私の転生先を神様(竜神様)が"勝手に"決めました ~ドラゴンテイマーになりました~

黒炎 瑠懿

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1章 前編

ゲームの世界ぽい私の島(魔法は便利、だけど何処で見てるの?)

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 すごい衝撃があったが、ようやく落ち着いた。体力低くても魔法があるさ!!っと切り替えるしかない。ベツニスネテナイモン!!
 気を取り直して、装備にある"マジックバック"をパネルから探し軽く押してみた。するとウィンドウが切り替わり、バックの中身が分かるようになった。なんか色々ある。
 マジックバックの中に入っている物は私の着替えや日用品、傷薬などのポーション類、攻撃用の武器や防具のアイテム類、アウトドア用品などがズラーと90近い四角い空欄に入っていた。勿論成長した際に必要になる物もちゃんと入っていた。しかし、何個かよく分からない物が入ってた。その中のひとつ、男性用(少年用)用品がわたしの日用品と同じくらい入ってた。なぜ?............もしかして竜神様。また緑の触角宇宙人がダレカをったのですか?
 .........まっまぁ、いつか分かるでしょう。今は気にしない。気にしてはダメだと思う!!
 とりあえず、建物の鍵を見つけタッチして中から取り出した。10cmぐらいの大きさで黒塗りの光沢感のあるがとても古......ゲフンゲフン、アンティークな鍵だ。上は模様になっていてとても気に入った。首から下げれる様に革紐で結ばれてた。だけど、どうやって使うか分からなかった。鍵穴もないので仕方無く鑑定していた。
「鑑定結果はーっと、何々?"レイン用の鍵・???用のスペア鍵"?このはてななんだろほんと。"使用方法 ドアに向かって鍵を回す。何もない場所でこの建物に入りたい場合は空中で鍵を回す。もしくは、木や壁などに向かって回すと良い。ただし、見付からないように。約束です"か......。何処で見てるのかな?神様たち?」
 おもむろに空を見上げる私でした。

 とりあえず、鑑定通りにドアに向かって鍵を回してみた。すると、ガチャリとドアが開いて中に入ることが出来た。やっぱり魔法は不思議で便利だわ。
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