12 / 39
壊された理性
No.3
しおりを挟む
高木と共に向かった先は、女の自宅だった。
玄関の鍵を開けると、高木は「お邪魔します」と言い
遠慮なく中へ入ってきた。
「綺麗な部屋だね」などと言いながら部屋中を見渡す高木。
リビングキッチンの続きにある寝室の扉を開け、
中を覗いたあと女を見て言った。
「こっちでしシよ」
その言葉に小さく頷いた女は、
部屋の明かりをつけ高木を部屋へ招く。
女の鼓動は未だ強く脈打ち、
これから行われることを想像しては
熱の篭った目で高木を見つめた。
「脱いで」
部屋の真ん中に立つ女に、
ベッドへ腰掛け脚を組んだ高木が言った。
「っ……」
女は言われた通り、着ていたコートやらを脱ぎ始める。
スーツのジャケットを脱ぎ、
ワイシャツのボタンを1つづつ外すと、
下着で包みきれていない胸が見え隠れしていた。
ワイシャツを脱ぐとスカートのホックを外し、
少しの躊躇の後、
ファスナーを下げスカートを足元へ落とすように脱いだ。
"これは脅迫、仕方なくやっていること。"
女は自分に、そう言い聞かせる。
しかし、それは言い訳で、ただの建前にしか過ぎないことは
女自身がよくわかっていた。
女の秘部は、
しっかり咥え込んだバイブで膨らんでおり、
日頃から快感を与えられている秘部の突起は、
期待するように硬さを増しツンと尖っていた。
そして、"仕方なく"なんて言い訳が効かない程、
女の内股には大量の愛液が滴り落ちている。
女が胸を覆う下着までも脱ぐと、
その下からは同じく硬く尖った乳首が顔を出した。
そこで、今まで黙っていた高木が口を開いた。
「いやらしい体…」
舐め回す様な高木の視線が全身に刺さる。
「いつもどんな風にシてるか、やって見せて」
「………は、はい」
絞り出すような声で返事をすると、
女はピッタリ閉じていた脚を少し開いた。
スルリと太腿を撫でた手がバイブに触れると、
女はそのままバイブを握る。
それをゆっくりと引き抜き始めると、
女の荒い息遣いに混ざって水音が寝室に響いた。
「んッ…は、ぁ……くッぅ、ンッ」
半分ほどバイブを引き抜いたところで手を止める。
女の膝は既に小刻みに震えており、
気を抜けばそこから崩れ落ちそうになっていた。
女は抜いたバイブを握り直し、
グッと力を入れて今度は内部へ押し込んだ。
ゴポッ
バイブと一緒に出てきていた愛液が、
音を立てて再び奥へ押し戻される。
女はそのまま、
高木の目の前でバイブを抜き差しし始めた。
「アッアッ、ヒッ、アアッ!んっぐ…アッ!あっッ!」
「気持ち良さそう……。
でもまだいつもの海老原さんのままね。
本当に普段もそんな感じなの?
本当はもっと下品なオナニーしてるんじゃないの?」
見透かされた様に言われると、
女はバイブを抜き差ししながらゆっくり頷いた。
「私は下品な海老原さんが見たいの、ね?」
"わかるよね?"と言いたげな高木の目に、
女の体はゾクゾク震え、答えるように1度だけ瞬きをした。
玄関の鍵を開けると、高木は「お邪魔します」と言い
遠慮なく中へ入ってきた。
「綺麗な部屋だね」などと言いながら部屋中を見渡す高木。
リビングキッチンの続きにある寝室の扉を開け、
中を覗いたあと女を見て言った。
「こっちでしシよ」
その言葉に小さく頷いた女は、
部屋の明かりをつけ高木を部屋へ招く。
女の鼓動は未だ強く脈打ち、
これから行われることを想像しては
熱の篭った目で高木を見つめた。
「脱いで」
部屋の真ん中に立つ女に、
ベッドへ腰掛け脚を組んだ高木が言った。
「っ……」
女は言われた通り、着ていたコートやらを脱ぎ始める。
スーツのジャケットを脱ぎ、
ワイシャツのボタンを1つづつ外すと、
下着で包みきれていない胸が見え隠れしていた。
ワイシャツを脱ぐとスカートのホックを外し、
少しの躊躇の後、
ファスナーを下げスカートを足元へ落とすように脱いだ。
"これは脅迫、仕方なくやっていること。"
女は自分に、そう言い聞かせる。
しかし、それは言い訳で、ただの建前にしか過ぎないことは
女自身がよくわかっていた。
女の秘部は、
しっかり咥え込んだバイブで膨らんでおり、
日頃から快感を与えられている秘部の突起は、
期待するように硬さを増しツンと尖っていた。
そして、"仕方なく"なんて言い訳が効かない程、
女の内股には大量の愛液が滴り落ちている。
女が胸を覆う下着までも脱ぐと、
その下からは同じく硬く尖った乳首が顔を出した。
そこで、今まで黙っていた高木が口を開いた。
「いやらしい体…」
舐め回す様な高木の視線が全身に刺さる。
「いつもどんな風にシてるか、やって見せて」
「………は、はい」
絞り出すような声で返事をすると、
女はピッタリ閉じていた脚を少し開いた。
スルリと太腿を撫でた手がバイブに触れると、
女はそのままバイブを握る。
それをゆっくりと引き抜き始めると、
女の荒い息遣いに混ざって水音が寝室に響いた。
「んッ…は、ぁ……くッぅ、ンッ」
半分ほどバイブを引き抜いたところで手を止める。
女の膝は既に小刻みに震えており、
気を抜けばそこから崩れ落ちそうになっていた。
女は抜いたバイブを握り直し、
グッと力を入れて今度は内部へ押し込んだ。
ゴポッ
バイブと一緒に出てきていた愛液が、
音を立てて再び奥へ押し戻される。
女はそのまま、
高木の目の前でバイブを抜き差しし始めた。
「アッアッ、ヒッ、アアッ!んっぐ…アッ!あっッ!」
「気持ち良さそう……。
でもまだいつもの海老原さんのままね。
本当に普段もそんな感じなの?
本当はもっと下品なオナニーしてるんじゃないの?」
見透かされた様に言われると、
女はバイブを抜き差ししながらゆっくり頷いた。
「私は下品な海老原さんが見たいの、ね?」
"わかるよね?"と言いたげな高木の目に、
女の体はゾクゾク震え、答えるように1度だけ瞬きをした。
0
お気に入りに追加
62
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる