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少女の形をした悪魔との戦闘ー現れるは『主』でございましょうー
しおりを挟む『………お、危ない危ない。
君、なかなかやるねえ。
ふふっ。
さて、きてくれたね?
『かの宮廷魔導師でありながら王族に非常にまつわる家系の血を持つ愚かで哀しく呪われた血を持つモノ』さん。
覚悟はいいね……?
『かの愚かな娘の家系に剣の中に封じられた愚かな悪魔』。』
綺麗な顔でにこにこと笑って、くるりとターンしながら自分に向かってきたものを躱して女性に語り掛けまして、『かの愚かな娘の家系に剣の中に封じられた愚かな悪魔』に宣戦布告しましたね。
『………………………………グルる……。』
『おやおや、獣神さん。
『あの』状態になっちゃったのかい?
まあ、それを見越して『護衛』には攻撃不可能にしておいたのだけれど。
これで、彼女のためになるだろう?』
『…………………………。』
彼に向かってそう言ってウィンクをし、笑いました。
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