【R-18】泥中の女

みつる

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支配されたカラダ

No.5

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震えるローターが目の前からゆっくり下へ降りてゆく。
それを目で追いながら、
無意識のうちに女は足を拡げ腰を前に突き出していた。

熱に犯された秘部の突起はぷっくりと膨れ、
皮の中から出たいと言わんばかりにピクピクと震える。

「ふーっ、ふーっ」

静かな路地裏に、
女の荒い息遣いとローターの震える機械音が響いていた。

ローターが秘部の目の前までくると、
我慢できない様子で女は腰を更に突き出した。

自らローターへ食らいつく様に、
突き出した腰を懸命にヘコヘコ揺らす。

「まるで発情期の犬ね」

高木はクスクス笑って言うと女の足元へしゃがみ、
震えるローターを突起へあてがった。

「んンッ!」

待ち望んでいた刺激に女の腰が大きく跳ねる。

それでも尚、逃がすまいと
高木の手によってローターは突起へ押し当てられ
それに応える様に引き気味になっていた腰を再び突き出した。

セーターを口に含んだまま、女はくぐもった声をあげる。

「ンッ、ンンッ、ん~~~ッ!ンッンッ~~!」

電車の中から溜め込んでいた熱を一気に犯され、
女の意志とは関係なく腰が勝手にカクカクと揺れる。

「ンっ、ンぐッ、んッ~~!!」

「ンぐッ!ンぐッ!ンッ、ンン~~ッ!!」

ずっと刺激を待ち望んでいた体は、
いとも簡単に快楽に支配され、女はあっけなく果てた。

しかし、ローターの動きは止まらず、
果てたばかりの女を犯し続ける。

「ん~~~~~~ッ!!」

声にならない声で懇願する様に高木を見るも、
高木はほくそ笑んだまま突起を潰す様に執拗に責め立てる。

絶え間なく押し寄せる快楽の波に女は涙を流し、
上半身を仰け反らせ何度も果てる。

パクパクと開閉を繰り返す秘部は、
震えるローターを飲み込もうとしている様に見えた。

「んんッ、ンッ!ん~~~~~~ッ!!」

突起は麻痺した様に痺れ、女の腹の底が一層疼く。

「ンーッ!ンッんンーーーーッ!!」

暗く静かな路地裏に水音が響いた。

大きく脚を開いた女は全身を痙攣させ、
秘部から潮を吹き出していた。

そこでようやくローターの電源が切られる。

「上手にお漏らし出来たね」

高木の顔や服は、吹き出した女の潮で濡れているが、
そんなことはお構い無しと言った様子で放心する女へ言う。

立ち上がった高木にセーターを軽く引かれ、
女は口を開いて食んでいたセーターを離した。

女は未だスカートを捲りあげたまま、
焦点の合わない目で空を見つめている。

「いつまで惚けてるの?続きはまた後で」

そんな女にそう言うと、
高木は指で突起をピンッと弾いた。

「ヒッ!」

「それまでこれはここに仕舞っておきましょ」

未だ誘うように開閉を続ける女の秘部を
人差し指と中指で器用に拡げた高木は、
愛液でビショビショになったローターを中へねじ込んだ。

「んぅっ…」

小さな異物感に女は身を捩らせる。
その表情はどこか嬉しそうで、
「はい…」と小さくも光悦した声で言った。

ローターから伸びるコードとリモコンは
スカートの内側を通りウエスト部分で固定された。







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