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1章 後編
過去話し(善先輩と雨音の出会い 4 )
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「あの、先輩方は"Luna Egg Monster's"をやってますか?」
大量解雇事件から1年過ぎたある日の休憩時間に、今かなり話題のゲームの話しになった。勿論、雨音もかなりやり込んでいるゲームだ。
「やってるよ。あれ楽しいしやり込み要素があるし、パソコンから携帯にIDとパスワードを入力するだけで連動できて便利だし」
「それで、たまご確定ガチャを御願いしたいです」
「アレね。なに狙ってるの?」
「【スカルドラゴン】です。有名ドラゴンプレイヤーのRAINさんが持っていた"竜人化"が、可愛いかったので自分もと思ってでもなかなかて入らないですが......」
「あるよね、ガチャ何回もやっても良いのが当たらなくて課金がススムススム」
「あるあるだな」
話していた、善先輩と本庄先輩と後輩岸君が揃って項垂れる。
「俺、アンデッド系は強いんだよなぁ。引き運」
「善は確かに引き運強いわ。アンデッド系のみで」
「誠(本庄先輩の下の名前)はビーストと幻獣系のみだろう」
「あっ、そうなんですか?俺は精霊系ですね」
「「いいなぁ!!それ!」」
羨望の眼差しで岸君を見る先輩方。逆に岸君は2人のある意味での引き運を驚いていた。余談だがアンデッド系、ビースト系特に幻獣種はテイムしにくく、ガチャの確率も低い。出来たら奇跡とも呼ばれている。因みに岸君もかなり引き運が良い方なのだが、気にしていないも様。
話しは盛り上がりはしたものの大声にはならず、先輩方と岸君は互いにID交換し友達登録していた。
「篠原さんはゲームしてるの?」
突然、善先輩が雨音に話を振った。振られるとは思ってもいなかった。
「......しますよ。LEMのオフ会もたまに行きますし」
「「「LEMのオフ会?」」」
こちらは知らなかったも様。かなり驚かれた。オフ会はまぁ、古参のみが知っている集まりだしね。知り合いが数名いるし。
「来週末開催ですね。招待状がないとはいれないですが......。行きたいですか?」
「「「勿論、行くに決まってる!(行きます!)」」」
一糸乱れぬ返答が帰ってきた。SAABさんに連絡して行こうと思う雨音だった。
大量解雇事件から1年過ぎたある日の休憩時間に、今かなり話題のゲームの話しになった。勿論、雨音もかなりやり込んでいるゲームだ。
「やってるよ。あれ楽しいしやり込み要素があるし、パソコンから携帯にIDとパスワードを入力するだけで連動できて便利だし」
「それで、たまご確定ガチャを御願いしたいです」
「アレね。なに狙ってるの?」
「【スカルドラゴン】です。有名ドラゴンプレイヤーのRAINさんが持っていた"竜人化"が、可愛いかったので自分もと思ってでもなかなかて入らないですが......」
「あるよね、ガチャ何回もやっても良いのが当たらなくて課金がススムススム」
「あるあるだな」
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「善は確かに引き運強いわ。アンデッド系のみで」
「誠(本庄先輩の下の名前)はビーストと幻獣系のみだろう」
「あっ、そうなんですか?俺は精霊系ですね」
「「いいなぁ!!それ!」」
羨望の眼差しで岸君を見る先輩方。逆に岸君は2人のある意味での引き運を驚いていた。余談だがアンデッド系、ビースト系特に幻獣種はテイムしにくく、ガチャの確率も低い。出来たら奇跡とも呼ばれている。因みに岸君もかなり引き運が良い方なのだが、気にしていないも様。
話しは盛り上がりはしたものの大声にはならず、先輩方と岸君は互いにID交換し友達登録していた。
「篠原さんはゲームしてるの?」
突然、善先輩が雨音に話を振った。振られるとは思ってもいなかった。
「......しますよ。LEMのオフ会もたまに行きますし」
「「「LEMのオフ会?」」」
こちらは知らなかったも様。かなり驚かれた。オフ会はまぁ、古参のみが知っている集まりだしね。知り合いが数名いるし。
「来週末開催ですね。招待状がないとはいれないですが......。行きたいですか?」
「「「勿論、行くに決まってる!(行きます!)」」」
一糸乱れぬ返答が帰ってきた。SAABさんに連絡して行こうと思う雨音だった。
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