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トランス・ワールド
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不思議の森の小屋の中へ
そもそもSFなのか、スリラーかパニックか、気色悪いホラーだったら嫌だな、と思いつつ観たら、全くの杞憂。『世にも奇妙な物語』や『トワイライト・ゾーン』風のスリリングな不思議物語でした。
森の中で車が事故を起こしたり、エンストするなどして、1人また1人と3人の男女が山小屋にたどり着きます。水も食料も乏しく、助けを求めて小屋を後にしても、真っ直ぐ進んでいるはずなのに、何故かまた小屋に戻ってしまう。さらに、奇妙なのは、そればかりではなくて……(と言う、謎が深まるシーンを、細切れに予告でバラしているけど、驚きが半減するのでは? いらんお世話やけど)。
前半はもたつくし、後半には伏線がどんどん回収されて、引き込まれはするものの、なかなか展開は思うに任せず、そんなに引っ張るか、とヤキモキする。けど、観終わったら、低予算の若手の作品、充分頑張ったよね、将来に期待しよう、と穏やかな心持ちにさせてくれました。
森って、惹かれるー。
ちなみに、主演のスコット・イーストウッドは、クリント・イーストウッドの息子さんですってよ。
《メモ》_φ(・_・
これに似た映画をネットで紹介してて、いつか観たいリストとして。
・バタフライ・エフェクト
・残酷で異常
・ランダム 存在の確率
・プライマー
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