平成にﾀｲﾑﾘｰﾌﾟした僕はｽｷﾙ｢ﾒﾀﾊﾞｰｼﾝｸﾞ｣で女子と楽しみます。

二美(ふみ)と一子(いちごちゃん)

入浴中の二美を少しだけ覗き見

入浴中の二美ふみを待つリュウである。

グラスが空になったリュウは、冷蔵庫にドリンクをつぎ足しに行った。ドリンクを補充した後、リュウは浴室を見た。

浴室のドアはすりガラスになっていて、中のシルエットがなんとなく程度に透けて見える。二美は洗い場で風呂イスに座って髪か体を洗っているらしい。お尻をこちらに向けて座り、腕を動かしているピンク色のシルエットが、ドアの向こうにうっすらと透けて見える。

リュウは浴室のドアの横にある脱衣カゴを見た。カゴにはたたまれた服が重ねてあり、一番上にはブラとパンツパンティが置いてある。色は黒である。

「今日は飲みに行くって聞いてて、学生って思われないように大人っぽくしてきてるのかな。」リュウは二美が今日着てきた、少し胸のあいた黒系統のコーデを思い出しながら思った。二美に今日のコーデのポイントを聞いてみたいところである。

リュウは部屋に戻り、また雑誌の続きをパラパラとめくりつつ、二美を待った。

「リュウくん、ごめん。」二美が浴室からリュウを呼ぶ。
行ってみると、ドアを少し開けて二美が顔だけ出している。体はドアで隠しているが、すりガラスなので体のシルエットは結構はっきり透けている。恥部のあたりが黒っぽい。

「バスタオル、どこかな？」二美が尋ねる。
「あ、ごめん、用意してなかった。」リュウは慌ててバスタオルを取り、二美に差し出した。二美は手を伸ばしてバスタオルを受け取ると、ドアを閉じた。

やがて風呂上がりのほかほかと上気した二美が、ドアを開けて部屋に入ってきた。リュウの長T一枚だ。手には、自分の服を持っている。

二美はドアを閉めて服を部屋の隅に置くと、手を後ろ手に回して立った。
「どうかな？」二美は恥ずかしそうに微笑んでリュウを見た。
「おーっ。いいんじゃない。」リュウは言った。

シルエットから見るかぎり、どうも言った通りノーブラにしているらしい。ピンク色に上気した太ももが眩しい。
「じゃ俺も入ってくるね。ちょっと待ってて。」リュウも風呂に入った。

風呂から上がったリュウは、トランクス一枚で部屋に戻った。
「ごめんね、こんな格好で。暑くなっちゃった。」リュウは言い、いくつかある、以前商店街でもらったウチワを手に取り、パタパタとあおいだ。

「私も、あおいであげよっか？」二美は残りのウチワを一つ手に取り、リュウをパタパタとあおぎ始めた。二美はニコニコしてあおぎながらも、リュウのカラダをガン見している。この頃のリュウはまだ腹筋もキレイに割れており、二の腕の力コブも大きく、胸筋も上を向いていて、若くてかっこいい。

「ありがとー。」リュウは言って、足を横に流して座っている二美の太ももを見た。黒いパンツパンティがチラッと見えている。二美はリュウの目をチラッと見たが、隠そうとはしない。

「ふー。ウチワはもういいや。あとは自分であおぐよ。」だいぶクールダウンしたリュウは言った。二美はウチワを元の場所に戻した。

「ねぇ、これってAV？」二美はテレビ台の前に左手をつき、テレビ台の中に何本か置いてあるVHSビデオの中の一本に右手を伸ばした。四つん這いの格好になり、Tシャツがズレ上がってパンツパンティが見えそうである。

二美が取り出した箱は、当時書店などでよくワゴンに入れて販売されていた、２千円程度の販売用AVである。内容は女子校生ものだ。

パッケージのオモテ表紙は、体操着を来たおさげ三つ編みの女の子が、シャツをまくって大きなオッパイを露出させた女の子の写真である。ウラ表紙にはシーンの写真がいくつかある。体育倉庫で体育のセンセーとセックスしているシーンや、教室で同級生とセックスしているシーンなどだ。

テレビ台のビデオは、AVと普通の映画が混在してる。二美はピンポイントでAVを取り出した。実際にはリュウの入浴中に既にガサ入れを済ませていたのではないだろうか。
「この子は、確実に取りに来てるなヤルきまんまんだな。」リュウは思った。

「AV、見たことある？」
「うううん。ない。」二美は首を横に振った。
「見てみる？」
「見る見る。」
「じゃあ…。」リュウはパッケージからカセットを取り出し、VHSビデオデッキにセットした。