上 下
180 / 223
メス高夏休み後半編。五月。

2コ上の女の先輩

しおりを挟む
リュウに促され、五月さつきはオナニーのキッカケを話し始めた。

「あたし、1年の時から生徒会に入ってたの。」
「そのとき、3年の副会長さんが、気に入ってくれて、あたしのことすごく可愛がってくれたのね。」
「美人っていうより、エロいって感じだったかな。」
「在学中は別に何にもなかったんだけど。」
「あたしは2年になって、先輩は卒業したよね。」
「しばらくしたら連絡があって。卒業して一人暮らし始めたから、遊びにおいでって。」
「よく泊まりに行ったなぁ。」
「何回かしたら、寝てる時キスされて。」
「あたしも先輩が好きだったから受け入れたら、パジャマのボタンを外されてオッパイにもキスされて。」
「気持ちよくてボーっとしてたら、パンツの中に手が入って来て。」
「そこはダメです、って言ったらやめてくれたけど。」
「次に泊まりに行ったら夜また同じことされて。」
「結局パンツを脱がされて、アソコにもキスされて。」
「カラダに電気が走ったかって思うくらい気持ちよかった。」
「その後は、泊まりに行くたびにハダカでイチャイチャするようになったんだけど。」
「そのうち先輩がこれを挿れてくれない?って、ブラシを持ち出してきて。」
「持ち手がピンク色のプラスチックなんだけど。」
「すべすべツルツルしてるの。」
「先輩のアソコに挿れてゆっくり出し入れしてあげたら、すごくよがってた。」
「その後あなたにも挿れてあげる、って言われて。」
「先輩が入れて来た時、痛ッツッっていったけど」
「先輩は許してくれなかった。根元まで入れられた。」
「あの時の先輩は目がちょっと怖かったなぁ。」
「痛いって言っても、すぐよくなるから、って出し入れされて。」
「初めての時はよくわからなかったけど。次に泊まりに行った時にまたヤられて。」
「ヤられてるうちにだんだんよくなってきて。」
「そのうち先輩に自分からお願いするようになっちゃって。」
「先輩とは2年の終わりくらいには会わなくなっちゃったんだけど。」
「感触が忘れられなくて、似たようなヘアブラシを自分で探して買っちゃった。」

五月は一気に語った。
「あたし、女の人が好きなのかもしれない。変態かな?」
「いや、そんなことないと思うよ。」令和の未来では「LGBTQ+」や「百合」呼ばれ、尊重されている。
「男は好きじゃないの?」リュウは尋ねた。
「わからない。メス校生だから周囲に男の人いないし…。」
「男の俺と、これ試してみないか?」

リュウはバイブを取り出して来た。以前ラブホテルの室内の自動販売機で買ったものである。AVに登場した硬質ゴム製のオモチャに似ているが、太い棒とは別に小さな突起部分があること、取っ手の部分にはスイッチやモード切り替えダイヤルのようなものが付いている点が異なっていた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました

ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら…… という、とんでもないお話を書きました。 ぜひ読んでください。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

同僚くすぐりマッサージ

セナ
大衆娯楽
これは自分の実体験です

これ以上ヤったら●っちゃう!

ヘロディア
恋愛
彼氏が変態である主人公。 いつも自分の部屋に呼んで戯れていたが、とうとう彼の部屋に呼ばれてしまい…

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

処理中です...