リサと不器用な王子様 〜理科室のchemistry〜

ポコロイド

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愛撫

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リサの体は興奮に包まれていき、彼女の下腹部にはじわりと潤いが広がっていきました。その湿り気が、まるで愛の女神が彼女の内側に実際に現れたかのように感じられました。

一方、先生の一物にも熱い興奮と共に、先端に粘液をまとい始めました。

リサの体から滲み出る潤いと、先生の粘液が彼の物に纏わりついていく様子が、特別な瞬間を彩っていき、未知の感情と興奮が、ますます深化していく関係の予感を抱かせました。

先生の手がリサの首筋から進入して上半身を這うと、彼女は初めての刺激に小さな吐息を漏らしました。

「ふあぁ……」

彼女は泣きそうな気持ちになりました。その愉しみと不安の入り混じった新たな感覚に、リサの声がふわりと空気に溶けていきました。

そして、リサの手が逆に先生の背中に触れると、彼女の指先からも情熱的な感情が伝わってきました。

「先生……温かい……うっ…ふぅっ……」

彼女の五感は先生の体を這わせている指先と、先生に弄られている胸元の肌に二極集中するようでした。

リサは身を乗り出し唇を先生の胸に触れさせました。先生の肌に電気のような刺激が走ったことが傍からでもわかりました。

その一瞬、彼の体と彼女の感情が交じり合い、熱い興奮が空間に広がっていくような気配がありました。

リサは先生に負けまいと、前にいやらしい本で読んだ淫乱な女の所作を演じています。

「うっ…そういうことを、するんだね……リサ…」

先生の声が自分の名前を奏でたことに、彼女の頭は沸騰しそうになり、その声が脳髄を支配かのするように何度となく脳内を反響しました。

彼女の唇が彼の肌を這い、愛情と興奮が感じられる瞬間が広がっていきました。二人の間には特別な触れ合いが広がり、熱い情熱が鮮やかにほとばしります。

彼の唇と舌がお返しとばかりにリサの乳首を転がします。

「キャッ!あふっっ……ふううぅぅ…ぃゃぁ…」

リサはまるで官能小説の主人公になったかのような気分で、恥ずかしさも忘れて興奮しています。


「この瞬間、僕も君も、お互いの体で感じ合っている」

「唇が触れるたびに、お互いの体中に熱が広がっていくんだ。……素晴らしいことだろう?」


ふいに先生はまるでこれも特別授業の一環だと言わんばかりに、高説を垂れ始めました。それを聞いて、リサはハッとしました。

(きっと先生も緊張してるんだ……)

そうしてなんだか先生のことがますます愛おしく感じられました。その間にも舌は熟れたばかりのサクランボのようなピンクの彼女の乳頭を刺激します。

「アッ、アアン……いぃぃ……んっゃぁ…」
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