【R-18】泥中の女

みつる

文字の大きさ
上 下
13 / 39
壊された理性

No.4

しおりを挟む
抜き差ししていた手を止めると、
根元にあるスイッチに指先を這わせ、電源を入れる。

途端に、奥へねじ込まれていたバイブが激しく動き出した。

「ンぎィイッッ!」

強い快楽に、女は上半身を仰け反らせ喘いだ。

そして左手を胸へ、右手を秘部へあてがうと、
それぞれ主張し硬くなった突起へ刺激を与え始める。

乳首を爪先で軽く引っ掻くとそのまま抓りあげ、
秘部の突起は指の腹で転がす様に擦る。

「ァアッ、アッ、ぁッ、ひっィイッ…!」

女は口から涎を垂らし、
仰け反ったまま夢中で愛撫を繰り返す。

「オッ、ホォッ!ぉっお~~~ッ!!」

「そう…私に遠慮しないで好きにシていいのよ、
   海老原さんももっと気持ちよくなりたいでしょ?」

淫らに快楽を貪る女はもっと強い快楽を得るため、
バイブが突き刺さる秘部を高木へ見せつけるように
脚を大きく開きガニ股になった。

そして乳首を抓っていた手でバイブを握ると、
内部で暴れるバイブをそのまま勢い良く出し入れさせた。

「アヒィッ!!ヒッ、イッ、んぉ、おッ、おごッ、
   オッ、オホォッ、!」

奥部を抉っていたバイブの先端に、
深い所から浅い所までくまなく叩かれる。

その度に肉壁は嬉しそうにバイブに吸い付き、
引き抜く度に秘部から飛び散った愛液で、
足元には水溜まりが出来ていた。

「ア~~~~~ッ、イグゥッ、イッぢゃゥウッ!」

バイブを抜き差ししている手とは反対の手で、
膨れ上がった突起を捏ねながら女は言った。

「どこで?オマンコ?それともクリトリス?
   ちゃんと説明しながらイきなさい」

叱るような口調で告げられ、
女は悲鳴に似た喘ぎ声をあげながら必死に伝える。

「ヒッ、ィアッ!どっぢもッどっぢもイグゥッ」

「どっちもじゃ分からないわ」

「オ、オマンコッ!クリトリスッ!
   アヒッアッ、ォッオマンコとぉッ、クリトリスでッぇ、
   イグッ、イグのぉオッ!」

女の手は、容赦なく秘部を刺激し続けている。

卑猥な言葉を口にする度秘部はきゅっと締まり、
グチュグチュと響く水音が大きくなった。

「オマンコォ!クリトリスゥッ!
   イクイクイクッ!アヒッ、アッ、オホ~~ッッ!!」

手の中で真っ赤に膨れ上がった突起を、
女は指の腹で激しく上下に弾く。

「もォ、無理ィイッ!イグッイグッ、イグゥウ~~~ッ!!」

涎まみれの女の口から獣じみた声が漏れる。

高木に見つめられる中、
女は体を大きく震わせ絶頂を迎えた。

全身はビクビク痙攣しており、果てた直後、
膝から崩れるようにその場へ座った。

「オッ、!」

電源を切ったバイブは座った衝撃で再び奥へねじ込まれ、
その刺激に女の腰はビクリと跳ねる。

「あへ…ぁ…はっ、ぁ…」

女は天井を見上げた体制で放心し、肩で息をしていた。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

処理中です...