ﾀｲﾑﾘｰﾊﾟｰの僕がｽｷﾙ:ﾒﾀﾊﾞｰｼﾝｸﾞで女子とｼﾏｸﾙ話。

二美と銭湯と三助

二美は三助をやり過ごせなかった

～メタバース空間発動中～

ガラガラっとガラス戸を開けて、三助の男性リュウが女湯に入って来た。二美は尻を少し前に滑らせて、口元近くまで浴槽にカラダを沈め、口からぷくぷくと泡を立てた。そして上目遣いで三助を観察した。

三助は洗面台の前に風呂イスをきちんと置き直したり、その上に風呂オケを置いたりしている。また浴室の隅に何個かある屑カゴに透明な袋をセットしたりと、忙しそうだ。

女湯のセットが一息つくと、三助は二美が浸かっている浴槽に来た。浴槽のカドにある給湯口から湯がドバドバと流れ落ちている。足を伸ばして浴槽に浸かっている二美のピンク色の乳首と生い茂った陰毛が、ゆらゆら揺れる水面の下に見える。

「よくあったまったかい？」三助が声をかけてくる。
「あ、はい、まぁ…。」
「背中流してあげようか？」
「あ、そうですねぇ…。」二美は曖昧に答えた。このまますぐに湯から上がらなければ、やんわり遠慮されたと察して三助はふぃっと立ち去るかもしれない。

ところが三助は、二美がカゴを置いた洗面台の隣の洗面台から風呂イスを引き寄せ、二美の洗面台の横にどかっ、と腰を下ろした。

「カラダを洗うタオルはこれかい？」三助は二美にことわり、二美が持参した、シャンプーなどが入っている小さなカゴからボディタオルと石鹸を取り出した。

三助は白いランニングシャツよくいえばタンクトップと、下着っぽい薄手の白い短パン？だ。三助はボディタオルを適当な長さに畳み、石鹸を擦り付けて泡立てた。

タオルが十分に泡立つと、三助は浴槽を振り返り、二美の洗面台の正面に置いてある風呂イスをぺんぺんと叩いて言った。「さぁ、おいで。洗ってあげるから。」

「あ、はい。」仕方ない。覚悟を決め、二美は浴槽から立ち上がった。ざばぁ、と音がたち、二美のカラダから湯が落ちる。二美はざばぁ、ざばぁと歩いて浴槽を横切った。歩くたびオッパイがプルプルと可愛らしく揺れる。

「よいしょ。」二美は浴槽から上がり、自分の洗面台の前に立った。洗面台の鏡には二美の下腹部と、二美の方を振り返っている三助の横顔が映っている。

立っている二美の髪の毛先、オッパイの先っぽ、陰毛などから、水がぽたっ、ぽたっと滴り落ちる。

「さ、ここ座って。」三助が風呂イスをぺんぺんと叩いて促すので、二美は風呂イスに尻を下ろした。足首と足首の間は肩幅くらいに開いているが、太ももはピタッと閉じた姿勢だ。覗き込んでも陰毛しか見えない姿勢である。

三助は自分の風呂イスの位置をアジャストした。二美は三助が真後ろに座るものと思っていた。それなら桃のような尻と、横パイが少し見られるくらいである。

ところが三助は二美の意に反して斜め後ろくらい、というよりほとんど真横に座って二美に相対した。この位置だとオッパイは乳首も含めて全部見えるし、お腹と下腹部まで丸見えだ。二美は緩みかけていた太ももをキュッ、と閉じ直した。

三助はよく泡立ったタオルを、二美の背中に載せた。