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4.護衛騎士の奉仕に・・・
しおりを挟む大公がローズの口から指を引き抜き、そのままローズの左腿の下に手を入れて持ち上げた。秘部があらわになる。ローズにはもはや新たな羞恥を感じる余裕はない。
ギルフォードの眼に、ローズの濡れてめくれた部分が映る。思わず息を飲む。
「ギルフォード、大公妃に奉仕しろ。」
護衛騎士は目の前の光景に放心し、主の言葉の意味を理解できなかった。
「ギルフォード!」
護衛騎士は我に返り立ち上がって主人夫妻に近づいた。
ローズはギルフォードが近づいてくるのを見て首を横に振った。夫が護衛騎士に命じたことの意味は分からない、ただ恐怖と不安が押し寄せる。
ローズの目の前に立ったギルフォードは羞恥と恐怖にゆがみ、涙にぬれたローズの顔を見つめた。
「大公妃、お許しください。」
「卿…?」
護衛騎士はローズの足元に跪いた。薄い陰毛から小さな蕾が起ち、その奥にぱっくりと開かれ濡れたピンクの蜜口があった。ギルフォードは蕾に口づけた。
ローズの体が跳ね上がった。
「いや!お願い!カーライル様!やめさせて!」
ローズは身をひねって後ろからローズを抱えている夫の顔を見た。大公は冷ややかにローズを見ている。
「どうして…?ああっ!」
「ギルフォード、大公妃がお前の奉仕によがっているぞ。ローズ、そこは気持ちがよいだろう?たくさんかわいがってもらいなさい。」
ローズはいやいやと首を横に振ったが、大公は騎士を止めてくれない。
ギルフォードは自分の奉仕に反応する大公妃に気が高ぶった。当初は大公が妃に懸想した自分を罰しようと呼びつけたのかと警戒していたが、大公はこのように女を乱し辱める指向なのだろうと安心していた。大公妃に申し訳ないと思いながらも手の届くはずのない高貴な体を弄べる機会に喜びを感じてもいた。どのみち大公妃も、自分も大公閣下に逆らえるはずのない存在なのだ。恋焦がれた高貴な娘とふたり、一緒に大公の玩具として同じ境遇にいることすら喜びであった。
ギルフォードは自分の両肩の上にローズの膝を乗せて持ち上げた。両足が宙に浮いたローズの背中を大公が胸で支え、両腕でローズの体をしっかりと包んで抱き、乳房を両掌で揉みしだいた。
「ああ・・・。」
ローズの体じゅうをぞわぞわとした感触がめぐり、下腹部からびくびくと体がけいれんし、腹の中がうずき、蜜口からトロトロと何かが流れ出るのを感じていた。
「ローズ、顔をこちらに向けなさい。」
首をひねって大公を見たローズの唇を大公が噛みつくように貪る。そのまま舌を差し入れ、ローズの口腔内を激しくまさぐる。
「んん・・・」
二人に体を刺激され、口をふさがれ、うまく息することすらできなくなったローズの体は高まる感覚に対処できずさらに大きくビクンビクンと跳ねた。
ギルフォードが固く肥大した蕾から溶けた蜜口に口を移し、あふれ出た愛液を啜った。ずずずという音とともに、それまでと異なる感覚が襲ってくる。足を宙に浮かせた不安定な体制のまま、ローズの体がのけぞった。
「ああっ!」
大公がその体を支え、ローズの乳首をきつくつまんだ。
「きゃあっ!」
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