179 / 223
メス高夏休み後半編。五月。
AVを鑑賞
しおりを挟む
照明を消し、カーテンを閉じて部屋を薄暗くすると、リュウはレンタルビデオ店から借りて来たAVをビデオデッキの投入口に差し込んだ。平成初期であるのでVHSビデオカセットである。カセットは投入口に半分ほど挿入すると、ビデオデッキによって自動的に吸い込まれていった。
真っ青に輝き右上に「入力1」とドット字で表示していたテレビ画面は、カセットが吸い込まれてガコンガコンと音が立った後、映像を表示し始めた。
AVは女子校生ものである。借りて来た数本のうちこの作品を選んだのは、一番良かったからというのもあるがオナニーシーンが充実していたからというのも大きい。
学校から帰宅した主人公が制服を脱ぎ、自宅なのでブラも外してパンイチになる。しかし彼女はすぐには部屋着を身につけない。オッパイをプルプル震わしながら学習机に歩み寄り、その引き出しを開ける。引き出しの中にはいわゆる大人のおもちゃが何個か隠されている。どうやって女子校生がこんなものを入手したのか不思議だが、とにかくあり、彼女はその中から一本を取り出す。
その一本は透明な硬質ゴム製だ。ボッキしたアレにそっくりな形をしている。主人公はベッドに横たわるとパンツを脱いで全裸になり、その棒を出し入れして楽しみ始める…。そんなシーンの四角い映像が、五月の瞳に小さく映った。
その後には家に遊びに来た彼氏とのセックスシーンなどが続いて1時間弱の作品が終了した。この当時のAVはVHSビデオなので、時間はだいたいこれくらいなのである。リュウはテレビをオフにした。テレビの明かりが無くなって、室内は薄暗くなった。
「どうだった?」
「どうって…まぁ面白かったよ。」
「どこが一番面白かった?」
「特にどこって無いけど…。」
「オモチャを使ってオナニーするシーンとか面白かったんじゃない?」
「なんでそう思うの?」
リュウは五月の肩を抱き、耳元に口を寄せた。五月は2人掛けの席に3人で座った時のように、身を小さくした。
「五月は棒を使ってオナニーしてる、って聞いたよ。」リュウは耳元でささやいた。
「…。」五月はビクッとして表情を固くしたが、何も応えなかった。
「ヘアブラシの持ち手を使ってるんでしょ?」リュウは聞いた。
「…はい。」五月は具体的な指摘をされて観念したのか、ふーっとため息をつくとオナニーについて認めた。
「恥ずかしくないよ。俺だってだいたい1日1回はするよ。」
「そうなの?」五月は安心したような表情を見せた。
「初めて棒を使ったのはいつ頃なの?」
「2年生くらいのことかな…去年ね。」
「…そこ詳しく」リュウが訊ねると、五月は当時のことを語り始めた。
真っ青に輝き右上に「入力1」とドット字で表示していたテレビ画面は、カセットが吸い込まれてガコンガコンと音が立った後、映像を表示し始めた。
AVは女子校生ものである。借りて来た数本のうちこの作品を選んだのは、一番良かったからというのもあるがオナニーシーンが充実していたからというのも大きい。
学校から帰宅した主人公が制服を脱ぎ、自宅なのでブラも外してパンイチになる。しかし彼女はすぐには部屋着を身につけない。オッパイをプルプル震わしながら学習机に歩み寄り、その引き出しを開ける。引き出しの中にはいわゆる大人のおもちゃが何個か隠されている。どうやって女子校生がこんなものを入手したのか不思議だが、とにかくあり、彼女はその中から一本を取り出す。
その一本は透明な硬質ゴム製だ。ボッキしたアレにそっくりな形をしている。主人公はベッドに横たわるとパンツを脱いで全裸になり、その棒を出し入れして楽しみ始める…。そんなシーンの四角い映像が、五月の瞳に小さく映った。
その後には家に遊びに来た彼氏とのセックスシーンなどが続いて1時間弱の作品が終了した。この当時のAVはVHSビデオなので、時間はだいたいこれくらいなのである。リュウはテレビをオフにした。テレビの明かりが無くなって、室内は薄暗くなった。
「どうだった?」
「どうって…まぁ面白かったよ。」
「どこが一番面白かった?」
「特にどこって無いけど…。」
「オモチャを使ってオナニーするシーンとか面白かったんじゃない?」
「なんでそう思うの?」
リュウは五月の肩を抱き、耳元に口を寄せた。五月は2人掛けの席に3人で座った時のように、身を小さくした。
「五月は棒を使ってオナニーしてる、って聞いたよ。」リュウは耳元でささやいた。
「…。」五月はビクッとして表情を固くしたが、何も応えなかった。
「ヘアブラシの持ち手を使ってるんでしょ?」リュウは聞いた。
「…はい。」五月は具体的な指摘をされて観念したのか、ふーっとため息をつくとオナニーについて認めた。
「恥ずかしくないよ。俺だってだいたい1日1回はするよ。」
「そうなの?」五月は安心したような表情を見せた。
「初めて棒を使ったのはいつ頃なの?」
「2年生くらいのことかな…去年ね。」
「…そこ詳しく」リュウが訊ねると、五月は当時のことを語り始めた。
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる