雑記 城のある町にて

so sorry

　昨日の午前中、なんだか血液が薄まったみたいな身体のだるさをほんのり感じ、“冬はやっぱり弱るから”、普段は貧血でなくてもねぇ、帰りに鉄分ウエハースを買って、わしゃわしゃ食べようか、それとも鉄分サプリにしようか考えて、そうか、そうじゃなくて、だらしいのはその前日に読んだ生田綾による『CINRA』の記事のせいじゃないかと思い当たったわけですが、その内容は、昨年の11月に亡くなったチバユウスケの献花の会『Thanks！』に参列した時の様子を綴ったもので、「星空を背景に16本のキャンドルや十字架、マリア像が添えられ、ガーベラが大きな星形にかたどられたチバらしい祭壇」が設けられていたなんて、まるでチバが死んだみたいじゃないか、と思い、そうだ、チバは死んだんだったと、しんしんと身に沁みてきて、おそらく翌日になってそのショックが効いてきたのではないかと推測するのだけれども、ああ、まったくもって久生十蘭は上手いこと云うよね、『春雪』で「いくらあきらめようと思っても、あきらめられないものもあり、是非とも、あきらめなければならないというようなものでもない」って云ってた通り、一生ものの諦められなさはあるよね、多かれ少なかれ誰にとっても、なので、じゃあもう、アレでいい、わたしは既に死んでいる、って設定でいいよ、それでいこうよ、と雑にいいかげんに思いつくなど、なんやかんや、本日もおかげさまで、呑気に元気にやってます、Thanks m(_ _)m🌼