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メス高定期試験対策・中間編。二美と三里と四織
三里と四織がだんだん可愛く見えてきた
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二美、三里、四織が帰った後、リュウは彼女たちのことを少し思い出してみた。
リュウは二美とは既に性行為をしており、それはどうやら三里と四織も知っており、明らかに二人は「リュウは二美の。」という認識をしていた。このため三里と四織は、リュウを名前ではなく「お兄さん」と一歩引いた呼び方をしていた。
三里も四織も初めて見た時はフツーの女子たちで、リュウは彼女たちのことを全くなんとも思わなかった。中学生の頃クラスの女子で可愛いくて気になる子はせいぜい2人くらいまでで、後の子たちは記憶にも残っていない。そういう「後の子たち」として十把一絡げにされるフツーの女子たちである。
さすがに3日間も一緒にいてたくさん話をしていると見慣れてきて、多少可愛く思えてきた。クラスの「後の子たち」だって、その大半はオトナになれば十分に魅力的になっていく。それと同じだ。
三里が一番子どもっぽく、男との接触経験が乏しく、終始緊張しておずおずしていた。が彼女もさすがに3か目になるとかなり慣れたようで、口角を上げた表情を見せるようになった。少女っぽく、ちょっと男がめちゃめちゃにしたくなる雰囲気があった。
四織は兄がいるとのことだ。このため年上のリュウにとても懐っこい。リュウにやたら「お兄さん」と呼びかけてひっついてくる。妹のように甘えさせてベタベタされたら楽しいだろう。
この日の夜、二美から電話がかかってきた。二美は3日間お世話になった礼を述べた。
「三里も四織も、リュウくんのことカッコイイって言ってたよ。」二美にそう言われると、三里と四織がますます可愛く思えるようになった。
「二人とも、先生には結構気に入られてるんだよ。」リュウが二人が真面目に勉強していたことを褒めると、二美はそういった。
次の日三里と四織はさっそくリュウに電話をかけてきて、情報処理や英語の質問をしてきた。これは中間試験の前日まで毎日続いた。教えてもらいたいところがあって電話している、という大義名分があって電話しやすいのだろう。
質問に回答してもすぐに電話を切ろうとせず、後は雑談タイムになるのだった。
合宿中は口数の少なかった三里であるが、電話で1 on 1の状況だと、結構それなりに喋り、可愛い笑い声もよくたてるのだった。リュウは三里は声が可愛いなと思った。三里は男と付き合ったことがまだないらしい。
「大学生の彼氏とか、うらやましいです。」三里は言った。正直リュウは二美と付き合ってるつもりは特に無いのだが、黙って聞いていた。
さて四織のほうは、ますます懐いてくるようになり、気がつくとリュウに対する呼び方も「お兄さん」から「お兄ちゃん」に変化していた。
四織には兄がいて、とても仲が良いらしい。四織は兄が大好きなのだが、兄はもう社会人で寮に入っている。家で一緒に暮らしていたのは四織が中学までで、今は時々帰ってくる程度。一緒に過ごす機会はすっかり少なくなっており、四織は寂しく思っているらしい。
「お兄ちゃんの部屋で合宿して、お兄ちゃんの部屋に泊まりに行ったみたいで楽しかったよ。」ややこしいが、前者の「お兄ちゃん」はリュウのことで、後者の「お兄ちゃん」は四織の兄のことである。
「またお兄ちゃんの部屋に遊びに行きたいな。今度は試験勉強じゃなくて遊びで。」四織は甘えて言うのだった。
「うん。またみんなでおいでよ。」リュウは答えて言うのだった。
リュウは二美とは既に性行為をしており、それはどうやら三里と四織も知っており、明らかに二人は「リュウは二美の。」という認識をしていた。このため三里と四織は、リュウを名前ではなく「お兄さん」と一歩引いた呼び方をしていた。
三里も四織も初めて見た時はフツーの女子たちで、リュウは彼女たちのことを全くなんとも思わなかった。中学生の頃クラスの女子で可愛いくて気になる子はせいぜい2人くらいまでで、後の子たちは記憶にも残っていない。そういう「後の子たち」として十把一絡げにされるフツーの女子たちである。
さすがに3日間も一緒にいてたくさん話をしていると見慣れてきて、多少可愛く思えてきた。クラスの「後の子たち」だって、その大半はオトナになれば十分に魅力的になっていく。それと同じだ。
三里が一番子どもっぽく、男との接触経験が乏しく、終始緊張しておずおずしていた。が彼女もさすがに3か目になるとかなり慣れたようで、口角を上げた表情を見せるようになった。少女っぽく、ちょっと男がめちゃめちゃにしたくなる雰囲気があった。
四織は兄がいるとのことだ。このため年上のリュウにとても懐っこい。リュウにやたら「お兄さん」と呼びかけてひっついてくる。妹のように甘えさせてベタベタされたら楽しいだろう。
この日の夜、二美から電話がかかってきた。二美は3日間お世話になった礼を述べた。
「三里も四織も、リュウくんのことカッコイイって言ってたよ。」二美にそう言われると、三里と四織がますます可愛く思えるようになった。
「二人とも、先生には結構気に入られてるんだよ。」リュウが二人が真面目に勉強していたことを褒めると、二美はそういった。
次の日三里と四織はさっそくリュウに電話をかけてきて、情報処理や英語の質問をしてきた。これは中間試験の前日まで毎日続いた。教えてもらいたいところがあって電話している、という大義名分があって電話しやすいのだろう。
質問に回答してもすぐに電話を切ろうとせず、後は雑談タイムになるのだった。
合宿中は口数の少なかった三里であるが、電話で1 on 1の状況だと、結構それなりに喋り、可愛い笑い声もよくたてるのだった。リュウは三里は声が可愛いなと思った。三里は男と付き合ったことがまだないらしい。
「大学生の彼氏とか、うらやましいです。」三里は言った。正直リュウは二美と付き合ってるつもりは特に無いのだが、黙って聞いていた。
さて四織のほうは、ますます懐いてくるようになり、気がつくとリュウに対する呼び方も「お兄さん」から「お兄ちゃん」に変化していた。
四織には兄がいて、とても仲が良いらしい。四織は兄が大好きなのだが、兄はもう社会人で寮に入っている。家で一緒に暮らしていたのは四織が中学までで、今は時々帰ってくる程度。一緒に過ごす機会はすっかり少なくなっており、四織は寂しく思っているらしい。
「お兄ちゃんの部屋で合宿して、お兄ちゃんの部屋に泊まりに行ったみたいで楽しかったよ。」ややこしいが、前者の「お兄ちゃん」はリュウのことで、後者の「お兄ちゃん」は四織の兄のことである。
「またお兄ちゃんの部屋に遊びに行きたいな。今度は試験勉強じゃなくて遊びで。」四織は甘えて言うのだった。
「うん。またみんなでおいでよ。」リュウは答えて言うのだった。
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