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メス高夏休み後半編。五月。

窓の外に声が漏れちゃうよ

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リュウに勧められ自分でバイブの出し入れを始めた五月さつきである。

左手を床についてのけぞるような姿勢になり、初めは恐る恐るといった感じでバイブの出し入れを始めた五月であった。

しかしやがて、更に体を倒し、左肘を床につき、胸から上だけを起こしている、という姿勢になった。顔はバイブに向けており、バイブを見ながら出し入れを行なっている。出し入れの速度は加速している。

最終的には完全に体を倒し、頭を床につけた。膝は立て、脚はパックリと開いている。股関節が柔らかいようだ。そして膝をカクカクと閉じたり開いたりしながら、盛んにバイブを出し入れしている。

出し入れの速度はどんどん速くなり、今では「スコスコ」という表現がピッタリな速度になっている。膝を
カクカク閉じたり開いたりするだけではなく、時々尻を浮かせたりもしている。

もはや「見ないで」とは言わない。といってもリュウの存在を忘れるほど夢中になっているというわけでもないようだ。薄目を開けてオナニーをしているが、確実にリュウは視界に入っているはずだ。オナニーを見られていることに激しい興奮を覚えているようだ。

「ア゛、ア゛」五月の声がだんだん大きくなっていく。
「あのさ、今ちょっとだけ窓空いてるから。あんまり声出さないようにね。」
「えっ」五月は驚いて声をひそめた。

その後しばらく五月はハァハァと息づかいだけをしながらバイブを出し入れしていたが、やがてまた声を出し始めた。

「ア゛、ア゛」
「外に聞こえちゃうよ。」
「…」しばらくハァハァ息づかいだけになる。この繰り返しが続いた。

「ア゛、ア゛」
「外に聞こえちゃうってば」
「ア゛、ア゛、声出ちゃうう」五月は泣きそうな目でリュウを見た。スコスコという手の動きは止まらない。
「隣りの部屋の人も窓を開けてたら、聞かれちゃうよ。住んでるの男の人だよ」リュウは適当なことを言った。
「だって、我慢できない…」五月はスコスコとバイブを動かしながら言った。
「淫乱だと思われるよ。軽蔑されるよ」
「ア゛ーッ、ア゛ーッ」淫乱とか軽蔑という言葉に興奮したのか、五月は大きな声を出し始めた。そしてバイブを奥まで突っ込んだ状態で手を止め、尻を高く浮かせてビクン、ビクンと痙攣し、ぐったりと仰向けになった。

リュウは五月のアソコからバイブをゆっくりと抜いてやった。
「隣の男の人?に聞かれちゃったかな…」五月はリュウに恥ずかしそうに微笑んだ。
「大丈夫だよ。ホントは窓ちゃんと閉まってたから。」
「そうなの?いじわる…。」
「いや、どう反応するかなと思って…」リュウは頭をかいた。
「もう聞かれてもいいやって…」五月は淡々と話した。「それに男の人なんでしょ?だったらいいやって…。女の人に聞かれるのは嫌だけど…だってホントに軽蔑されそうだし…。」
「男に聞かれてるかも、って思って興奮した?」
「した…」

リュウは激しい性的興奮を覚えた。と同時に、リュウのスキルである「メタバーシング」が発動し、メタバース空間が展開され、2人はその空間に投入された。
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