慰め?ーほんとですよー

影狼

文字の大きさ
上 下
2 / 2

お話ししましょう!之より演じますは。ー

しおりを挟む
趣向を変えて、シチュボ……シチュエーションボイスにしました。
女性向けです。
物語に関連してくるものです、一度本格的に書いてみたかったので。

作中では白い面を外してしまうと、皆様方暴走してしまうのですが……ふふ。
運営【ゲームマスター】』様方は大丈夫です。
筆が乗ってしまって困りますね……。

※台本の大幅変更は御遠慮下さいますと嬉しく思います。
お手数おかけしますが演者様が演技をする際には、お面を装着してくださいますとありがたいです。
そして演じやすいように目元を隠すお面で、お願いいたします。
勿論、無理のない範囲で……着脱してくださいね。
それから語尾の変更は、演者様のお好みで大丈夫ですが聞き手様のことを、あなたまたはキミと呼んでください。
一人二役でも、複数人でも……。
演者様のお好みの声音で、演じてくだされば幸いです。
それから【SE】は省略可、代用可です。
お好きな匙加減でどうぞ……。

オルゴールや鐘等が出ますが、音が鳴るなら小道具、ピアノ、机、等でも構いません。

著作権は放棄しておりませんので、無断転載も禁じさせていただきます。
投稿する際は、作者名を記載していただければありがたいです。
事後報告で構いません。
TwitterのDMで、お知らせしてくだされば拝見に参ります。
勿論ご迷惑をおかけしないよう、努めて参ります。
万が一、何かしら問題が起きた場合は、責任は負いかねますので予めご了承くださいませ。

例え見ていただけただけでも、歓喜します。
そして私の好きなものを執筆するだけなので、喜びは一入にございます。

最後にどうか、案内人と共にお愉しみ下さい。

【SE】…音

『』、〈〉…第三者……?

『…』…聞き手あなた様の声を想定しております

()…状況、行動、指示?

【SE    笑い声】




『あらすじ』

あなたは何かしら目的をもって劇場に訪れました。

知人から貰った綺麗な装飾が、散りばめられたセピア色の腕輪を着けて。

知人と親しい友人が言っていました。

『ね、確か記者でしょ?』

『しかも明日仕事、休みだったよね?』

『ふふっ…そうだよねー。
ならさ……。』
『休みのうちに、さ…とくダネ、
仕入れてみない?』

『ワガママ言わないの、もー!
ほらとくダネ~……ぐふふふ。』

案内人がいるという情報を、その友人から仕入れて。

劇場の奥から、案内人だという男性が、出てきました。
男性は探るかのように、
あなたに、近づいて話を持ちかけてきて……。

それから男性は、部屋にあなたを招き入れてきて……?

あなたは男性のお誘いを、うっかり。
そう、うっかり。
受け入れてしまったのです………………。

………そのおつもりで、いてくださいね。

わたしは、何もいたしません。
あなたを見ているだけ見殺しにするのみなので、御安心を。
それから途中で、第三者が割り込んで来る可能性があります。

……それに、ずらしと一文字一文字焦らすように書いてあるようですので……。
……どうか何卒、御注意をお願いいたします……。

それでは、ご高覧下さいませ。

______開幕いたします~、開幕いたします~。______

【SE    案内の声    】

【SE   ベルの音    二回    長めに】

【SE    拍手の音    】

【SE    割り込むような荒々しい声が一つ】

【SE    それが止んで暫く経って足音    】

珍しいお客様ですね……?

(訝しげに)

(近づきながらランタンを掲げ、あなたの顔を見る)

『…』

これは失礼しました。

ふむ…もう一人の彼を探している、と?

畏まりました

(先程の態度を詫びるようにあなたに深く頭を下げ、下がる)

(暫く経って)

お待たせしました。

(代わるように、彼一人のみの足音で)

【SE    足音    】

僕を探していてくれたんですね!

暗いので、ランタンをおつけいたしますね。

【SE    つける音    】

お手をどうぞ、エスコートさせていただきます。

(柔らかくあなたに告げる)

【SE    足音    】

【SE    扉を開ける音   】

こちらです、どうぞ!

『…』

いいえ~、あなたを……。

(はぐらかすか、途中で止めて中へ誘導)

【SE    足音    】

【SE    扉を閉める音    】

『…』

(部屋の中を見回しながら、あちこち気になって仕方ないというようにキラキラした瞳で彼に説明をせがむあなた)

はい、分かりました!

(快諾してから、使に下がらせる彼)

何で使用人がいるのか問い質そうとしても、答えようとしない彼に……

……そんなことより、今は色々聞きたいことあるのですよね?

ずっとランタンを持っているのですが疲れないのでしょうか、色々な意味で。

【SE    物音    】

……よろしいでしょうか。

(独り言)

(間を置いて)

すみません!
少しぼんやりしていました!

そうですね、まずここは……。

(ワクワクしている様子のあなたを見ている彼)

ええ、そうです。
素晴らしいですね、あなたの審美眼は。

……ああ、そうでした!ここはあの街で有名な……。
(楽しげに説明する彼は椅子の近くにある机に寄って……)

【SE    ランタンを置く音】

『…』

あははっ……はい、そうですよね。

『…』

ああ、その彫刻は劇場に飾られていないようでして。

『…』

なんだか大事になされているようですし、時々もう一人の案内人が拭きあげている様子でした!

『…』

んー、オーナーは依頼をされるのがお嫌いな質のようでしてね?
ああ、勿論所有者ではございますが……。
僕にはちんぷんかんぷんです!

『…』

(あなたとしばらく談笑して)

……さて。
お喋りもお疲れになられたでしょうし、そろそろここで。
休息してはいかがでしょうか……!

(穏やかな声音でさりげなく誘導)

【SE    アンティークの椅子を動かす音    】

『…』

どうぞ、お座りになって下さい。

『…』

(続けざまに優しく促している彼)

『…』

(一旦頷いて近寄りおずおずと座るあなた)

『…』

ふふ、構いませんよ。

紅茶はお飲みになりますか?

(以下もてなすように、紅茶や軽食等を準備する音をお願いいたします)

『…』

はい、……そうですか。
……かしこまりました!

(元気に)

あなたは大事な、お客様なのです。

(独り言を呟きながら準備する彼)

『…』

はい、えぇ。

『…』

あ、そうでしたか?
……へえ、絵にそのような価値があるとは……!

(続けて、綺麗な装飾が散りばめられたセピア色の、
腕輪を探す音声を、所々わざとお願いいたします。)

後ろから失礼致します!

【SE    ソーサーとティーカップや軽食等を左後ろから、あなたの目の前に置く音】※代用可

『…』

それが僕達の仕事なので、お気になさらず!

『…』

どうぞ、お召し上がりくださいませ!

(元気溌剌はつらつに)

『…』

構いませんよ、毒などは入れておりません!

『…』

……そうですね。
申し訳ありません、えぇ。
いえ、毒云々はこちらの話ですよ。

『…』

ああ、そうでしたね……。

『…』

はい、……はい。
そうですが、何かお聞きになられたいことでも?

(話を聞いて相槌を打って、しばらく考え込む素振り)

『…』

……?

『…』

……?

(声のトーンを変えずにもう一度)

【SE    移動する足音    】

申し訳ございません、貴族だった頃の習慣で……。

(申し訳なさそうに声を落として)

『…』

……この話は置いときましょうか。

先程のですね、いいですよ。
ただ、あなたにとって何も、何も。
そう面白いものは、無いと思いますが何なりと……。

(一部の人に分かるように、警告をするように、徐々に口をすぼめて言ってください。)

それで若輩者の僕に、聞きたいこと...とは何でしょうか?

(興味をそそられたようなアクセントで)

『…』

わざわざここに来ている人間は、なにか目的があっての事ですがあなたは何方なんでしょうか……。
(あなたに聞こえない程の呟きで、お願いいたします)
そうですね、あなたは慰められたくてわざわざここに、来てくださったわけじゃないのですから。

(間も置くことなく平然と、ほんのり意地悪な声で受け答えをしてから告げる彼)

『…』

えぇ、はい………『化け物がいる』と聞いて...

『…』

とは言っても……
はい、そうですか……。

『…』

ああ、どうなされましたか?

(緊張を解くように柔らかい声音で)

『…』

『…触ってみたい』……ですか?

……あはは、突然ですね!
いいえ?
いくらでもどうぞ、満足していただけるまで…。
あなたのような女性に、触っていただけるとは…ふふ。
男冥利に尽きますね…。

(少々からかうように)

申し訳ありません、嬉しくて……。

『…』

『仕事が忙しくて……でも、どうしても取材をしたくて……』?

【SE    吐息混じりの静穏な声    】

……それと休みだからと、あなたは趣味で取材を……?

……あなたはがんばりすぎないでくださいね……?

(僅かにトーンを下げて)

『…』

ええ。
先程も申し上げた通りに、僕は若輩者でございます。

(一転して楽しげな声音)

……きっと。

……僕の存在も、捨てたものではないですね……。

(独り言のように)

『…』

『存在がどうしました?』……っふふ、いえ。

こちらの話です、どうかお気になさらず……。

(話をはぐらかして)

(先程緊張を解いて貰ったのにも関わらず)

(未だ紅茶を飲めずにいるあなたの前で)

(座らず優しく声をかけて話を聞く様子)

アレを……
アレを探さなくては…劇場の皆様方に………

(独り言)

(その言葉に驚いて、持っていたカップを割り硬直する)

『…』

……さて、何のことでしょう…?

『…』

見つかりますかね、あなたに。

(すぐさま逃げようと、立ち上がって背を向けるあなたに向かって)

【SE    扉の前に鉄格子が出現し、鳴らされる音    】

………そんなに、怖がらなくてもいいのですが。

【SE    焦らすようにゆっくりめの足音】※省略可

……失敗しましたね、これは。
ここにただの人間が入ってくるなんて、思いもしませんでした………。

(声を抑えつつ怪しく笑って)

(以降正体を仄めかすようで、いて……)

………そんなことが気になるのですか……?

【SE    物音    】

皆様方含めた方々も、聡明な『仔』はお好みになるのですが…。
……人間となると……ちょ~っと、困ってしまうような件になって………………。

(吐息混じりに声を落とす)

『…』

おや、逃げないのですね……。

主様方は、お優しいのですが如何せん……。

本当ならば、逃がさないようにして差し上げたかったのに……。

(その途中で自嘲気味に呟く彼)

……ふふ、あなたはとてもいじらしくて……。
意地っ張りで、それでありながら…。

(更に近づきほんの少し強引に手首を掴み)

……何とも可愛らしいお方だ。

さぁ。

慰めてあげますから…お話になられては、どうでしょう?

(優しげに、誘うように……怪しく耳元で)

【SE    その直後に雷の音    】

ああ、気がつかず……
申し訳ございません……。

(何となく残念そうに、掴んでいた手を離す直前……)

【SE    手首を強く掴む音】※省略可

『…』

……っふふ、申し訳ありません……。

寒いですよね......?

…分かりました、ただ今毛布を持ってきます。

【SE    足音    】

【SE    鉄格子が消え、扉の閉まる音    】

『…』

【SE    強い風の音と窓が揺れる音    】

【SE    それに紛れて微かな笑い声と物音    】

(暫く経って)

お待たせしました……毛布をどうぞ。

【SE    再び扉が開き、閉まると同時に出現する音    】

『…』

ええ。

(あなたを見つめるように少々沈黙)

……異常な速度で、ですが、あなたなら見つけられると思いますので。

【SE    鉄格子が消失し、扉を荒々しく開ける音    】

『……お前らか』

ええ、何か問題でも?

『問題が無いとでも?』

【SE    風を切る音    】

……ちょっ……!!

【SE    微かな足音    子供の楽しそうな笑い声    】※省略可

(あなたを背に庇おうとする彼)

【SE    首絞め     その合間に囁き声    】

(容赦なく絞められ気絶する彼)

『お前もだ』

【SE    手刀    】※難しいようであれば代用可

(彼と同様に気絶したあなた)

【SE    ここから終幕までノイズが鳴り止まない    】

【SE    壊れかけのオルゴールが途切れ途切れに鳴り始める    】

<これじゃつまんなーい、そうだっ!>

【SE    子供の声    】※省略可

(二人以外は誰もいないのに気配が近づいてくる)

【SE    消失したはずの鉄格子が破壊され、ゆぅっくり開く扉の音    】

<お話しましょう!>

【SE    足音    】

<もちろん、きみの身体、貰ってしまうけれど……くすくす、良いよね?>

……っ……はぁっ、う、ぅう…!ッゲホッ……ゲホ……

(咳をしながら意識を取り戻す彼)

<きみの身体、貰ってしまうけれど……他の人間よりは壊れないねえ……ふふ……いじりがいがある>

<やっぱり、きみはとっ……てもいい玩具だね。>

【SE    衣擦れ、暴れるような音   】※省略可

【SE    雨音    】

<くすくす……めっ、暴れないよ……ほら。>

<こーらこら……ちゃんとして?>

【SE    軽く叩くような音    】※省略可

<あーあ、まだきみは壊れないか………ふふ。>

……っはぁ……。

(それでも尚抵抗する彼)

【SE    苦しげな息    】

<そのままだとあげられないよ?>

【SE     床が軋む音     】※代用可

<もったいないねえ………もったいない………>

【SE    ランタンを浮遊させる音】※省略可

<………ねぇ、いいの?本当に、あげなくて、
それでいいんだよ、僕はね。>

(ゆらゆらと揺れるランタン)

<でもそれじゃあ、君が困るだけだよね………?>

【SE    ゆっくりとした足音    】※省略可

<ああ、楽しみだなぁ……ねぇ?>

(腰を落として彼の頬に片手を添え声を落とす)

<くすくす………待ってるよ?>

<……だから、早く……案内………して?>

<ね、優秀な案内人さん>

(煽るような声音で)

ぐっ……はぁ…っ。
仰せのままに……

<あはっ、これからもよろしくね?>

(耳元で微かに笑う)

【SE    女性の艶やかな笑い声    】※省略可

……くっ……その前、ニアレヲ……下さいませんカ……っ……

(苦しげな息を漏らす)

【SE    立ち上がろうとする物音    】

<………くすくす、いいよ?
けれど、きみに拒否権も時間も与えないよ?>

大丈夫でスよ、ソノウチ、ソノウチ……。

【SE    ふらつく足音    】

(何かを渡される彼)

<ほんとかな~……。
きみノロマなんだもの……。
それまで、保つかな~……?
………はぁ。>

【SE    子供の笑い声    】

<それと…たっぷり、話して、愛して、きみを壊してあげる……。>

(嬉しそうに声を落とす)

<だから、その時が訪れる時まで、ゆっくり、しててよ。>

(少し間を空けて)

<キミが起きる時が楽しみだなぁ……。>

(そう言いながらあなたの頬を緩やかに触りつつ、穏やかな声で)

【SE    早く    おいで    】

サテ、御案内スルトシマショウか……。

………参りマショウ……。

【SE    衣擦れの音と持ち上げる音    】

【SE    物音と足音    】

【SE    何人かの囁き声と扉が閉まる音    】
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

黒龍の神嫁は溺愛から逃げられない

めがねあざらし
BL
「神嫁は……お前です」 村の神嫁選びで神託が告げたのは、美しい娘ではなく青年・長(なが)だった。 戸惑いながらも黒龍の神・橡(つるばみ)に嫁ぐことになった長は、神域で不思議な日々を過ごしていく。 穏やかな橡との生活に次第に心を許し始める長だったが、ある日を境に彼の姿が消えてしまう――。 夢の中で響く声と、失われた記憶が導く、神と人の恋の物語。

本日、訳あり軍人の彼と結婚します~ド貧乏な軍人伯爵さまと結婚したら、何故か甘く愛されています~

扇 レンナ
キャラ文芸
政略結婚でド貧乏な伯爵家、桐ケ谷《きりがや》家の当主である律哉《りつや》の元に嫁ぐことになった真白《ましろ》は大きな事業を展開している商家の四女。片方はお金を得るため。もう片方は華族という地位を得るため。ありきたりな政略結婚。だから、真白は律哉の邪魔にならない程度に存在していようと思った。どうせ愛されないのだから――と思っていたのに。どうしてか、律哉が真白を見る目には、徐々に甘さがこもっていく。 (雇う余裕はないので)使用人はゼロ。(時間がないので)邸宅は埃まみれ。 そんな場所で始まる新婚生活。苦労人の伯爵さま(軍人)と不遇な娘の政略結婚から始まるとろける和風ラブ。 ▼掲載先→エブリスタ、アルファポリス、小説家になろう ※エブリスタさんにて先行公開しております。ある程度ストックはあります。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

白い結婚三年目。つまり離縁できるまで、あと七日ですわ旦那様。

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
異世界に転生したフランカは公爵夫人として暮らしてきたが、前世から叶えたい夢があった。パティシエールになる。その夢を叶えようと夫である王国財務総括大臣ドミニクに相談するも答えはノー。夫婦らしい交流も、信頼もない中、三年の月日が近づき──フランカは賭に出る。白い結婚三年目で離縁できる条件を満たしていると迫り、夢を叶えられないのなら離縁すると宣言。そこから公爵家一同でフランカに考え直すように動き、ドミニクと話し合いの機会を得るのだがこの夫、山のように隠し事はあった。  無言で睨む夫だが、心の中は──。 【詰んだああああああああああ! もうチェックメイトじゃないか!? 情状酌量の余地はないと!? ああ、どうにかして侍女の準備を阻まなければ! いやそれでは根本的な解決にならない! だいたいなぜ後妻? そんな者はいないのに……。ど、どどどどどうしよう。いなくなるって聞いただけで悲しい。死にたい……うう】 4万文字ぐらいの中編になります。 ※小説なろう、エブリスタに記載してます

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

幽閉王子は最強皇子に包まれる

皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。 表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

処理中です...