可笑しな漫画家が異世界転生した模様。ーただの神様達と神獣や少女で漫画家を困らせるようです。ー

祝子。ー根。ー

「プルシェ」、君はこれどう思う？

んー、いいと思うけど…直すとこいっぱいあるねー。

「グラス」、「エペゼティー」、君たちは？

「どうでもいいわ」

“同様”

ん、そっか。

それで、「？？？」はどうしたの？

ああ、そうだった！
僕としたことが、“忘れてしまったよ”。

“またか、「？？？」”。

そうなんだよー、ごめんねっ？

「ここは、「エペゼティー」。
お願いね？」

“何故お前も、そっちに付く。何だ、その顔と仕草は？”

『んふふ。『面白そう』だと思っただけよ？』

“…………。『面白』そうか。”

『ええ、とは言っても……「エペゼティー」。』

“……なんだ？手短に頼むぞ。”

『それと、「？？？」、「アン」。あとはー……「ラリアシーブ」。』
何か聞きたいことあるのー？

「はい、お呼びでしょうか？「グラス」様」

『………』

『「あの仔」、気にならない？』

……！  ふぅん……。……気になるね、僕は。

『………。』

「私は特段気になりませんが……皆様は違うようですね。
「エペゼティー」様の意見はどうだっていいのですが。」
“…………お前、俺を嫌いすぎるな。”

「そうですかね。」

“……無自覚か、それも含めておまえらしい愛い。”

『…………』

それを見て、「グラス」は手を組み笑っていた。
何が面白いのか。

『………』

「ラリアシーブ」は、静観している。

「？？？」は、少々茶化しているようだ。
「プルシェ」は、困ったように半笑いをこぼすのみ。

そんな『何者か』達が談笑している「此処」は、『何処か』にある『カフェ』である。

基本的には「猫頭の亜人」が経営している、“と思われる”『憩いの場カフェ』だ。