眩暈のころ

犬束

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眩暈のころ

24. 高校生のころ(秋) 4

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ネラ「なら...演奏...
スタートだ!!!!」

カーヘルセン「...倒せるものなら...倒してみろ!」

ネラ「..ラ・カンパネラ!!!!」

カーヘルセン「...カンパネラだと?!」

ネラ「...さぁさぁさぁ...音楽に身を任せてみろ!!...」

ネラ「気持ちいいだろう?..」

カーヘルセン「...鉄血!」

ネラ「な..」

カーヘルセン「危ねぇ...」

カーヘルセン「まさかお前が.
メロディムジカで...ラ・カンパネラの音楽を担当してたなんてな...」

ネラ「...あぁ....初めてだろ?...聴くのは」

カーヘルセン「お前...その音楽..どこで手に入れたんだ?」

ネラ「教えないさ...」

ネラ「ヒーローは...そういうことしないたろう?」

カーヘルセン「くそ...」

カーヘルセン「...鉄血!」

カーヘルセン「...暴走モード...」

カーヘルセン「....お前に音楽は...使わせねぇ...ぞぉ!」

カーヘルセン「必ず...お前を..殺す!!!!」

ネラ「おぉ...こわいこわいww」

ネラ「だがお前みたいな..ヒーローが俺を倒せるかな?」

カーヘルセン「...くそがきゃぁあぁぁぁあ!」

カーヘルセン「...うおぉぉぉぉ!」

ネラ「よっと...殴る速度遅くねぇか?...暴走してこれかよ..」

カーヘルセン「...ぅぉおおおおお!」

カーヘルセン「まだまだ...今のは..」

カーヘルセン「わざと...やってやったんだよ!」

カーヘルセン「だが..次の攻撃は...今の攻撃が比じゃないぐらい!..速いぜ?」

ネラ「そうかそうか...なら...こいよ!」

カーヘルセン「...あぁ」

シュッ

カーヘルセン「...うぉらぁぁ!」

ネラ「速い..」

ネラ「が..」

ネラ「...お前..やっぱり...弱いよ..」

ネラ「確かに...さっきよりは早くなってる...が...お前は..動きか..一途すぎるんだ...」

ネラ「わかりやすすぎるぜ?...その動き」

カーヘルセン「...そうかそうか..なら...この手は使いたくなかったんだが...使うしかねぇか」

カーヘルセン「...ルゼ」

カーヘルセン「力を貸してくれ」

カーヘルセン「この俺に!」

ネラ「ルゼ?」

カーヘルセン「...ぐぅぅぅぅ」

カーヘルセン「...ふぅぅぅぅ!」

カーヘルセン「...お前が今回のターゲットか...」

カーヘルセン「このルゼがお前をぶっ倒す...これの的中率は....デケデケデケデケ..だん!」

カーヘルセン「...95%...高いねぇ!」
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