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メス高定期試験対策・期末編。二美と五月と六花
勉強を見る時はどうしてもカラダが当たっちゃうよね、いろんなトコに。
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二美・五月・六花は皆、制服姿である。いつもながらメス高こと雌鹿女子高等商業の制服には可愛げがない。無地濃紺のスカートに、半袖の白いカッターシャツである。リボンも何もない。地味で真面目な子が県内から集まってくるわけである。ただカッターシャツはブラがかすかに透けていて、ザ・夏服という感じでなかなか良い。
「みんな制服で来たの?」リュウは聞いてみた。
「親には、友達と集まって期末試験勉強するって言ってあるから。制服の方が納得されるんだよね。」と六花。
「私服だと、ほんとは遊びに行くんじゃないの?って親に思われたりするからね。」と二美。
「今日は学校から直行だよ。」六花は体操着バックを叩いた。中に部屋着等が詰めてあるようだ。五月は静かに頷いている。
休憩と軽い自己紹介が終わると、リュウは早速勉強を開始することにした。もう夕方なので、入浴や夕飯のことを考えると大して時間も無いが、着手だけでもしておけば、翌日はグダグダせず朝から全開でイケるはずだ、と考えてのことである。勉強でも何でも、とっかかりが最も気力がいるのである。
例によって英語から勉強を開始する。リュウは彼女たちの誰かが手を挙げると、横に行ってテキストを覗き込み、質問を聞いて回答する。
リュウはバイオ大こと東京国際教養情報バイオ大学の学生である。首都圏ではK大・W大に並ぶ難関大である。専攻は情報科学であるが、英語も得意だ。情報科学は米国が圧倒的にリードしているため、リュウは英語には熱心に取り組んでおり、TOEICスコアは優に900点台である。なおバイオ大は東京を冠しているが、この県の他施設の例に漏れず、リュウの通うキャンパスは東京都内ではない。隣県のかなり南部である。
さて、彼女達は皆制服を着ているため、露出は少ない。彼女達が指差すテキストの箇所を肩越しに覗き込んでも、胸チラが見えたりはしない。メス高はダサい子が多いと言われており、制服を着崩す生徒は少ない。彼女達のスカートも長く、座っても膝が出る程度である。このためリュウは、平穏な気持ちで教え役に打ち込むことができた。
ただ女の子達の間に後ろから割り込んで教える形になるので、やはり身体の接触はある。膝が彼女達のお尻や太ももに当たったり、みんな半袖なので生腕がピトッとくっついたりする。リュウは当てに行っているわけではないが、当たってしまうことは多い。当たっていない場合でも、リュウが指差す箇所やリュウが書くメモに彼女達が身を寄せてくるため、向こうからカラダがくっついて来てしまうのである。
セックスをしている間柄である二美のカラダがピトッとくっついても平気だが、初対面の五月や六花と生腕がくっついたり、腰から下がくっついたりすると、リュウはドキッとした。だがリュウはそれを表情に表さないよう努めた。五月や六花に指導を行うたび、二美がじっと見てくるのである。
「みんな制服で来たの?」リュウは聞いてみた。
「親には、友達と集まって期末試験勉強するって言ってあるから。制服の方が納得されるんだよね。」と六花。
「私服だと、ほんとは遊びに行くんじゃないの?って親に思われたりするからね。」と二美。
「今日は学校から直行だよ。」六花は体操着バックを叩いた。中に部屋着等が詰めてあるようだ。五月は静かに頷いている。
休憩と軽い自己紹介が終わると、リュウは早速勉強を開始することにした。もう夕方なので、入浴や夕飯のことを考えると大して時間も無いが、着手だけでもしておけば、翌日はグダグダせず朝から全開でイケるはずだ、と考えてのことである。勉強でも何でも、とっかかりが最も気力がいるのである。
例によって英語から勉強を開始する。リュウは彼女たちの誰かが手を挙げると、横に行ってテキストを覗き込み、質問を聞いて回答する。
リュウはバイオ大こと東京国際教養情報バイオ大学の学生である。首都圏ではK大・W大に並ぶ難関大である。専攻は情報科学であるが、英語も得意だ。情報科学は米国が圧倒的にリードしているため、リュウは英語には熱心に取り組んでおり、TOEICスコアは優に900点台である。なおバイオ大は東京を冠しているが、この県の他施設の例に漏れず、リュウの通うキャンパスは東京都内ではない。隣県のかなり南部である。
さて、彼女達は皆制服を着ているため、露出は少ない。彼女達が指差すテキストの箇所を肩越しに覗き込んでも、胸チラが見えたりはしない。メス高はダサい子が多いと言われており、制服を着崩す生徒は少ない。彼女達のスカートも長く、座っても膝が出る程度である。このためリュウは、平穏な気持ちで教え役に打ち込むことができた。
ただ女の子達の間に後ろから割り込んで教える形になるので、やはり身体の接触はある。膝が彼女達のお尻や太ももに当たったり、みんな半袖なので生腕がピトッとくっついたりする。リュウは当てに行っているわけではないが、当たってしまうことは多い。当たっていない場合でも、リュウが指差す箇所やリュウが書くメモに彼女達が身を寄せてくるため、向こうからカラダがくっついて来てしまうのである。
セックスをしている間柄である二美のカラダがピトッとくっついても平気だが、初対面の五月や六花と生腕がくっついたり、腰から下がくっついたりすると、リュウはドキッとした。だがリュウはそれを表情に表さないよう努めた。五月や六花に指導を行うたび、二美がじっと見てくるのである。
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