この国でもっとも凄まじいとされる魔力を持って生まれた私は、善人でいることをやめました。

この国でもっとも凄まじいとされる魔力を持って生まれた私は、国王がそう望んだこともあり、平民の出でありながら王子と婚約することとなった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,724 位 / 193,724件 恋愛 58,510 位 / 58,510件

あなたにおすすめの小説

暁のカトレア

四季
恋愛
レヴィアス帝国に謎の生物 "化け物" が出現するようになり約十年。 平凡な毎日を送っていた齢十八の少女 マレイ・チャーム・カトレアは、一人の青年と出会う。 そして、それきっかけに、彼女の人生は大きく動き出すのだった。 ※ファンタジー・バトル要素がやや多めです。 ※2018.4.7~2018.9.5 執筆

あなたの嫉妬なんて知らない

abang
恋愛
「あなたが尻軽だとは知らなかったな」 「あ、そう。誰を信じるかは自由よ。じゃあ、終わりって事でいいのね」 「は……終わりだなんて、」 「こんな所にいらしたのね!お二人とも……皆探していましたよ…… "今日の主役が二人も抜けては"」 婚約パーティーの夜だった。 愛おしい恋人に「尻軽」だと身に覚えのない事で罵られたのは。 長年の恋人の言葉よりもあざとい秘書官の言葉を信頼する近頃の彼にどれほど傷ついただろう。 「はー、もういいわ」 皇帝という立場の恋人は、仕事仲間である優秀な秘書官を信頼していた。 彼女の言葉を信じて私に婚約パーティーの日に「尻軽」だと言った彼。 「公女様は、退屈な方ですね」そういって耳元で嘲笑った秘書官。 だから私は悪女になった。 「しつこいわね、見て分かんないの?貴方とは終わったの」 洗練された公女の所作に、恵まれた女性の魅力に、高貴な家門の名に、男女問わず皆が魅了される。 「貴女は、俺の婚約者だろう!」 「これを見ても?貴方の言ったとおり"尻軽"に振る舞ったのだけど、思いの他皆にモテているの。感謝するわ」 「ダリア!いい加減に……」 嫉妬に燃える皇帝はダリアの新しい恋を次々と邪魔して……?

奇跡の歌姫

四季
恋愛
地球の片隅、とある村で暮らしている少女・ウタ。 彼女は、三年前唯一の家族であった母親を亡くして以来、毎日を無気力に過ごしていた。 そんなある日、ウタの住んでいた村は、破滅の日を迎える。 突然訪れた滅びの時。しかしウタの心は相変わらず無に包まれたまま。彼女は狼狽えない。苦しまずに死ねるなら、と、彼女は運命を受け入れる。 ーーしかし、ウタの命は終わらなかった。 宇宙を行く船に拾われたウタは、その持ち主であるウィクトルと知り合い、地球から遠く離れた星へ向かうこととなる。 その道中、ウタは思い出した。 かつて母親から習った歌を。 そして、かつては自分も歌を愛していたのだということを。 ーーやがて降り立ったのは、キエル帝国。 たどり着いたその地で、ウタは、歌という花を咲かせることができるのだろうか。 ※2019.11.13~2020.5.19 に執筆したものです。

【完結】選ばれなかった王女は、手紙を残して消えることにした。

曽根原ツタ
恋愛
「お姉様、私はヴィンス様と愛し合っているの。だから邪魔者は――消えてくれない?」 「分かったわ」 「えっ……」 男が生まれない王家の第一王女ノルティマは、次の女王になるべく全てを犠牲にして教育を受けていた。 毎日奴隷のように働かされた挙句、将来王配として彼女を支えるはずだった婚約者ヴィンスは──妹と想いあっていた。 裏切りを知ったノルティマは、手紙を残して王宮を去ることに。 何もかも諦めて、崖から湖に飛び降りたとき──救いの手を差し伸べる男が現れて……? ★小説家になろう様で先行更新中

義理の妹に婚約者を奪われました。~絶望の果てに意外な幸運がありまして~

四季
恋愛
父親が再婚したことで義理の妹となった五つ年下のリリアンネに婚約者を奪われた。 彼女は私が知らない間に私の婚約者アオスに近づいていて。年の割に肉感的な身体を使って誘惑し、私には秘密で深い関係になり、アオスの子を宿したことを機に完全に奪い取ったのだ。

やり直すなら、貴方とは結婚しません

わらびもち
恋愛
「君となんて結婚しなければよかったよ」 「は…………?」  夫からの辛辣な言葉に、私は一瞬息をするのも忘れてしまった。

好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】

皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」 「っ――――!!」 「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」 クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。 ****** ・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。

婚約者の様子がおかしい。明らかに不自然。そんな時、知り合いから、ある情報を得まして……?

四季
恋愛
婚約者の様子がおかしい。 明らかに不自然。 ※展開上、一部汚い描写などがあります。ご了承ください。m(_ _)m

処理中です...