何度も何度も

四季

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何度も何度も

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何度も何度も繰り返す



この呪いのような運命に



抗うこともできぬまま



ここまで歩き続けてきた



たとえ終わりがないとしても



たとえ希望がないとしても



それでもただ歩むほかなくて



いつからだろう



希望という心など見失って



抜け殻のように生き始めたのは



何度も何度も繰り返し



いつの日か日向へ出ることを



夢みていた頃もあったのに



いつしか忘れていた



光を掴もうとすることを



闇と光の狭間で



私は一人佇んでいる



希望と絶望の狭間で



私はただ立ち尽くす



何度も何度も繰り返される痛み



終わりなどありはしない悲しみに



終止符を打ったのは



貴女



迷宮に入り込んだ蝶を連れ出す



それはきっと



貴女
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