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眠い夜には 愛を思い出す
しおりを挟む眠い夜には
愛を思い出す
あの頃は良かった
貴方といつも一緒に
ベッドに潜って
子どものように手を繋いで
眠っていた
まるで兄妹のようだった
甘い匂いのする
懐かしいあの部屋には
今もあの頃のままの
ベッドが遺されている
もうきっと
生涯あそこへ戻ることはないでしょう
けれども
記憶と思い出は永遠に
この胸に
この脳に
残り続けるでしょう
魂に刻むほどに
眠い夜には
愛を思い出す
懐かしい声が聞こえた気が下
眠い夜には
愛を思い出す
そうよ
確かに手を握り合っていた
幸せだったあの日々は
私の中でも今もまだ煌めいて
色あせることはない
眠い夜には
愛を思い出す
あの頃は良かった
貴方といつも一緒に
ベッドに潜って
子どものように手を繋いで
眠っていた
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