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11月2日(土)
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・各地で激しい雨。静岡県では竜巻も。
皆さま、ご無事ですか🌈
・Eテレ『世界“夢の本屋”紀行 特別プロローグ』
プレゼンターはチャン・ドンゴンさん。神田の古書店街にご登場。
まずは、オランダの、古い教会を改装した「天国の書店」、ドミニカネン書店。オランダの二大書店が経営から撤退し、クラウドで支援を求め、独立書店として営業しているそうです⛪️
神田の老舗書店、「古書店の東大」と呼ばれる一誠堂書店で社長にお話を伺います。
次はフランス、「パリの“シェイクスピア”」、シェイクスピア・アンド・カンパニー書店。ジョイスの『ユリシーズ』を出版し、世界的に有名になりました。作家のトークショーなど、日々イベント盛りだくさんです📕
イギリスのバーター・ブックスは、「永遠の息吹に満ちた書店」。かつて鉄道の駅でした。本棚の上を模型の列車が走っています。著名な作家たちを描いた壁画も、名物🚉
また、神田に戻って、神田古書センター、漫画専門店へ。手塚治虫の古くて価値ある本を紹介。
そして、オーストリアの「古書店の庭で」。ヨハネス・ミュラー古書店。音楽関連、モーツァルトやベートーヴェンの楽譜の初版など、中世に発行された珍しい楽譜が置かれています🎹
インスブルックのディーター・タウシュ古書店では、手紙やポスターなど、古書以外も扱われています。もっとも貴重なのが、ガリレオ・ガリレイの手紙。ゲーテや、ヘッセ(絵入り)もあり✉️
また神保町へ。玉英書店は、文学の初版本・限定本を集めています。生原稿や手紙、揮毫も展示してあります。
ギリシャ、「神話の土地 人文学の花」。レモンの香りが漂うレモニー書店。店頭のテラスでは、みんなで討論する“読書マラソン”が行われています。
フリー・シンキング・ゾーン書店は、本は並んでいるけれど、リビングのような内装。古代ギリシャのアゴラのように、討論会を開いています。
エウリピデス書店。『エレクトラ』の作者の名を冠しています。吹き抜けの天井から、大きな木の根っこにライトを飾ったシャンデリアが吊られています。
クレタ島へ渡り、光と木の書店へ。カザンザキスの本が売れ筋。ギリシャの有名な作家です。地下に並ぶのは、ギリシャの詩人や哲学者の書籍。
そして、東京の風景。向かうは代官山の蔦屋書店。各分野の専門家は、コンシェルジュと呼ばれています。一冊の本を通して、本以外のグッズも並べて販売し、ライフスタイルも提案します。二階のラウンジでは、本を読みながら、飲み物や食事が楽しめます。
韓国、「書店。を越えてゆく書店」、カフェを併設し、ブラインド・ブックを販売している書店へ。店主は調香師の資格を持ち、本のイメージの香りをつけています。お客さんは、自分でも調香できます。
アパートの中の書店も、議論する場を提供しています。
ソウル市未来遺産の書店。65年の老舗。二階の倉庫は、改装を機に、別の若い店主が別の書店を経営しています。
観光客に人気の書店は、三代目の店主夫妻の手書きのポップがほっこりさせてくれる。
処は移って、「私の美しい恋人」、中国の先鋒書店。かつて防空壕として使われ、現在でもその鉄の扉を残しています。オーナーは、かつて近視で黒板の字が読めず、中学も卒業できなかった本好きの少年。書店を経営するも失敗し、絶望を乗り越え、素晴らしいのに埋もれた名著を集めて、書店を再度始めました。もっとも海抜の高い、もっとも貧しいと言われる村にも、支店を開業しました。
〆は日本でご挨拶。
海外の書店の、優雅な佇まい、本棚も天井も高くて、美しいけるども、あんまり行きたいと思わない。外国語の本は読めないから。
・観た映画🎬
*ベルイマンの『第七の封印』
これも二度目くらいの鑑賞。オチは覚えているけど、道中はどんなんやったっけ? と。
面白かったです。モノクロ画面は神経に障らなくてとても良い。十字軍帰りの騎士が、従者と共に自分のお城に帰る、いわゆるロードムービー。死神とチェスの対局をしつつ、伝染病から逃れつつ、負ければ魂を差し出し、勝てば見逃してもらう契約で。
途中で出会った旅芸人たちや、村で生き残った娘、酒場で荒れていた鍛冶屋などを次々と引き連れ、お城を目指します。
黒いローブにハゲ頭の死神は、無表情なのに何かチャーミング。森では旅芸人の座長が登って木を、ノコギリで切り始めたりして、肉体労働も業務のうちなのね、なんて関心したりして。
第七の封印は、聖書の黙示録から。作品の最初にナレーションで、最後は騎士の妻によって朗読されます。
*『ボルジア家の毒薬』
字幕が“セザール”と“リュクレス”では、ピンとこないス。
いかにも名画な、端正な作りかと。が、今、自分が欲しい感じじゃないかな。
・本日のアイスは、パピコ。
昨日の残りの一本ずつ。
皆さま、ご無事ですか🌈
・Eテレ『世界“夢の本屋”紀行 特別プロローグ』
プレゼンターはチャン・ドンゴンさん。神田の古書店街にご登場。
まずは、オランダの、古い教会を改装した「天国の書店」、ドミニカネン書店。オランダの二大書店が経営から撤退し、クラウドで支援を求め、独立書店として営業しているそうです⛪️
神田の老舗書店、「古書店の東大」と呼ばれる一誠堂書店で社長にお話を伺います。
次はフランス、「パリの“シェイクスピア”」、シェイクスピア・アンド・カンパニー書店。ジョイスの『ユリシーズ』を出版し、世界的に有名になりました。作家のトークショーなど、日々イベント盛りだくさんです📕
イギリスのバーター・ブックスは、「永遠の息吹に満ちた書店」。かつて鉄道の駅でした。本棚の上を模型の列車が走っています。著名な作家たちを描いた壁画も、名物🚉
また、神田に戻って、神田古書センター、漫画専門店へ。手塚治虫の古くて価値ある本を紹介。
そして、オーストリアの「古書店の庭で」。ヨハネス・ミュラー古書店。音楽関連、モーツァルトやベートーヴェンの楽譜の初版など、中世に発行された珍しい楽譜が置かれています🎹
インスブルックのディーター・タウシュ古書店では、手紙やポスターなど、古書以外も扱われています。もっとも貴重なのが、ガリレオ・ガリレイの手紙。ゲーテや、ヘッセ(絵入り)もあり✉️
また神保町へ。玉英書店は、文学の初版本・限定本を集めています。生原稿や手紙、揮毫も展示してあります。
ギリシャ、「神話の土地 人文学の花」。レモンの香りが漂うレモニー書店。店頭のテラスでは、みんなで討論する“読書マラソン”が行われています。
フリー・シンキング・ゾーン書店は、本は並んでいるけれど、リビングのような内装。古代ギリシャのアゴラのように、討論会を開いています。
エウリピデス書店。『エレクトラ』の作者の名を冠しています。吹き抜けの天井から、大きな木の根っこにライトを飾ったシャンデリアが吊られています。
クレタ島へ渡り、光と木の書店へ。カザンザキスの本が売れ筋。ギリシャの有名な作家です。地下に並ぶのは、ギリシャの詩人や哲学者の書籍。
そして、東京の風景。向かうは代官山の蔦屋書店。各分野の専門家は、コンシェルジュと呼ばれています。一冊の本を通して、本以外のグッズも並べて販売し、ライフスタイルも提案します。二階のラウンジでは、本を読みながら、飲み物や食事が楽しめます。
韓国、「書店。を越えてゆく書店」、カフェを併設し、ブラインド・ブックを販売している書店へ。店主は調香師の資格を持ち、本のイメージの香りをつけています。お客さんは、自分でも調香できます。
アパートの中の書店も、議論する場を提供しています。
ソウル市未来遺産の書店。65年の老舗。二階の倉庫は、改装を機に、別の若い店主が別の書店を経営しています。
観光客に人気の書店は、三代目の店主夫妻の手書きのポップがほっこりさせてくれる。
処は移って、「私の美しい恋人」、中国の先鋒書店。かつて防空壕として使われ、現在でもその鉄の扉を残しています。オーナーは、かつて近視で黒板の字が読めず、中学も卒業できなかった本好きの少年。書店を経営するも失敗し、絶望を乗り越え、素晴らしいのに埋もれた名著を集めて、書店を再度始めました。もっとも海抜の高い、もっとも貧しいと言われる村にも、支店を開業しました。
〆は日本でご挨拶。
海外の書店の、優雅な佇まい、本棚も天井も高くて、美しいけるども、あんまり行きたいと思わない。外国語の本は読めないから。
・観た映画🎬
*ベルイマンの『第七の封印』
これも二度目くらいの鑑賞。オチは覚えているけど、道中はどんなんやったっけ? と。
面白かったです。モノクロ画面は神経に障らなくてとても良い。十字軍帰りの騎士が、従者と共に自分のお城に帰る、いわゆるロードムービー。死神とチェスの対局をしつつ、伝染病から逃れつつ、負ければ魂を差し出し、勝てば見逃してもらう契約で。
途中で出会った旅芸人たちや、村で生き残った娘、酒場で荒れていた鍛冶屋などを次々と引き連れ、お城を目指します。
黒いローブにハゲ頭の死神は、無表情なのに何かチャーミング。森では旅芸人の座長が登って木を、ノコギリで切り始めたりして、肉体労働も業務のうちなのね、なんて関心したりして。
第七の封印は、聖書の黙示録から。作品の最初にナレーションで、最後は騎士の妻によって朗読されます。
*『ボルジア家の毒薬』
字幕が“セザール”と“リュクレス”では、ピンとこないス。
いかにも名画な、端正な作りかと。が、今、自分が欲しい感じじゃないかな。
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