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伝言ダイヤル変態メッセージ編。百合。
ノーパン健康法
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リュウの右手を強い力で掴み、胸を触らせない百合。それならばとリュウが左手で尻を触ると、ピョンと体をずらして避けてしまう。ポーズなのか本当に嫌なのか百合の真意を測りかね、リュウは一旦百合から離れた。
「ごめんね。」とりあえずリュウは言った。
「ううん。」百合に怒っている様子は無い。
ややあって。
「あ、そうだ。」リュウは思い出したように言った。
「あのさあ、包帯とサポーターを外して、久しぶりに湯船にゆっくり浸かりたいんだけど。そのあと包帯の巻き直しをお願いしてもいいかなあ?」
「いいよ。」
「お風呂のお湯出してくるね。」リュウは立ち上がろうとした。
「あ、あたしがやってきてあげる。」百合はリュウを制止し、風呂の湯を出しに行ってくれた。
「そろそろお湯が溜まったと思うんだけど、よかったら先に入る?」リュウはすすめた。
「ううん。お先にどうぞ。女は時間かかるから…。」
そういうものかと、リュウは先に入らせてもらうことにした。
「ふー。」リュウは全身から湯気をほかほか立てながら、風呂から戻ってきた。さっき迫って拒否されたため、入浴中に百合が帰ってしまわないか少しだけ心配だったが、百合はいた。
リュウは上半身裸、下半身はトランクス1枚という格好である。平成初期なのでボクサー型パンツはそれほど一般的ではない。特に鍛えているわけでもないが、20代初期の腹筋はしっかり6個に割れている。
「久しぶりに湯船に浸かったから長湯して少しのぼせちゃった。こんな格好でごめんね。」リュウはウチワで体をパタパタ扇ぎながら言った。
「お風呂入っておいでよ。」
「うん」百合は立ち上がった。
「あ、Tシャツとかあったら貸してもらえる?」百合はリュウからTシャツを受け取ると、浴室に行った。
20分ほどして百合が浴室から戻ってきた。Tシャツ1枚である。
「ノーブラなんだ。」居室に入ると百合は、Tシャツの裾を引っ張りながら、照れた様子で言った。「あと、ノーパンなの。」
「普段いつも、寝るときはノーパンなんだ。」
「そうなの?」
「うん。パンツのゴムが食いこんで跡になるでしょ。だから。」百合が理由を教えてくれた。「ノーパン健康法。」
「変わった人だなぁ。」胸は触らせないのにノーパンで部屋に戻って来た百合のことを、リュウは不思議に思った。が、これはちょうどいいキッカケだなとも思った。
「明るいと恥ずかしいだろうから、暗くするね。」リュウは照明を落とし、部屋全体を薄暗くした。百合は床に腰を下ろした。三角座りする百合の脚の白さ、そこだけが暗い部屋の中で輝くようだった。
リュウは百合の横に並んで座り、百合の横髪を弄んだ。百合はじっとしている。リュウは百合にキスをした。そして右手を百合の胸に伸ばした。今度は拒否されなかった。
リュウは百合の胸を、Tシャツの上からゆっくりと揉んだ。次に膝と膝の間から手を割り入れ、手を内腿に沿って奥の方へとゆっくり滑らせていった。
その瞬間である。プルルルルルーン!。電話がけたたましく鳴り響いたのであった。
「ごめんね。」とりあえずリュウは言った。
「ううん。」百合に怒っている様子は無い。
ややあって。
「あ、そうだ。」リュウは思い出したように言った。
「あのさあ、包帯とサポーターを外して、久しぶりに湯船にゆっくり浸かりたいんだけど。そのあと包帯の巻き直しをお願いしてもいいかなあ?」
「いいよ。」
「お風呂のお湯出してくるね。」リュウは立ち上がろうとした。
「あ、あたしがやってきてあげる。」百合はリュウを制止し、風呂の湯を出しに行ってくれた。
「そろそろお湯が溜まったと思うんだけど、よかったら先に入る?」リュウはすすめた。
「ううん。お先にどうぞ。女は時間かかるから…。」
そういうものかと、リュウは先に入らせてもらうことにした。
「ふー。」リュウは全身から湯気をほかほか立てながら、風呂から戻ってきた。さっき迫って拒否されたため、入浴中に百合が帰ってしまわないか少しだけ心配だったが、百合はいた。
リュウは上半身裸、下半身はトランクス1枚という格好である。平成初期なのでボクサー型パンツはそれほど一般的ではない。特に鍛えているわけでもないが、20代初期の腹筋はしっかり6個に割れている。
「久しぶりに湯船に浸かったから長湯して少しのぼせちゃった。こんな格好でごめんね。」リュウはウチワで体をパタパタ扇ぎながら言った。
「お風呂入っておいでよ。」
「うん」百合は立ち上がった。
「あ、Tシャツとかあったら貸してもらえる?」百合はリュウからTシャツを受け取ると、浴室に行った。
20分ほどして百合が浴室から戻ってきた。Tシャツ1枚である。
「ノーブラなんだ。」居室に入ると百合は、Tシャツの裾を引っ張りながら、照れた様子で言った。「あと、ノーパンなの。」
「普段いつも、寝るときはノーパンなんだ。」
「そうなの?」
「うん。パンツのゴムが食いこんで跡になるでしょ。だから。」百合が理由を教えてくれた。「ノーパン健康法。」
「変わった人だなぁ。」胸は触らせないのにノーパンで部屋に戻って来た百合のことを、リュウは不思議に思った。が、これはちょうどいいキッカケだなとも思った。
「明るいと恥ずかしいだろうから、暗くするね。」リュウは照明を落とし、部屋全体を薄暗くした。百合は床に腰を下ろした。三角座りする百合の脚の白さ、そこだけが暗い部屋の中で輝くようだった。
リュウは百合の横に並んで座り、百合の横髪を弄んだ。百合はじっとしている。リュウは百合にキスをした。そして右手を百合の胸に伸ばした。今度は拒否されなかった。
リュウは百合の胸を、Tシャツの上からゆっくりと揉んだ。次に膝と膝の間から手を割り入れ、手を内腿に沿って奥の方へとゆっくり滑らせていった。
その瞬間である。プルルルルルーン!。電話がけたたましく鳴り響いたのであった。
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