私の転生先を神様(竜神様)が"勝手に"決めました ~ドラゴンテイマーになりました~

黒炎 瑠懿

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1章 後編

新たな≪仲間≫を求めて(蜂系、魔甲虫の生態にについて)

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 ※説明が大半になります


 せっかく蜂系を仲間にしたので説明する。

 蜂系は【ミーモ】みたいに数の制限はないが、分蜂するのでそれ用の巣箱と名前が必要。
 名前に関しても王女と王をテイムしてから、彼らに名前を付けることでコロニーが活性化し、内部で名前を付けあうらしい。ここだけはLEMとは違うところだ。
 また、分蜂時に王子に付いて行く者と姫に付いて行く者、残る者に分かれる。そして、新たな場所で生活し、王女又は王を迎える。
 ちなみに、働き蜂の性別はメスだけではないので、付いて来た者達同士で家族を作り生活していく。
 なので、女王蜂から働き蜂が生まれることはほとんどない。

 蜂系の魔甲虫の種類は2種類で【ハニービー】と【キラービー】がいる。
 次の進化で【ハニービー】では、
【レッド】【ブルー】【グリーン】【イエロー】(長いので省略 : 色ハニービー)になり、【キラービー】では【ポイズンキラービー】になる。
 次の進化先は王家だけ最初の頭文字に≪ロイヤル≫が付き、側近達は≪ビショップ≫と≪ルーク≫、近衛兵が≪ロイヤルナイト≫など特化型に進化し、それ以外の同族は全体的にステータスが上昇する。最終進化では役職関係無しに魔虫人になる。

 しかし、特殊進化では【ホワイトハニービー】と【ブラックポイズンキラービー】が存在し、次の進化は【ホーリーホワイトハニービー】と【ロイヤルブラックポイズンキラービー】(ブラックの王家のみ進化し)魔虫人になる。
 しかし、【ホーリーホワイトハニービー】の王家だけは次の進化があり、名前は【純白の聖王】ロイヤルホワイトハニービーになる。
 また、他の虫系統の魔甲虫を育てることも出来るので、育てにくい魔甲虫を蜂の魔甲虫に頼むことも出来る。
 しかし、レインは自分自身で育てるだろうから、サポートとしてついてもらうことにした。
 

 1番恐れるものとしては、ストレスで共食いし、数を減らしてまうこと。それを防ぐ為なのか、ある種に関しては仲間にすると共食い衝動自体が消滅してしまうようになっているそうだ。
 後は、肉食系統の魔甲虫や魔獣人をテイムした場合は、食肉を絶やさない事が大事。

 まぁ、レイン達の冷蔵室には食肉が所せましと並べられているので、心配ない...…はず。
 取り敢えず、食料の確認とアカシックレコード・ミニの確認をするレインでした。
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