一行日記 2024年11月 🍂

犬束

文字の大きさ
上 下
13 / 30

11月13日(水)

しおりを挟む
・業務スーパーの冷凍食品、『ベアスマイルポテト』をたべました🧸🍟
 ベルギー産で、500グラムが238円。
 揚げずに、フライパンで焼いたら、表面はカリッと、中はほくほく・むちっと、美味しかったです🧂

・大掃除が嫌なので、毎日ちょこちょこ掃除しようと考えて、本日は台所のシンクの排水溝の網カゴを洗いました。
 ネットを被せてても、汚れが蓄積する(T . T)

・本日観た映画🎬

*『僕の世界の中心は』

 ドイツ映画。
 紹介文では、主人公の少年が、イケメン転校生と恋に落ちる、ひと夏の物語。みたいに書かれているけど、まったく違いました。恋愛は一部。
 親と子、きょうだい、友人、恋人、それらの人たちと、自分を御しながら生きてゆくことについての映画でした。

 最初は、子どもの頃の回想と、高校生の今とが交互に描かれて、どっちかに絞ったほうが観よい、と思ったけれども、結果的にそれでよかった。何故なら、家族(シングル母と双子の姉、現れては追い払われる母の恋人たち)の問題は継続していて、それが主人公の性格形成もしただろうし、現在の悩みでもあるから。
 のみならず、大親友のノンケ女子との関係、詳しく触れてはないけれど、ハンサムな恋人も家庭に問題がありそう、三人で楽しく過ごすのも束の間、友情だけではすまなくなって、作品の内容が、本人の家族と恋をピックアップしたのではなくて、それぞれの登場人物もちゃんと生きていて、思惑がある。

 つまり、普通の生活。シリアスな問題を抱えていても家庭があり、学校に通い、仲良しの友達がいて、素敵な恋人ができ、苦い別れに心を痛めるし、家族との仲を修復しようと近づけば、拒絶されたり衝突したりで、やっぱり傷つくし。

 ラストは希望があって良かった。オカンと姉の間にが、残ってるのかどうか、でも、なかったことには出来ないと思う。主人公の子は、きっとこれからも、素直な、むきだしの心で生きていって、いっぱい傷つくんだろう。そして、その繊細な心で、いっぱい仕合せも味わうんだろう。

 追記として、男の子同士のベッドシーンがとても美しく撮影されていたことを最後に。光線とか、画角とか、構図とか、緻密に繊細に扱われている、ので、ありがとうって感じ? 恐ろしかったり、気持悪かったり、下世話な描かれかたをしてなかったから。
 演じてる子たちも、そんなふうに納得して、作品の出来に満足してたら良いな、と思いました。

 あと、子ども時代の双子が、これは⁈  ってほど可愛かった。

*『トルーマン・カポーティ 真実のテープ』

 何度か寝落ちしたので、最初から観ることにしました。
 まだ、途中まで。



しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

一行日記 2025年3月

犬束
エッセイ・ノンフィクション
・新人賞用の小説の執筆。 ・『失われた時を求めて』を読む。 ・一日一行でも、美しい事柄について書く、仕合せな気分になるように。

一行日記 2023年6月

犬束
エッセイ・ノンフィクション
 続けたい。  一日一行の日記。  あと、一行から読書。少しずつでも本を読まないと、溜まる一方📚  出来るなら、一個でも要らない物を手放す、あるいは捨てること🧹

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

一行日記 2025年1月

犬束
エッセイ・ノンフィクション
・新しい年、新しい活動を始めるのだ。

一行日記 2024年7月 🎋

犬束
エッセイ・ノンフィクション
 暑さに、負けない!🔥

一行日記 2024年9月 🍁

犬束
エッセイ・ノンフィクション
・今月も、プルーストを読む。 ・そして、連載小説をもっと書く。

一行日記 2024年5月 🌿

犬束
エッセイ・ノンフィクション
新緑の季節🍃

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

処理中です...