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話をしようか、おまえについて。ーこれにて終幕となります。ー
しおりを挟む『さて、おまえについて理解出来たかな?
そう、お前のそばに『悪魔』がいるかもしれないんだよ。
たとえば、そこにいる少女とか。』
「え?」
『やあ、初めましてだ。
アリア・ミーツ=セリソネオ。
この身体は軽いね、すぐに来れてしまったよ。
……まあ喰ったあとだから、仕方ないのかもしれないけどね。
……ふふふふっ………。』
目に光がない少女がいた。
ボロボロの服を着て、手入れもされていないひと房白髪混じりの茶色の髪が風に揺れる。
「…………その子の魂を喰べた………?
……行きなさい、『フューズ』。
『リアべ厶ヒ』も続きなさい。
『失礼ながら護衛対象として命じる。
その力を私の護衛のために、行使しなさい』。」
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