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どんなプレイでもキミが望むなら
俺の股間を狙うあっくんの手 ★
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「やっぱいつもみたいじゃないのがいい」
「優しくってこと?」
「ん……」
「わかった」
俺も今は優しくしたい気分になってたから、よかった。
それならばと、俺は篤志の首筋に唇を押し当て、軽く吸い付いてみる。チュッと音を立てて離したら、可愛く漏れ出る声と短い吐息。
「……あっくんどうしたの? 今日」
「なにが?」
「いつもと違うなって」
片手で篤志を抱いたまま、広げたもう片方の手のひらで、優しくゆったり体を撫でていく。
篤志の口から絶えず吐き出される甘やかな息づかい。体を軽く捩るのも、可愛い。
「ん……違う俺は、いや?」
「ううん。そんなあっくんも……」
好き、って言葉を口にしそうになって、首筋に唇を押し付けることで誤魔化した。
「っ、はぁ……航ちゃんも今日は、違う気がする、なんか」
「そう? 気のせいだよきっと」
「だって、んんっ……」
気付かれる前に、篤志の乳首を中指で擽ってやった。
ぷりっと尖った乳首は簡単に俺の中指で弾かれて、ソコが弱い篤志はすぐに小さな喘ぎを何度も漏らす。
「ほら、ね。違わない」
「んっぅ……ち、くび……」
「うん、乳首きもちぃね、あっくん」
「ん……っ」
篤志の体から力が抜けていく。人差し指で優しく捏ねるように撫でてやれば、口を開いて呼吸の中に喘ぎが混じる。
耳たぶをハムッと咥えて、舌でねぶるように舐めながら視線を移したら、篤志のちんこがゆっくり勃ち上がってくるのが見えた。
乳首から片手を離してそっと芯を持ち始めた性器を握ると、篤志は体をビクッと小さく跳ねさせる。
「あ、っこぉちゃん……」
「んー?」
「ま、また俺だけ?」
「あとでシャワー貸して? 俺はそん時でいいから」
正直、わりとキツイ。股間はずっと勃起した状態で脈打ってるし、我慢してるからカウパー液が下着を濡らしてるのも、自分でわかってる。
だけど敢えて冷静を装って余裕に見せかけてるのは、まだ、篤志の前でカッコつけていたいっていう理性みたいなものがあるから。
「でも航ちゃん」
「あっ、こら! 触っちゃ……」
「ガチガチじゃん」
それなのに。その理性を、篤志は簡単に壊しにかかってくる。
後ろ手で探るように股間を触られて、思わず腰を引きながら腹筋に力が入った。
「ダメだって……」
「すっご……」
「まじで、だめ……っ」
篤志の手が、俺の股間をパンツ越しに撫で回す。その手には抵抗を一切感じない。
まるで精神安定剤かのように、やんわりとした手つきで撫でながら、心地よさそうな呼吸を繰り返しているのが背中を見ていてわかる。
「ねぇ、俺もさわっていい?」
「触ってるでしょ……っ」
「じゃなくて、直に」
「っ、いいから、それは」
「まだダメなの?」
「ん、ダメ。ほら離して」
「でも俺、もう航ちゃんのセフレだよね」
それを言われたら、何も言い返せない。
戸惑いと躊躇いで反論の言葉すら出せなくなっていたら、篤志は徐ろに俺から離れて振り返り、足の間に正座して俺を一瞥。そうしてすぐさま俺のパンツに両手を伸ばすと、ボタンを外し、慎重にファスナーを下げていく。
「優しくってこと?」
「ん……」
「わかった」
俺も今は優しくしたい気分になってたから、よかった。
それならばと、俺は篤志の首筋に唇を押し当て、軽く吸い付いてみる。チュッと音を立てて離したら、可愛く漏れ出る声と短い吐息。
「……あっくんどうしたの? 今日」
「なにが?」
「いつもと違うなって」
片手で篤志を抱いたまま、広げたもう片方の手のひらで、優しくゆったり体を撫でていく。
篤志の口から絶えず吐き出される甘やかな息づかい。体を軽く捩るのも、可愛い。
「ん……違う俺は、いや?」
「ううん。そんなあっくんも……」
好き、って言葉を口にしそうになって、首筋に唇を押し付けることで誤魔化した。
「っ、はぁ……航ちゃんも今日は、違う気がする、なんか」
「そう? 気のせいだよきっと」
「だって、んんっ……」
気付かれる前に、篤志の乳首を中指で擽ってやった。
ぷりっと尖った乳首は簡単に俺の中指で弾かれて、ソコが弱い篤志はすぐに小さな喘ぎを何度も漏らす。
「ほら、ね。違わない」
「んっぅ……ち、くび……」
「うん、乳首きもちぃね、あっくん」
「ん……っ」
篤志の体から力が抜けていく。人差し指で優しく捏ねるように撫でてやれば、口を開いて呼吸の中に喘ぎが混じる。
耳たぶをハムッと咥えて、舌でねぶるように舐めながら視線を移したら、篤志のちんこがゆっくり勃ち上がってくるのが見えた。
乳首から片手を離してそっと芯を持ち始めた性器を握ると、篤志は体をビクッと小さく跳ねさせる。
「あ、っこぉちゃん……」
「んー?」
「ま、また俺だけ?」
「あとでシャワー貸して? 俺はそん時でいいから」
正直、わりとキツイ。股間はずっと勃起した状態で脈打ってるし、我慢してるからカウパー液が下着を濡らしてるのも、自分でわかってる。
だけど敢えて冷静を装って余裕に見せかけてるのは、まだ、篤志の前でカッコつけていたいっていう理性みたいなものがあるから。
「でも航ちゃん」
「あっ、こら! 触っちゃ……」
「ガチガチじゃん」
それなのに。その理性を、篤志は簡単に壊しにかかってくる。
後ろ手で探るように股間を触られて、思わず腰を引きながら腹筋に力が入った。
「ダメだって……」
「すっご……」
「まじで、だめ……っ」
篤志の手が、俺の股間をパンツ越しに撫で回す。その手には抵抗を一切感じない。
まるで精神安定剤かのように、やんわりとした手つきで撫でながら、心地よさそうな呼吸を繰り返しているのが背中を見ていてわかる。
「ねぇ、俺もさわっていい?」
「触ってるでしょ……っ」
「じゃなくて、直に」
「っ、いいから、それは」
「まだダメなの?」
「ん、ダメ。ほら離して」
「でも俺、もう航ちゃんのセフレだよね」
それを言われたら、何も言い返せない。
戸惑いと躊躇いで反論の言葉すら出せなくなっていたら、篤志は徐ろに俺から離れて振り返り、足の間に正座して俺を一瞥。そうしてすぐさま俺のパンツに両手を伸ばすと、ボタンを外し、慎重にファスナーを下げていく。
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