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ちょっぴりひとやすみ? 詩のコーナー
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『どうやったらそんな未来を』
まだ眠たいの
あなたと幸せに過ごしていた
あの夢を続きをいていたい
夢の中では今も
わたしたちは隣を歩いているの
婚約破棄なんてなかったかのように
婚約破棄なんて嘘であったかのように
今も隣り合って
今も見つめ合って
そうやって歩いているの
わたしたち
いつまでも幸せに
二人手を繋いで道を歩む
どうやったらそんな未来を
手に入れることができたの?
まだ寝ていたいの
あなたの傍にいて
あなたと微笑み合うこと
それが現実ならどんなに良かったでしょう
わたしの心が
あなたを求め続けているように
あなたの心も
わたしを求めていてほしかった
そうすればあるのはハッピーエンドだけね
誰もが笑っていられて
誰もが幸せなままでいられて
きっと傷つくこともないまま
二人寄り添って道を歩む
どうやったらそんな未来を
握り締めることができたの?
まだ分からないままで
きっと答えなんてなくて
それでも求めることを諦めたくない
だってもしそれを諦めるのなら
これまでのことすべて無駄だったってことで……
まだ眠たいの
でもそのままでいい
まだ起こさないで
夢くらいみさせて
自由でしょう
ねぇ……
どうやったらそんな未来を
手に入れることができたの?
『呆れるほどあなたのことが好きで』
呆れるほどあなたのことが好きで
馬鹿みたいだと思うほどあなたのことが好きで
あなたが何よりも大切だから
どんな時でもあなたのことを想っている
呆れるほどの好きを
馬鹿みたいなほどの好きを
いつまでも抱えていても
きっと意味なんてないのでしょう
ただそれでも
想い続ける限り
あなたへの感情が途切れることはない
たとえ愚かでも
たとえ馬鹿みたいでも
一度生まれた感情は消えることを知らないから
きっと何を言っても無駄なのだと
そう思うほどに
あなたを愛している
あなたを想っている
今はもう
あなたはわたしを少しも愛してなどいなくて
だからきっと
想うことに
愛することに
意味なんてないのだと
わたしだって知っている
わたしだって分かっている
それなのに
どうしてかな
いつまでもこの心を書き換えることができない
どこまでも想い
どこまでも愛し続けてしまう
愚かの極みだと
知っているし
分かっている
それなのに
想いを
愛を
制御できないでいる
呆れるほどあなたのことが好きで
馬鹿みたいだと思うほどあなたのことが好きで
あなたが何よりも大切だから
どんな時でもあなたのことを想っている
まだ眠たいの
あなたと幸せに過ごしていた
あの夢を続きをいていたい
夢の中では今も
わたしたちは隣を歩いているの
婚約破棄なんてなかったかのように
婚約破棄なんて嘘であったかのように
今も隣り合って
今も見つめ合って
そうやって歩いているの
わたしたち
いつまでも幸せに
二人手を繋いで道を歩む
どうやったらそんな未来を
手に入れることができたの?
まだ寝ていたいの
あなたの傍にいて
あなたと微笑み合うこと
それが現実ならどんなに良かったでしょう
わたしの心が
あなたを求め続けているように
あなたの心も
わたしを求めていてほしかった
そうすればあるのはハッピーエンドだけね
誰もが笑っていられて
誰もが幸せなままでいられて
きっと傷つくこともないまま
二人寄り添って道を歩む
どうやったらそんな未来を
握り締めることができたの?
まだ分からないままで
きっと答えなんてなくて
それでも求めることを諦めたくない
だってもしそれを諦めるのなら
これまでのことすべて無駄だったってことで……
まだ眠たいの
でもそのままでいい
まだ起こさないで
夢くらいみさせて
自由でしょう
ねぇ……
どうやったらそんな未来を
手に入れることができたの?
『呆れるほどあなたのことが好きで』
呆れるほどあなたのことが好きで
馬鹿みたいだと思うほどあなたのことが好きで
あなたが何よりも大切だから
どんな時でもあなたのことを想っている
呆れるほどの好きを
馬鹿みたいなほどの好きを
いつまでも抱えていても
きっと意味なんてないのでしょう
ただそれでも
想い続ける限り
あなたへの感情が途切れることはない
たとえ愚かでも
たとえ馬鹿みたいでも
一度生まれた感情は消えることを知らないから
きっと何を言っても無駄なのだと
そう思うほどに
あなたを愛している
あなたを想っている
今はもう
あなたはわたしを少しも愛してなどいなくて
だからきっと
想うことに
愛することに
意味なんてないのだと
わたしだって知っている
わたしだって分かっている
それなのに
どうしてかな
いつまでもこの心を書き換えることができない
どこまでも想い
どこまでも愛し続けてしまう
愚かの極みだと
知っているし
分かっている
それなのに
想いを
愛を
制御できないでいる
呆れるほどあなたのことが好きで
馬鹿みたいだと思うほどあなたのことが好きで
あなたが何よりも大切だから
どんな時でもあなたのことを想っている
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