しても気分が悪くなることはなかった。
これで作業に集中出来る。
そう思っていた次期がレインにもありました。小川を下流に沿いながら、地面の浄化をしつつ魔甲虫を探したが見つからなかった。そして冒頭へ戻る。
暫く探索していると甘い香りが辺りを漂い始めた。間違いなく"蜂蜜"の甘い香りだ。しかし蜂系の魔甲虫の姿は一向に見えないし、巣らしき物も無い。
完全に手詰まり。御手上げ状態だ。そう思っていた時視界が拡がる。
そこには中島のある広い湖になっていた。水は少しだけ濁り、最近までは清らかな水だったのだろう。その証拠に、中島の1本の大木と無数の花はまだ枯れてはいない。
しかし、右端の方で【ゲルート】約6匹が何かを襲っている。
取り敢えず、【ゲルート】を倒す事にした。
【ゲルート】達を瞬殺すべく、使った技は≪聖域の薔薇≫。全体攻撃だが、害悪のあるもののみを攻撃し、こちらを警戒したものや怪我をしたもの達を癒す力がある。
こちらに気が付いたらしい【ゲルート】達はレイン達目がけて襲いかかって来た。
ある程度まで引き付けないと蜂達に当たるかもしれない。当たったとしてもダメージがないらしいが初めての魔法。どうなるのかわからないので、レイン達は後退しながら距離を取った。
十分に距離を取ったレインは攻撃を始めた。
名前の如く、地面から淡く光る薔薇の蔓が【ゲルート】達に絡み付いた。
【ゲルート】達も蔓から逃れるために大量に分裂したが、その都度蔓が伸びて絡まった瞬間【ゲルート】を蒸発させた。悲鳴に近い蒸発音を残し【ゲルート】達は消滅した。後に残ったのは薔薇が咲き乱れた光景だけだった。
初めて発動させた魔法ながら、簡単に【ゲルート】を葬った。
ドレイクと分かれて数時間、レイン達は小川の近くで仲間にする魔甲虫を探している。が、一向に見つからない。巣っぽいものや形跡があっても≪数日前までいました≫見たいな感じだし、中には大分前に≪引っ越しました≫といった感じの痕跡しか見付かっていない。
念の為、先程作った浄化石を発動した状態で小川にばら撒いた。
あの鼻に残る臭いも無くなり、口を被っていたマスクを取り外しても気分が悪くなることはなかった。
これで作業に集中出来る。
そう思っていた次期がレインにもありました。小川を下流に沿いながら、地面の浄化をしつつ魔甲虫を探したが見つからなかった。そして冒頭へ戻る。
暫く探索していると甘い香りが辺りを漂い始めた。間違いなく"蜂蜜"の甘い香りだ。しかし蜂系の魔甲虫の姿は一向に見えないし、巣らしき物も無い。
完全に手詰まり。御手上げ状態だ。そう思っていた時視界が拡がる。
そこには中島のある広い湖になっていた。水は少しだけ濁り、最近までは清らかな水だったのだろう。その証拠に、中島の1本の大木と無数の花はまだ枯れてはいない。
しかし、右端の方で【ゲルート】約6匹が何かを襲っている。
取り敢えず、【ゲルート】を倒す事にした。
【ゲルート】達を瞬殺すべく、使った技は≪聖域の薔薇≫。全体攻撃だが、害悪のあるもののみを攻撃し、こちらを警戒したものや怪我をしたもの達を癒す力がある。
こちらに気が付いたらしい【ゲルート】達はレイン達目がけて襲いかかって来た。
ある程度まで引き付けないと蜂達に当たるかもしれない。当たったとしてもダメージがないらしいが初めての魔法。どうなるのかわからないので、レイン達は後退しながら距離を取った。
十分に距離を取ったレインは攻撃を始めた。
名前の如く、地面から淡く光る薔薇の蔓が【ゲルート】達に絡み付いた。
【ゲルート】達も蔓から逃れるために大量に分裂したが、その都度蔓が伸びて絡まった瞬間【ゲルート】を蒸発させた。悲鳴に近い蒸発音を残し【ゲルート】達は消滅した。後に残ったのは薔薇が咲き乱れた光景だけだった。
初めて発動させた魔法ながら、簡単に【ゲルート】を葬った。
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