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1章 後編
新たな≪仲間≫を求めて(お前(【ゲルート】)なんて、大嫌いだ!!)
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何を言っているのか分からない。という顔でドレイクを見るレイン。
「俺の浄化は正式には≪消滅浄化≫って言って、全てを無にする闇系統の浄化で、【スカルドラゴン】の上位種が持つ聖魔法の一種だ。レインの様に光系統の聖魔法は俺には扱えない。だから【ゲルート】は倒せても、主流を戻すことは出来ないぞ。すれば主流自体が消滅する」
そう申し訳なさそうにドレイクは言った。
そうなんだ......と言う事は、皆で現地に行きまた皆でここに戻るの?メンドクサクナイ?どうしよう。一緒に行っても効率悪いし。サリー達は私から離れて行動出来ないし。この近くでの探索もしたいし。かといって、ドレイクだけじゃ【ゲルート】は倒せても元には戻らないし。本当にどうしよう。どうしよう......
............。
ドレイク視点
5分ぐらい経ったか。あれから無限ループに入ってしまったレインは頭を抱えながら考え込んていた。前世でも1度こうなると戻って来ないのがレインらしい。
効率を重視(面倒くさいの大嫌い)な彼女に"一緒に行動する"と言う選択肢はない。しかし、このままではこの場所に【ゲルート】がまたスポーンする可能性がある。今はここら一帯を浄化したのでまだスポーンはしないと思う。
【ゲルート】だけならピンポイントで浄化できるが、川の水に溶けきった腐蝕水は無理らしい。鑑定にも出た。しかも、実際夜中に腐蝕水になっていた水溜まりを使い検証もした。跡形もなく消し去ってた。どうしたものか?本当にめんどい。
レインを鑑定しながらドレイクは考える。
そこである項目に目が行く。
これから、解決するかもしれない。
そして、それをレインに伝えるのだった。
「俺の浄化は正式には≪消滅浄化≫って言って、全てを無にする闇系統の浄化で、【スカルドラゴン】の上位種が持つ聖魔法の一種だ。レインの様に光系統の聖魔法は俺には扱えない。だから【ゲルート】は倒せても、主流を戻すことは出来ないぞ。すれば主流自体が消滅する」
そう申し訳なさそうにドレイクは言った。
そうなんだ......と言う事は、皆で現地に行きまた皆でここに戻るの?メンドクサクナイ?どうしよう。一緒に行っても効率悪いし。サリー達は私から離れて行動出来ないし。この近くでの探索もしたいし。かといって、ドレイクだけじゃ【ゲルート】は倒せても元には戻らないし。本当にどうしよう。どうしよう......
............。
ドレイク視点
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【ゲルート】だけならピンポイントで浄化できるが、川の水に溶けきった腐蝕水は無理らしい。鑑定にも出た。しかも、実際夜中に腐蝕水になっていた水溜まりを使い検証もした。跡形もなく消し去ってた。どうしたものか?本当にめんどい。
レインを鑑定しながらドレイクは考える。
そこである項目に目が行く。
これから、解決するかもしれない。
そして、それをレインに伝えるのだった。
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