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25.感情渦巻く夜
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夜行性鳥の怪しげな鳴き声が闇を揺らす夜、自室で宝玉を通して街の人々の様子を眺めていたレフィエリシナは、乾いたノック音に引き寄せられるように扉の方へと向かった。
覗き穴越しに見えたのは藍色の頭。
誰であるかを察したレフィエリシナは扉を開けた。
「何ですか、このような時間に」
扉の向こう側に立っていたのはどことなく幼さの残る顔立ちが特徴的な青年リベル。
「レフィエリシナ様、今、ちょっとだけ良いですかー?」
リベルは無邪気な笑みを面に浮かべている。
「何なのですか、このような夜に」
「聞きたいことがあるんですよー」
「……そうですか、分かりました。ではそこでどうぞ」
鳥の声は暗闇にまだ響いている。
「やっぱり何か隠していますよねー?」
リベルは口角を持ち上げたままだ。けれど、開かれた二つの瞳には、笑みとは明らかに異なる種の光が宿っていた。特に生まれつきでない色の瞳は気味の悪い輝きをまとっている。
「どうして隠すんですか」
「……何の話かしら」
「そうやってごまかそうとする、でも僕には分かる、貴女はきっと重要なことを伏せている――」
刹那、リベルは人差し指をレフィエリシナの喉もとに当てた。
「どうして隠す?」
リベルの面から笑みが消える。
場を彩るかのように冷たい風が一筋駆け抜けた。
「……貴方に話しても分からないことよ」
レフィエリシナは血のような色の瞳に鋭さをまとわせて目の前の男を睨んだ。
「分からないことでも言えばいい」
「残念だけれど話す気はないわ」
リベルは指先はまだ動かさない。
ただ薄く唇に笑みを浮かべた。
「話せないことだから?」
「……しつこいわよ」
「でも一つは分かった――貴女が本当に隠し事をしてる、って。それは収穫だね」
「……っ」
レフィエリシナはリベルの手首を掴もうとする。しかしリベルは読んでいた。目の前の彼女の喉もとへ向けていた素早く腕を引く。その動作によってレフィエリシナの手は空振り、リベルの手首を掴めなかった。
「二度目はない」
扉越しに向かい合う二人。
「僕も馬鹿じゃない」
「……何が言いたいの」
「僕は戦いたいわけじゃないよ、ただ、情報はすべてはっきりさせておきたい」
警戒心を剥き出しにするレフィエリシナとは対照的に、リベルはどこか余裕のある表情を保っていた。
「フィオーネには話したんだよね?」
「意味が分からないわ、彼女がそう言っていたのかしら」
「違うよ。でも様子がおかしかった。それに、最近フィオーネは貴女とよく一緒にいるようだったから――それってつまり、そういうことでしょ?」
いつの間にやら鳥の声はやんでいた。
「逆に、貴方がその件にどうして執着するのかが不思議だわ」
「もしかして情報流出させるとか思ってる?」
「……だとしても不自然ではないわね」
「あはは、ま、気になるよねー。最近色々あるしー」
リベルは一度乾いた笑い声を発してから、改めて目の前の女性をじっと見る。
「でも、しないよ。そんなこと。だって僕決めたんだ、ここを最後の場所にするって」
その言葉に、レフィエリシナは苦しげに目を細めた。
「いずれにせよ、貴方に話すことはありません」
「僕は貴女に従う」
「何を言っても無駄よ! ……それ以上執拗に探ろうとするなら、わたしは貴方を許しはしない」
蘇る辛く痛い記憶に襲われたレフィエリシナは、眉間を縮め、苦痛の色をその無機質な面に滲ませる。
その時。
「レフィエリシナ様!!」
通路の向こう側、リベルの背中側から、一人の男が駆けてくる。
悪魔のごとく目を剥くその男はアウディーであった。
彼の情緒は怒りと敵意に完全に振られており――木製の太い棒を手にリベルに襲いかかる。
重みのある棒に左耳当たりを殴られたリベルは少し横に揺れ動きながら地面に崩れる。立ち上がろうとする、が、思うように足に力が入らない。地面に手をつきその場に座っていることしかできない。苦痛に顔を歪めながらも、その場に留まるしかない様子であった。
そんなリベルに今度は素手で襲いかかるアウディー。
「レフィエリシナ様に何をした!!」
アウディーは押し潰すようにリベルを仰向けに地面に倒す。
「……話してただけなんだけどー」
「嘘つけ! ならどうしてレフィエリシナ様が辛そうなお顔をなさっているんだ!」
説明が難しい、と言いたげな顔をするリベル。
「まぁいい、怪しいやつは殺すだけだ」
二本の脚を使いつつ体重を乗せてリベルの身体を器用に押さえ込んだアウディーは、そこにある片腕を片方の手で掴んで地面に押し付け、もう一方の手で男性にしては細い首を掴む。
アウディーの思考を察したレフィエリシナが「やめなさい!」と発するが、その声も、正気を失っている今のアウディーにはまったく届かない。
「ねえさすがにちょっと痛いんだけどやめてくれないー」
「俺はもう過ちは繰り返さねぇ。大切な人のためなら悪魔にだってなる。護るべき人を護るためなら敵なんか全員殺してやる……」
「ちょっと、何、怖いんだけ――っ!?」
瞬間、アウディーはリベルの首を掴む手に力を加えた。
「あの世でレフィエリシナ様に詫びろ!!」
「やめなさいアウディー!」
レフィエリシナはアウディーの背中の生地を強く引っ張る。しかしそれでも届かない。意識を引き寄せられない。
そうしているうちに首は絞まり、リベルの表情は苦痛へと移りゆく。
彼の生まれつきでない若い草のような色の瞳が縋るようにレフィエリシナの方へ向いた時、彼女は傍らに転がっていた棒を手にした。
振り上げる。
そして。
アウディーの背中を全力で殴った。
「っ、だあああっ!!」
突如背に駆けた激痛、アウディーは横向きに転がった。
その直後激しく咳込む音が響く。
リベルは地面に寝転がったまま腹をくの字に折り曲げていた。
「アウディー、何ということを!」
レフィエリシナはアウディーへ怒りを向けていた。
リベルは徐々に平常時の呼吸を取り戻しつつ手の甲で口もとを拭っている。
「れ、レフィエリシナ、様……」
「危うく殺すところでしたよ! 愚かな! 話も聞かず襲いかかるとは。あそこまでやってしまっては、もはや、勘違いでは済まされません!」
正気を取り戻したアウディーは怯える小動物のような目をする。
彼の顔は恐怖に染まりきっている。
「す、すみ、ませ……」
「制止も聞かずあのようなことを、許されません。しばらく自室にこもり、頭を冷やし反省なさい」
「そん、な……」
「自由に行動することは許しません」
その時のレフィエリシナの目つきは恐ろしいほど冷ややかだった。
そして彼女は振り返る。
「リベル、生きているのですね」
「……久々に死ぬかと思ったー」
首には強く握られた跡が残っているが、表情自体は日頃のそれに戻っており、直前まで命を奪われかけていた者には見えない。
「助かったよー」
「申し訳ありませんでした」
「もう大丈夫です、気にしないでくださーい」
「ただ!」
「……何ですかー?」
「あのように執拗に質問を繰り返さないこと!」
ここまでなるとさすがにもう退くことを考えていたようで、リベルは苦笑しながら「はーい」と返事した。
「リベル、この後念のため医務室へ行っておいてください」
「えー、嫌ですよ夜中にー」
「頭を殴られていますから……」
それでも嫌そうなリベルを、レフィエリシナは抱き上げる。
いわゆるお姫様だっこという体勢である。
「自分で行くのが嫌なのならわたしが連れていきます」
「うわー、たかーい、すごーい」
あんなことがあった後だというのにどこか呑気なリベルであった。
覗き穴越しに見えたのは藍色の頭。
誰であるかを察したレフィエリシナは扉を開けた。
「何ですか、このような時間に」
扉の向こう側に立っていたのはどことなく幼さの残る顔立ちが特徴的な青年リベル。
「レフィエリシナ様、今、ちょっとだけ良いですかー?」
リベルは無邪気な笑みを面に浮かべている。
「何なのですか、このような夜に」
「聞きたいことがあるんですよー」
「……そうですか、分かりました。ではそこでどうぞ」
鳥の声は暗闇にまだ響いている。
「やっぱり何か隠していますよねー?」
リベルは口角を持ち上げたままだ。けれど、開かれた二つの瞳には、笑みとは明らかに異なる種の光が宿っていた。特に生まれつきでない色の瞳は気味の悪い輝きをまとっている。
「どうして隠すんですか」
「……何の話かしら」
「そうやってごまかそうとする、でも僕には分かる、貴女はきっと重要なことを伏せている――」
刹那、リベルは人差し指をレフィエリシナの喉もとに当てた。
「どうして隠す?」
リベルの面から笑みが消える。
場を彩るかのように冷たい風が一筋駆け抜けた。
「……貴方に話しても分からないことよ」
レフィエリシナは血のような色の瞳に鋭さをまとわせて目の前の男を睨んだ。
「分からないことでも言えばいい」
「残念だけれど話す気はないわ」
リベルは指先はまだ動かさない。
ただ薄く唇に笑みを浮かべた。
「話せないことだから?」
「……しつこいわよ」
「でも一つは分かった――貴女が本当に隠し事をしてる、って。それは収穫だね」
「……っ」
レフィエリシナはリベルの手首を掴もうとする。しかしリベルは読んでいた。目の前の彼女の喉もとへ向けていた素早く腕を引く。その動作によってレフィエリシナの手は空振り、リベルの手首を掴めなかった。
「二度目はない」
扉越しに向かい合う二人。
「僕も馬鹿じゃない」
「……何が言いたいの」
「僕は戦いたいわけじゃないよ、ただ、情報はすべてはっきりさせておきたい」
警戒心を剥き出しにするレフィエリシナとは対照的に、リベルはどこか余裕のある表情を保っていた。
「フィオーネには話したんだよね?」
「意味が分からないわ、彼女がそう言っていたのかしら」
「違うよ。でも様子がおかしかった。それに、最近フィオーネは貴女とよく一緒にいるようだったから――それってつまり、そういうことでしょ?」
いつの間にやら鳥の声はやんでいた。
「逆に、貴方がその件にどうして執着するのかが不思議だわ」
「もしかして情報流出させるとか思ってる?」
「……だとしても不自然ではないわね」
「あはは、ま、気になるよねー。最近色々あるしー」
リベルは一度乾いた笑い声を発してから、改めて目の前の女性をじっと見る。
「でも、しないよ。そんなこと。だって僕決めたんだ、ここを最後の場所にするって」
その言葉に、レフィエリシナは苦しげに目を細めた。
「いずれにせよ、貴方に話すことはありません」
「僕は貴女に従う」
「何を言っても無駄よ! ……それ以上執拗に探ろうとするなら、わたしは貴方を許しはしない」
蘇る辛く痛い記憶に襲われたレフィエリシナは、眉間を縮め、苦痛の色をその無機質な面に滲ませる。
その時。
「レフィエリシナ様!!」
通路の向こう側、リベルの背中側から、一人の男が駆けてくる。
悪魔のごとく目を剥くその男はアウディーであった。
彼の情緒は怒りと敵意に完全に振られており――木製の太い棒を手にリベルに襲いかかる。
重みのある棒に左耳当たりを殴られたリベルは少し横に揺れ動きながら地面に崩れる。立ち上がろうとする、が、思うように足に力が入らない。地面に手をつきその場に座っていることしかできない。苦痛に顔を歪めながらも、その場に留まるしかない様子であった。
そんなリベルに今度は素手で襲いかかるアウディー。
「レフィエリシナ様に何をした!!」
アウディーは押し潰すようにリベルを仰向けに地面に倒す。
「……話してただけなんだけどー」
「嘘つけ! ならどうしてレフィエリシナ様が辛そうなお顔をなさっているんだ!」
説明が難しい、と言いたげな顔をするリベル。
「まぁいい、怪しいやつは殺すだけだ」
二本の脚を使いつつ体重を乗せてリベルの身体を器用に押さえ込んだアウディーは、そこにある片腕を片方の手で掴んで地面に押し付け、もう一方の手で男性にしては細い首を掴む。
アウディーの思考を察したレフィエリシナが「やめなさい!」と発するが、その声も、正気を失っている今のアウディーにはまったく届かない。
「ねえさすがにちょっと痛いんだけどやめてくれないー」
「俺はもう過ちは繰り返さねぇ。大切な人のためなら悪魔にだってなる。護るべき人を護るためなら敵なんか全員殺してやる……」
「ちょっと、何、怖いんだけ――っ!?」
瞬間、アウディーはリベルの首を掴む手に力を加えた。
「あの世でレフィエリシナ様に詫びろ!!」
「やめなさいアウディー!」
レフィエリシナはアウディーの背中の生地を強く引っ張る。しかしそれでも届かない。意識を引き寄せられない。
そうしているうちに首は絞まり、リベルの表情は苦痛へと移りゆく。
彼の生まれつきでない若い草のような色の瞳が縋るようにレフィエリシナの方へ向いた時、彼女は傍らに転がっていた棒を手にした。
振り上げる。
そして。
アウディーの背中を全力で殴った。
「っ、だあああっ!!」
突如背に駆けた激痛、アウディーは横向きに転がった。
その直後激しく咳込む音が響く。
リベルは地面に寝転がったまま腹をくの字に折り曲げていた。
「アウディー、何ということを!」
レフィエリシナはアウディーへ怒りを向けていた。
リベルは徐々に平常時の呼吸を取り戻しつつ手の甲で口もとを拭っている。
「れ、レフィエリシナ、様……」
「危うく殺すところでしたよ! 愚かな! 話も聞かず襲いかかるとは。あそこまでやってしまっては、もはや、勘違いでは済まされません!」
正気を取り戻したアウディーは怯える小動物のような目をする。
彼の顔は恐怖に染まりきっている。
「す、すみ、ませ……」
「制止も聞かずあのようなことを、許されません。しばらく自室にこもり、頭を冷やし反省なさい」
「そん、な……」
「自由に行動することは許しません」
その時のレフィエリシナの目つきは恐ろしいほど冷ややかだった。
そして彼女は振り返る。
「リベル、生きているのですね」
「……久々に死ぬかと思ったー」
首には強く握られた跡が残っているが、表情自体は日頃のそれに戻っており、直前まで命を奪われかけていた者には見えない。
「助かったよー」
「申し訳ありませんでした」
「もう大丈夫です、気にしないでくださーい」
「ただ!」
「……何ですかー?」
「あのように執拗に質問を繰り返さないこと!」
ここまでなるとさすがにもう退くことを考えていたようで、リベルは苦笑しながら「はーい」と返事した。
「リベル、この後念のため医務室へ行っておいてください」
「えー、嫌ですよ夜中にー」
「頭を殴られていますから……」
それでも嫌そうなリベルを、レフィエリシナは抱き上げる。
いわゆるお姫様だっこという体勢である。
「自分で行くのが嫌なのならわたしが連れていきます」
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