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セフレ編
トイレばっかり行ってる気がするが、それでも漢には負けられない戦いがあるのだ。
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「おはようございます———」
「おはようござ、うわッッ!」
驚かれちゃった。
職場の部下たちが「支店長、大丈夫かな」とヒソヒソと話しているのが聞こえる。
それが、ぜんぜん大丈夫ではないのよ。
春太郎と連絡を絶ち、会いにも行かず、春太郎不足は深刻であった。
毎日を乗り切るための、俺の頑張るエネルギーはすっからかんです。はい。
落ちていた食欲がさらに落ち、不眠症に悩まされ、現在の俺の顔は、さぞやげっそりとしていることだろう。
「支店長、あの!」
声をかけられて振り返ると、部下の一人の安西レミが立っていた。男性社員から人気の高いキラキラ女子だ。
「どうした?」
「バーベキューのことなのですが」
「ああ・・・・・・」
そういえば、そんな時期か。
うちの銀行では毎年夏になると、近場の支店の職員を集め、バーベキュー会を開いている。
社内全体の交流を深める目的が含まれているため、毎年の参加者は多く、かなり大がかりなイベントとなっていた。
頭取(一番偉い人ダヨ)の大盤振る舞いで、高級肉食べ放題の酒飲み放題。
毎年、俺も楽しみにしていた企画ではある・・・・・・が、今年は・・・・・・乗り気になれない。
休みの日に上司に媚売って笑顔を振り撒いたり、好きでもない女とお喋りなんかしたくないし、そんな暇があるなら、春太郎とセックスしてたいんだもん!
「・・・・・・悪いね。今年は全て君にまかせていいかな?」
「私は構いませんが。支店長、身体の調子が良くないのですか? 顔色がとても悪いです」
キラキラ女子に優しい言葉をかけてもらい、俺はとてもとても深刻な顔をした。
「心配かけてすまないね。ちょっと・・・・・・いや、なんでもないんだ」
何かを話しかけて、やめる。こう言われると余計に心配しちゃうよね。
安西は「支店長・・・・・・」と困り眉でこちらを見つめ、「なんでも言ってくださいッ」と健気に気を使ってくれた。
「ありがとう、頼りにしているよ」
心配させるだけさせて、あとは意味深にその場を立ち去る。心配させ逃げをして、俺が向かった先は『TO・I・LE! 』。トイレだ。
個室に入り、扉を閉め、お尻を出し、便座に座る。
そして
ふえーん・・・・・・寂しい、寂しい、寂しいぃぃッッッッ!!!!!
はるたろーーーーう!!!!!
俺は自身の膝の上に突っ伏すように、頭を抱えた。
今や名前を思っただけなのに条件反射でアソコが勃つ。
腰をくの字に曲げた体勢で、俺はちゅこちゅこと己れをしごいた。
ぎんぎらぎんに目を血走らせ、本能が俺を掻き立てる。熱が高ぶり、駆けのぼる、ゴールは目の前だ。
いけ、いけ、そのまま、しゅこしゅこ・・・・・・どぷっ。
手のひらに、欲望が散った。
———うあああ、虚しいよぉぉぉ。
とんでもない孤独感に苛まれる。
賢者タイムの馬鹿野郎め。
「何やってんだろ・・・・・・俺」
トイレを流し、役目を果たせなかった己れの精子たちにバイバイしながら落ち込む。
俺が行かない限り、春太郎が俺に会いにくる可能性はない。
かなり初期の方で、「会う会わないの判断は俺がする、連絡もこちらから。お前は絶対に俺の生活圏に入ってくるな」と言ってしまったからだ。
過去の俺は、なんてひどいことを。
悪役の最低男のようじゃないか・・・・・・。
そんなんだと、ざまぁをされるぞ、ざまぁを。(最近、覚えました)
言ってしまった手前、仕方がないとわかっていても、今ごろはもう忘れ去られてしまったのではないかと・・・・・・涙で枕を濡らす日々よ。
その後、俺は何気ない顔をして手を洗い、トイレを出た。
しかし俺のエリート人生を揺るがしかねない、一世一代の大事件が起きたのは・・・・・・、それから数日後のことでした。
* * *
よく晴れた日曜日。
ニッコニコの太陽がムカつくぜ。
なんだかんだ言って結局、俺はバーベキュー会に参加している。
家族連れで参加した職員の子どもたちが元気に走り回るのを眺めて、俺は缶ビールをあおった。
肉を見ると吐き気が込み上げるので、焼きモロコシを片手にかじりつく。———あ、思ってたよりも美味いじゃん・・・・・・。
数週ぶりに感じた「美味しさ」に感動し、ハムスターのごとく「もひもひ」とモロコシを頬張っていると、ポンと肩を叩かれる。
はいはい。どうせ、湯門でしょ?
わかってますから。馬鹿にしにきたんですよね。
俺は口の端にモロコシのカスを大量にくっつけたまま振り返った。
「なんだ・・・・・・ウヒッ」
やべぇ、変な声が出ちまった。
「あのー、うふふ、口にいっぱいついてますよ?」
俺の肩を叩いたのはキラキラ女子の最高峰、藤野トモコ。
すでにお分かりだろう。うちの支店のキラキラ女子、安西レミのご友人。通称『トモちゃん』だ。
素晴らしい。素晴らしいぞ、トモちゃん!!
清潔感のある染めたてのマロンブラウンの髪を内巻きにワンカール。動きやすさ重視のアクティブな服装でありながら、パステルカラーの涼しげな透け素材カーディガンと、膝丈のハーフパンツから素肌を見せることを忘れない。
ナチュラルメイクと、プライベート感を演出する大ぶりで存在感の高いピアスとのバランスが絶妙で、まるで汚な臭い春太郎の正反対の世界を生きる女王・・・・・・!
トモちゃんが俺になんの用だ?
確か、トモちゃんは俺の一年あとに入社した後輩にあたる。
目立っていたわりに、これまで話したことはなかったな。
「おっと、恥ずかしいところを見られた。ぼうっとしてしまっていたよ」
焼きモロコシのカスを急いで叩き落とすと、トモちゃんは上目づかいでグッと身を寄せてきた。
「安西ちゃんから聞いたんです。野々村さんが元気なさそうだって」
きゅるんと効果音が聞こえてきそうな見事な決め顔にバラ色ほっぺ。
わざと当てられているのがバレバレの胸の柔らかな膨らみ。
———うおおおお、久しぶりの女子のおっぱい。
そうかそうか、ぐふふ、トモちゃんは、俺狙いなのだな?
わざとだと分かっていても男には嬉しいもんで、俺はテンション爆上げ!!!
・・・・・・に、ならないんだよね。これが。
———何故なのよ、俺。
女子よ? キラキラ女子のおっぱいが腕に触れているのよ?
男にとって天国極まりない状況であるのに、この期に及んでも俺はつるぺたーんな春太郎のおっぱいを望むというのか・・・・・・ッッ!??
「わざわざそのことを言いにきてくれたのか? それは心配かけてしまったね、ありがとう」
紳士的な顔をつくって言うと、俺はさりげなくトモちゃんから身体を引いた。
振られたんだと悟ったときの、トモちゃんの信じられないものも見つめる鬼の形相たるや。
だが、さすが女王トモちゃんは一瞬で元通りの微笑みを取り戻し、俺の存在など忘れたかのように他の女性社員の群れの中に帰っていった。
わずかな心残りと共に、ホッとする。
そんな頃合い。
ちびっ子ボーイズたちがお尻を半分出した格好で駆け込んできた。
用を足してズボンを上げきらずに走ってきたのか?
大人は「ワハハ、ヤンチャだなぁー」と、ほのぼのした空気で見守るが、彼らはとんでもないことを口にした。
「公衆トイレに不審者が出たぞーーー!!」
・・・・・・不審者??
「おはようござ、うわッッ!」
驚かれちゃった。
職場の部下たちが「支店長、大丈夫かな」とヒソヒソと話しているのが聞こえる。
それが、ぜんぜん大丈夫ではないのよ。
春太郎と連絡を絶ち、会いにも行かず、春太郎不足は深刻であった。
毎日を乗り切るための、俺の頑張るエネルギーはすっからかんです。はい。
落ちていた食欲がさらに落ち、不眠症に悩まされ、現在の俺の顔は、さぞやげっそりとしていることだろう。
「支店長、あの!」
声をかけられて振り返ると、部下の一人の安西レミが立っていた。男性社員から人気の高いキラキラ女子だ。
「どうした?」
「バーベキューのことなのですが」
「ああ・・・・・・」
そういえば、そんな時期か。
うちの銀行では毎年夏になると、近場の支店の職員を集め、バーベキュー会を開いている。
社内全体の交流を深める目的が含まれているため、毎年の参加者は多く、かなり大がかりなイベントとなっていた。
頭取(一番偉い人ダヨ)の大盤振る舞いで、高級肉食べ放題の酒飲み放題。
毎年、俺も楽しみにしていた企画ではある・・・・・・が、今年は・・・・・・乗り気になれない。
休みの日に上司に媚売って笑顔を振り撒いたり、好きでもない女とお喋りなんかしたくないし、そんな暇があるなら、春太郎とセックスしてたいんだもん!
「・・・・・・悪いね。今年は全て君にまかせていいかな?」
「私は構いませんが。支店長、身体の調子が良くないのですか? 顔色がとても悪いです」
キラキラ女子に優しい言葉をかけてもらい、俺はとてもとても深刻な顔をした。
「心配かけてすまないね。ちょっと・・・・・・いや、なんでもないんだ」
何かを話しかけて、やめる。こう言われると余計に心配しちゃうよね。
安西は「支店長・・・・・・」と困り眉でこちらを見つめ、「なんでも言ってくださいッ」と健気に気を使ってくれた。
「ありがとう、頼りにしているよ」
心配させるだけさせて、あとは意味深にその場を立ち去る。心配させ逃げをして、俺が向かった先は『TO・I・LE! 』。トイレだ。
個室に入り、扉を閉め、お尻を出し、便座に座る。
そして
ふえーん・・・・・・寂しい、寂しい、寂しいぃぃッッッッ!!!!!
はるたろーーーーう!!!!!
俺は自身の膝の上に突っ伏すように、頭を抱えた。
今や名前を思っただけなのに条件反射でアソコが勃つ。
腰をくの字に曲げた体勢で、俺はちゅこちゅこと己れをしごいた。
ぎんぎらぎんに目を血走らせ、本能が俺を掻き立てる。熱が高ぶり、駆けのぼる、ゴールは目の前だ。
いけ、いけ、そのまま、しゅこしゅこ・・・・・・どぷっ。
手のひらに、欲望が散った。
———うあああ、虚しいよぉぉぉ。
とんでもない孤独感に苛まれる。
賢者タイムの馬鹿野郎め。
「何やってんだろ・・・・・・俺」
トイレを流し、役目を果たせなかった己れの精子たちにバイバイしながら落ち込む。
俺が行かない限り、春太郎が俺に会いにくる可能性はない。
かなり初期の方で、「会う会わないの判断は俺がする、連絡もこちらから。お前は絶対に俺の生活圏に入ってくるな」と言ってしまったからだ。
過去の俺は、なんてひどいことを。
悪役の最低男のようじゃないか・・・・・・。
そんなんだと、ざまぁをされるぞ、ざまぁを。(最近、覚えました)
言ってしまった手前、仕方がないとわかっていても、今ごろはもう忘れ去られてしまったのではないかと・・・・・・涙で枕を濡らす日々よ。
その後、俺は何気ない顔をして手を洗い、トイレを出た。
しかし俺のエリート人生を揺るがしかねない、一世一代の大事件が起きたのは・・・・・・、それから数日後のことでした。
* * *
よく晴れた日曜日。
ニッコニコの太陽がムカつくぜ。
なんだかんだ言って結局、俺はバーベキュー会に参加している。
家族連れで参加した職員の子どもたちが元気に走り回るのを眺めて、俺は缶ビールをあおった。
肉を見ると吐き気が込み上げるので、焼きモロコシを片手にかじりつく。———あ、思ってたよりも美味いじゃん・・・・・・。
数週ぶりに感じた「美味しさ」に感動し、ハムスターのごとく「もひもひ」とモロコシを頬張っていると、ポンと肩を叩かれる。
はいはい。どうせ、湯門でしょ?
わかってますから。馬鹿にしにきたんですよね。
俺は口の端にモロコシのカスを大量にくっつけたまま振り返った。
「なんだ・・・・・・ウヒッ」
やべぇ、変な声が出ちまった。
「あのー、うふふ、口にいっぱいついてますよ?」
俺の肩を叩いたのはキラキラ女子の最高峰、藤野トモコ。
すでにお分かりだろう。うちの支店のキラキラ女子、安西レミのご友人。通称『トモちゃん』だ。
素晴らしい。素晴らしいぞ、トモちゃん!!
清潔感のある染めたてのマロンブラウンの髪を内巻きにワンカール。動きやすさ重視のアクティブな服装でありながら、パステルカラーの涼しげな透け素材カーディガンと、膝丈のハーフパンツから素肌を見せることを忘れない。
ナチュラルメイクと、プライベート感を演出する大ぶりで存在感の高いピアスとのバランスが絶妙で、まるで汚な臭い春太郎の正反対の世界を生きる女王・・・・・・!
トモちゃんが俺になんの用だ?
確か、トモちゃんは俺の一年あとに入社した後輩にあたる。
目立っていたわりに、これまで話したことはなかったな。
「おっと、恥ずかしいところを見られた。ぼうっとしてしまっていたよ」
焼きモロコシのカスを急いで叩き落とすと、トモちゃんは上目づかいでグッと身を寄せてきた。
「安西ちゃんから聞いたんです。野々村さんが元気なさそうだって」
きゅるんと効果音が聞こえてきそうな見事な決め顔にバラ色ほっぺ。
わざと当てられているのがバレバレの胸の柔らかな膨らみ。
———うおおおお、久しぶりの女子のおっぱい。
そうかそうか、ぐふふ、トモちゃんは、俺狙いなのだな?
わざとだと分かっていても男には嬉しいもんで、俺はテンション爆上げ!!!
・・・・・・に、ならないんだよね。これが。
———何故なのよ、俺。
女子よ? キラキラ女子のおっぱいが腕に触れているのよ?
男にとって天国極まりない状況であるのに、この期に及んでも俺はつるぺたーんな春太郎のおっぱいを望むというのか・・・・・・ッッ!??
「わざわざそのことを言いにきてくれたのか? それは心配かけてしまったね、ありがとう」
紳士的な顔をつくって言うと、俺はさりげなくトモちゃんから身体を引いた。
振られたんだと悟ったときの、トモちゃんの信じられないものも見つめる鬼の形相たるや。
だが、さすが女王トモちゃんは一瞬で元通りの微笑みを取り戻し、俺の存在など忘れたかのように他の女性社員の群れの中に帰っていった。
わずかな心残りと共に、ホッとする。
そんな頃合い。
ちびっ子ボーイズたちがお尻を半分出した格好で駆け込んできた。
用を足してズボンを上げきらずに走ってきたのか?
大人は「ワハハ、ヤンチャだなぁー」と、ほのぼのした空気で見守るが、彼らはとんでもないことを口にした。
「公衆トイレに不審者が出たぞーーー!!」
・・・・・・不審者??
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