1 / 1
この胸を
しおりを挟む
ただ触れるだけで
溶け去ってしまう
悲しみの海に沈む
雪の結晶のように
どのみち消えてしまうなら
どのみち溶けてしまうなら
最初から気づかなければ良かった
そうすれば
そうすれば
悲しみなんて生まれなかったのに
悔しさだけが
この胸を
埋め尽くして
ゆくのです
いつも
昨日も今日も明日も
触れられない辛さ
募るばかり
虚しさだけが
この胸を
塗り潰して
ゆくのです
いつも
朝も昼も晩も真夜中も
触れられない切なさ
降り積もるばかり
いつになれば触れられるの?
溶かしてしまわずに
溶け去ってしまう
悲しみの海に沈む
雪の結晶のように
どのみち消えてしまうなら
どのみち溶けてしまうなら
最初から気づかなければ良かった
そうすれば
そうすれば
悲しみなんて生まれなかったのに
悔しさだけが
この胸を
埋め尽くして
ゆくのです
いつも
昨日も今日も明日も
触れられない辛さ
募るばかり
虚しさだけが
この胸を
塗り潰して
ゆくのです
いつも
朝も昼も晩も真夜中も
触れられない切なさ
降り積もるばかり
いつになれば触れられるの?
溶かしてしまわずに
0
お気に入りに追加
3
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる