ﾀｲﾑﾘｰﾊﾟｰの僕がｽｷﾙ:ﾒﾀﾊﾞｰｼﾝｸﾞで女子とｼﾏｸﾙ話。

メス高夏休み後半編。六花。

５講目(続き)。猫がニャーン！

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全裸で起立している六花りっか。身につけているものといえば、白い靴下だけである。これをリュウがじっと見据えている。リュウは床のローテーブルの横に、あぐらをかいて座っている。

リュウが何も言わないので、六花はもじもじしながらそのまま起立を続けた。リュウが舐めるように上から下まで見ている。
「ガキの裸に興味はない。さっきそう言ってたな」六花は思った。「見てるのは、きっと自分に恥ずかしい思いをさせるためのポーズなんだろうな。」
「でも…」六花は思った。「どうしよう…ハダカ見られてると思うと…興奮してきちゃった…」

そんなことを思いながらリュウの視線に耐えていると、やがてリュウから合図があった。「よし。」
六花は一瞬キョトンとしたが、すぐに意味を理解し、床にしゃがんだ。そして深々と土下座をした。
「先生、ごめんなさい。」

しばらく床に額をつけていると、リュウからやっと声がかかった。「よし。いいぞ。」
六花は正座のまま上半身を起こした。起き上がった勢いでオッパイがゆんと揺れた。

「よく反省するように。」リュウは言った。これで終わりらしい。
「どうした、六花？」六花がためらっていると、リュウが問うた。
「あの、これで終わりですか？」
「ああ。」
「あの、いつものピシャリは無くていいんですか？」
「ああ。いつもより恥ずかしい思いをして、十分に反省したろ？」
「それはそうなんですけど…。ピシャっていう、痛いのもあたしには必要な気が…」
「わかった。じゃあいつものアレでお仕置き完了としよう。」

二人は立ち上がった。六花は全裸のまま、尻をリュウに向けた。六花は、実はこのお仕置きがすっかり好きになっているのである。
「それじゃあ、ピシャリと行くぞ。」
「はい。」

リュウは体罰に興味は無い。尻を叩くお仕置きは、六花に恥ずかしい思いをさせ、宿題を絶対に忘れないようにしようと決意させるためだけのものである。なので勢いよく振り下ろした手は、いつも直前で急減速させている。形ばかりのピシャリである。今回もそうするつもりだった。

「はぁー」リュウは大げさに手のひらに息を吐きかけると、勢いよく手を振り下ろした。その時である。
「ニャーン」窓の外で猫が鳴いた。それに一瞬気を取られてしまったリュウの手は、直前での急減速のタイミングが遅れ、かなりの勢いで六花の尻に振り下ろされてしまった。ピシャーン、と音が立った。

「ひゃあ！」六花は悲鳴を上げた。「痛ったぁ…。」六花は勉強机の前のイスに突っ伏した。

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