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支配されたココロ
No.1
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「ふっ………ん、…っ」
いつもと変わらない業務風景、
人が行き交う雑音に紛れ、
カウンターの中に不自然な息遣いが甘く響く。
「はっ、ぁ……」
頬を紅潮させた女は太腿をピッタリくっつけ、
モジモジと落ち着きのない様子で人の往来を眺めている。
隣に座る高木の手元でカチッと歯車が回るような音がした。
それと同時に女は肩を大きく跳ね上がらせ、
下唇を噛み口を固く閉ざした。
「ンギッ!イ…ィ…ッ!」
閉ざした唇の隙間から漏れた声は雑音に掻き消される。
それをいいことに、
高木の手元で再びカチッと音が鳴る。
「~~~~~~~~~ッ!!!」
女は咄嗟に手で口元を覆い、
声にならない悲鳴を上げより一層体を震わせた。
そんな女の様子に満足したのか、
高木はリモコンを操作しスイッチを切る。
痙攣の止まらない女は口を手で覆ったまま、
焦点の合わない目で宙を見つめる。
「あの、警備員さん」
腰を上げた高木が、
女たちから少し離れた所に立っている警備員へ声をかけた。
「どうしました?」
声をかけられた年配の警備員が近付いてくるのを見ると、
女は咄嗟に俯いた。
「すみません、
この子、具合が悪いみたいで…
休憩所に連れていくので少し席外します」
そっと高木の手が女の肩に添えられると、
女はビクッと体を震わせた。
「分かりました、
大丈夫ですか?お大事にしてください」
年配の警備員は俯いたままの女へそれだけ言い、
自分たちの代わりにカウンターの前に立った。
「あ…ありがとう…ございます」
女は弱々しい声で呟き、
高木に寄り掛かるように立ち上がった。
そのまま高木に連れられヨロヨロと休憩所へ入ると、
高木は内側から扉に鍵を掛ける。
「ふふ…声、我慢できて偉かったわね」
背後で囁かれた言葉に、女は振り返り高木を見つめる。
うっとりと、熱の篭った目で。
「人前でイッちゃった気分はどう?」
一歩、女へ近付いた高木は女の耳元で囁く。
そしてスカートの裾から除く女の太腿を、
ストッキング越しに指先でなぞりながら続けた。
「お仕事中に、大勢の人の前…
それも会社の入口で強引にイかされて……
恥ずかしかった?」
耳に熱い吐息がかかるたび、
女の体は疼くように震え、短い吐息が口から漏れる。
「は……恥ずかしかった…です」
震える声で、女は「でも…」と続けた。
「でも?」
ヌルリと、女の耳に生暖かい感触が伝う。
「ひ…っ」
「でも、なあに?」
高木は舌で女の耳たぶを弄びながら問う。
「ぁっ………ドキドキ…、しました……」
乱れた呼吸の合間にそう告げると高木はニッコリ笑い、
女のスカートのホックを外し、
下へ落とすようにスカートを脱がせた。
丸出しとなった女の下半身。
愛液まみれの秘部はバイブを咥え込み、
ハイグレTバックの下着でそれを固定されている。
高木はそのままスーツの上着とワイシャツも脱がせた。
高木の指示で下着を付けていなかった女の胸が
ぷるんとシャツから飛び出し、突起が反り立っている。
首に仕事用のスカーフを巻き、
上半身は裸で首から下げた名札が胸元で揺れている。
下半身はハイグレ下着とガーターストッキングにヒール。
そこまで脱がされた女は、
チラッと扉脇にある姿見で自分の姿を確認した。
いつもと変わらない業務風景、
人が行き交う雑音に紛れ、
カウンターの中に不自然な息遣いが甘く響く。
「はっ、ぁ……」
頬を紅潮させた女は太腿をピッタリくっつけ、
モジモジと落ち着きのない様子で人の往来を眺めている。
隣に座る高木の手元でカチッと歯車が回るような音がした。
それと同時に女は肩を大きく跳ね上がらせ、
下唇を噛み口を固く閉ざした。
「ンギッ!イ…ィ…ッ!」
閉ざした唇の隙間から漏れた声は雑音に掻き消される。
それをいいことに、
高木の手元で再びカチッと音が鳴る。
「~~~~~~~~~ッ!!!」
女は咄嗟に手で口元を覆い、
声にならない悲鳴を上げより一層体を震わせた。
そんな女の様子に満足したのか、
高木はリモコンを操作しスイッチを切る。
痙攣の止まらない女は口を手で覆ったまま、
焦点の合わない目で宙を見つめる。
「あの、警備員さん」
腰を上げた高木が、
女たちから少し離れた所に立っている警備員へ声をかけた。
「どうしました?」
声をかけられた年配の警備員が近付いてくるのを見ると、
女は咄嗟に俯いた。
「すみません、
この子、具合が悪いみたいで…
休憩所に連れていくので少し席外します」
そっと高木の手が女の肩に添えられると、
女はビクッと体を震わせた。
「分かりました、
大丈夫ですか?お大事にしてください」
年配の警備員は俯いたままの女へそれだけ言い、
自分たちの代わりにカウンターの前に立った。
「あ…ありがとう…ございます」
女は弱々しい声で呟き、
高木に寄り掛かるように立ち上がった。
そのまま高木に連れられヨロヨロと休憩所へ入ると、
高木は内側から扉に鍵を掛ける。
「ふふ…声、我慢できて偉かったわね」
背後で囁かれた言葉に、女は振り返り高木を見つめる。
うっとりと、熱の篭った目で。
「人前でイッちゃった気分はどう?」
一歩、女へ近付いた高木は女の耳元で囁く。
そしてスカートの裾から除く女の太腿を、
ストッキング越しに指先でなぞりながら続けた。
「お仕事中に、大勢の人の前…
それも会社の入口で強引にイかされて……
恥ずかしかった?」
耳に熱い吐息がかかるたび、
女の体は疼くように震え、短い吐息が口から漏れる。
「は……恥ずかしかった…です」
震える声で、女は「でも…」と続けた。
「でも?」
ヌルリと、女の耳に生暖かい感触が伝う。
「ひ…っ」
「でも、なあに?」
高木は舌で女の耳たぶを弄びながら問う。
「ぁっ………ドキドキ…、しました……」
乱れた呼吸の合間にそう告げると高木はニッコリ笑い、
女のスカートのホックを外し、
下へ落とすようにスカートを脱がせた。
丸出しとなった女の下半身。
愛液まみれの秘部はバイブを咥え込み、
ハイグレTバックの下着でそれを固定されている。
高木はそのままスーツの上着とワイシャツも脱がせた。
高木の指示で下着を付けていなかった女の胸が
ぷるんとシャツから飛び出し、突起が反り立っている。
首に仕事用のスカーフを巻き、
上半身は裸で首から下げた名札が胸元で揺れている。
下半身はハイグレ下着とガーターストッキングにヒール。
そこまで脱がされた女は、
チラッと扉脇にある姿見で自分の姿を確認した。
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