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ちょっぴりひとやすみ? 詩のコーナー
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『甘い恋の行く末なんて』
甘い恋の行く末なんて
分からないけれど
それでもその時は真っ直ぐにあなたを見つめていたくて
ただ信じたかったから
ただ想いたかったから
きっと都合の悪いことからは目を逸らしていた
傍にいて
手を取り合える
ただ
それだけで良くて
ただ
それだけで満足で
だから聞こえないふりをしていた
都合の悪い話なんて
すべて
そう すべて
そう 何もかも
甘い恋の行く末なんて
分かりようがないけれど
それでもただ信じていたかったから
自分にとって都合の良い事実だけを拾い集めては
きっと大丈夫
きっと未来はある
そんな風に言い聞かせて
ただ信じようとしていた
ただ見つめ続けようとしていた
真実から目を逸らしてでも
呆れるほどに真っ直ぐだったから……
すべて過ぎ去った後で
あなたの本当の姿に気がついても
もう手遅れなのだと
ああそうね
ただ愚かだと嗤って
甘い恋の行く末なんて
分からないけれど
それでもその時は真っ直ぐにあなたを見つめていたくて
ただ信じたかったから
ただ想いたかったから
きっと都合の悪いことからは目を逸らしていた
『ただあなただけを愛してる』
慌ただしく過ぎてゆく日々は
どうしてかな
あまりにもあっという間で
だから聞こえないの
雑音なんて
周りの声なんて
ただあなただけを愛してる
嵐の夜を越えてでも
ねぇわたし
あなたのもとへ行きたい
あなたい会いに行きたい
もしもそこへたどり着いたら
あなたは微笑んで褒めてくれる?
そうあなただけを愛してる
忙しい日々の中では
愛も想いも後回しにすべきもので
それだけを見据えていることは
きっととても難しい
上手くいかないでしょう
そこだけを見据えているだけでは
いつまでもあなただけを愛してる
この腕を伸ばして
指先まであなたを欲したら
あなたにその叫びが聞こえるのかしら
そんな馬鹿なこと
考えるだけ無駄だと知っているはずなのに
それでも期待してしまうのは
きっとあなたへの感情が大きすぎるから
あなただけを愛してる
あなたはきっとわたしを求めないでしょう
そうね一生
そうよ一生
だからずっと片想いのまま
時だけが過ぎていってしまって
いつの日か
孤独なわたしだけが残っても
きっと後悔はしないのだと
真っ直ぐな瞳で言える気がするわ
あなただけを愛してる
ねぇだから
一瞬だけでいいから
こっちへ目を向けて?
ただあなただけを愛してる
甘い恋の行く末なんて
分からないけれど
それでもその時は真っ直ぐにあなたを見つめていたくて
ただ信じたかったから
ただ想いたかったから
きっと都合の悪いことからは目を逸らしていた
傍にいて
手を取り合える
ただ
それだけで良くて
ただ
それだけで満足で
だから聞こえないふりをしていた
都合の悪い話なんて
すべて
そう すべて
そう 何もかも
甘い恋の行く末なんて
分かりようがないけれど
それでもただ信じていたかったから
自分にとって都合の良い事実だけを拾い集めては
きっと大丈夫
きっと未来はある
そんな風に言い聞かせて
ただ信じようとしていた
ただ見つめ続けようとしていた
真実から目を逸らしてでも
呆れるほどに真っ直ぐだったから……
すべて過ぎ去った後で
あなたの本当の姿に気がついても
もう手遅れなのだと
ああそうね
ただ愚かだと嗤って
甘い恋の行く末なんて
分からないけれど
それでもその時は真っ直ぐにあなたを見つめていたくて
ただ信じたかったから
ただ想いたかったから
きっと都合の悪いことからは目を逸らしていた
『ただあなただけを愛してる』
慌ただしく過ぎてゆく日々は
どうしてかな
あまりにもあっという間で
だから聞こえないの
雑音なんて
周りの声なんて
ただあなただけを愛してる
嵐の夜を越えてでも
ねぇわたし
あなたのもとへ行きたい
あなたい会いに行きたい
もしもそこへたどり着いたら
あなたは微笑んで褒めてくれる?
そうあなただけを愛してる
忙しい日々の中では
愛も想いも後回しにすべきもので
それだけを見据えていることは
きっととても難しい
上手くいかないでしょう
そこだけを見据えているだけでは
いつまでもあなただけを愛してる
この腕を伸ばして
指先まであなたを欲したら
あなたにその叫びが聞こえるのかしら
そんな馬鹿なこと
考えるだけ無駄だと知っているはずなのに
それでも期待してしまうのは
きっとあなたへの感情が大きすぎるから
あなただけを愛してる
あなたはきっとわたしを求めないでしょう
そうね一生
そうよ一生
だからずっと片想いのまま
時だけが過ぎていってしまって
いつの日か
孤独なわたしだけが残っても
きっと後悔はしないのだと
真っ直ぐな瞳で言える気がするわ
あなただけを愛してる
ねぇだから
一瞬だけでいいから
こっちへ目を向けて?
ただあなただけを愛してる
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