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ポイント振って、スキルを使うよ。
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ポイント14
スキル/拘束2、魔法取得1、検索4、探索2、相手の能力向上5
スキル項目説明
・拘束:敵を縛りつけ動けなくする。
・魔法取得:電撃、光、水(他にもあるが未熟ゆえこれぐらいだ。)
・検索:己れの力をある程度調べることができる。
・探索:周囲の状況を画面にて認識。そこより攻撃できる。
・相手の能力向上:相手の能力を底上げし強くできる。
今回はお試し期間でセール中。
ポイントは計画的にお使いください。
ふむ。全部ふれば助かるんじゃねえ?
でも計画的ってアドバイスくれてるから、そうだなあー。
拘束と魔法取得、検索だけにしておこ。
ではでは強盗さん、お仕置きのお時間ですよ。
ニヤリと悪い笑みを浮かべ、私は実行ボタンとターゲットに照準を合わせて【拘束】をかける。
すると強盗さんは、ローラン君を殴っていた手や身体を縛りつけ動かなくなると驚くような声を上げる。
「なんだ!! う、動けなくなりやがった、テメエなにをしやがった!」
「え! 僕はなにもしてなんか。」
ふふ、ローラン君も驚くよね。
私も使ってスキルの性能の良さに驚いたよ。
でも君をグラフさんから守るように頼まれているし、子供に手をあげよとするやつは許してあげないのだよ!
さて次は魔法取得と行こうか。
魔法取得は主に電撃が良いよね今回は。
おお、強弱切かえとかあるんだ。
へえ面白いじゃん。
ではでは....微弱から徐々に攻めあげよう。ポチリ。
強盗さんは私の電撃マッサージのように、弱や強を使い分けて攻めてあげると、ヒエーとかグワーとか連呼しては痙攣している。そして最後には一番強めにしてあげると白目を剥いてぶっ倒れた。
ふむ面白くていじめすぎてしまった。
ローラン君は強盗さんの一人踊りに呆気に取られて固まっていたんだけど、ハッと我に返ったのか。
近くにある縄で強盗さんを縛り上げて拘束し、ボルトおじいちゃんに知らせるために奥へと走っていった。
ふむ。私ってばSっけあったんだね。
それよりもコレ便利かも。
タブレットみたいに方向転換できるし、部屋の構造も見れるんだよ。
これで私ってば動かずに場所把握できるんじゃね!
おーボルトおじいちゃんとローラン君が戻ってきたね。
「....また来たのか、こりもせんと。」
「ボルトおじいちゃん、お知り合いだったんですか?」
ボルトおじいちゃんは、強盗さんをみて呆れたように呟くものだからローラン君が疑問に思って聞いていた。
私も同じ意見だからウンウンと頷いていると、奥にボルトおじいちゃんは引っ込んだあとに大きなバケツを持ってくるなり強盗さんにぶっかけていた。
バシャーンっていい音あとに強盗さんは目を覚ましたようで、なにをしやがる! と叫ぶもボルトおじいちゃんを見るなりゲッと声を漏らしていた。
「ああ、こやつはワシの孫じゃ。」
にゃんと!!
「ええ、そうだったんですか? ですが、不法侵入に物を物色するし、見つかったからと言って暴力を振るったりする必要はないと思うのですが?」
「ほううーー、グラフの息子をのうーあと物色か、ほお。」
「....げっテメエ、いや貴方は...グラフィストさんのお子様だったんですか。このことはご内密にお願いします。でないと最悪...息子に手をあげたなど知られれば殺されます。」
ズザザザーとスライディング土下座をして謝るも、ローラン君は困惑して、ボルトおじいちゃんなんか冷めた眼差しで強盗さんを見ている。
「チクって良いぞ。毎回ワシのモノが値打ちもんだと思うて無断で売るやつだから、いっぺん痛い目にあわさんと小根も治らんだろうしな。」
「なっ!? テメエ、孫を売るのかよ!」
「はあー売るんじゃないわい、お主の態度がもう少し...。」
「うっせ、このクソジジイ!」
ポチリ
「うぎゃ!」
ポチリ
「ふぎゃ!」
ポチリポチリポチリポチリポチリポチリポチリポチリ
ポチリポチリポチリポチリポチリポチリポチリポチリ
ポチリポチリポチリポチリポチリポチリポチリポチリ
「ひやーーごめんなさいごめんなさい。俺が悪かったのでやめて下さい。」
ふむ反省しているようだね。
許してあげよう。
また不可解な事があったのを目撃しているボルトおじいちゃんとローラン君は、急に態度が変わった強盗さんに二人して困惑していた。
そのあとは、強盗さんの態度が悪くなる度にお仕置きしつつ反省させてローラン君とボルトおじいちゃんに誠意を見せて謝り、もう2度とやらない事を約束していたのでした。
まあ時折私の鉄槌たる雷撃に不可解さを持っているようだったけど、お空の神様からお仕置きされているのだろうとボルトおじいちゃんが解釈してくれて、一応の強盗事件は解決したのである。
スキル/拘束2、魔法取得1、検索4、探索2、相手の能力向上5
スキル項目説明
・拘束:敵を縛りつけ動けなくする。
・魔法取得:電撃、光、水(他にもあるが未熟ゆえこれぐらいだ。)
・検索:己れの力をある程度調べることができる。
・探索:周囲の状況を画面にて認識。そこより攻撃できる。
・相手の能力向上:相手の能力を底上げし強くできる。
今回はお試し期間でセール中。
ポイントは計画的にお使いください。
ふむ。全部ふれば助かるんじゃねえ?
でも計画的ってアドバイスくれてるから、そうだなあー。
拘束と魔法取得、検索だけにしておこ。
ではでは強盗さん、お仕置きのお時間ですよ。
ニヤリと悪い笑みを浮かべ、私は実行ボタンとターゲットに照準を合わせて【拘束】をかける。
すると強盗さんは、ローラン君を殴っていた手や身体を縛りつけ動かなくなると驚くような声を上げる。
「なんだ!! う、動けなくなりやがった、テメエなにをしやがった!」
「え! 僕はなにもしてなんか。」
ふふ、ローラン君も驚くよね。
私も使ってスキルの性能の良さに驚いたよ。
でも君をグラフさんから守るように頼まれているし、子供に手をあげよとするやつは許してあげないのだよ!
さて次は魔法取得と行こうか。
魔法取得は主に電撃が良いよね今回は。
おお、強弱切かえとかあるんだ。
へえ面白いじゃん。
ではでは....微弱から徐々に攻めあげよう。ポチリ。
強盗さんは私の電撃マッサージのように、弱や強を使い分けて攻めてあげると、ヒエーとかグワーとか連呼しては痙攣している。そして最後には一番強めにしてあげると白目を剥いてぶっ倒れた。
ふむ面白くていじめすぎてしまった。
ローラン君は強盗さんの一人踊りに呆気に取られて固まっていたんだけど、ハッと我に返ったのか。
近くにある縄で強盗さんを縛り上げて拘束し、ボルトおじいちゃんに知らせるために奥へと走っていった。
ふむ。私ってばSっけあったんだね。
それよりもコレ便利かも。
タブレットみたいに方向転換できるし、部屋の構造も見れるんだよ。
これで私ってば動かずに場所把握できるんじゃね!
おーボルトおじいちゃんとローラン君が戻ってきたね。
「....また来たのか、こりもせんと。」
「ボルトおじいちゃん、お知り合いだったんですか?」
ボルトおじいちゃんは、強盗さんをみて呆れたように呟くものだからローラン君が疑問に思って聞いていた。
私も同じ意見だからウンウンと頷いていると、奥にボルトおじいちゃんは引っ込んだあとに大きなバケツを持ってくるなり強盗さんにぶっかけていた。
バシャーンっていい音あとに強盗さんは目を覚ましたようで、なにをしやがる! と叫ぶもボルトおじいちゃんを見るなりゲッと声を漏らしていた。
「ああ、こやつはワシの孫じゃ。」
にゃんと!!
「ええ、そうだったんですか? ですが、不法侵入に物を物色するし、見つかったからと言って暴力を振るったりする必要はないと思うのですが?」
「ほううーー、グラフの息子をのうーあと物色か、ほお。」
「....げっテメエ、いや貴方は...グラフィストさんのお子様だったんですか。このことはご内密にお願いします。でないと最悪...息子に手をあげたなど知られれば殺されます。」
ズザザザーとスライディング土下座をして謝るも、ローラン君は困惑して、ボルトおじいちゃんなんか冷めた眼差しで強盗さんを見ている。
「チクって良いぞ。毎回ワシのモノが値打ちもんだと思うて無断で売るやつだから、いっぺん痛い目にあわさんと小根も治らんだろうしな。」
「なっ!? テメエ、孫を売るのかよ!」
「はあー売るんじゃないわい、お主の態度がもう少し...。」
「うっせ、このクソジジイ!」
ポチリ
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「ひやーーごめんなさいごめんなさい。俺が悪かったのでやめて下さい。」
ふむ反省しているようだね。
許してあげよう。
また不可解な事があったのを目撃しているボルトおじいちゃんとローラン君は、急に態度が変わった強盗さんに二人して困惑していた。
そのあとは、強盗さんの態度が悪くなる度にお仕置きしつつ反省させてローラン君とボルトおじいちゃんに誠意を見せて謝り、もう2度とやらない事を約束していたのでした。
まあ時折私の鉄槌たる雷撃に不可解さを持っているようだったけど、お空の神様からお仕置きされているのだろうとボルトおじいちゃんが解釈してくれて、一応の強盗事件は解決したのである。
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