78 / 80
天界と地界編
第78章 もう一人のお爺ちゃん
しおりを挟む
プルルルルルル
「正一君!電話。」
なにも反応はない。悪美はいないと判断し、電話にでた。
「悪美?元気?」
「何だ。お姉ちゃんか。」
「この姿、もう流石に慣れたでしょww」
「まぁね(怒)楽な姿で、可愛くて、面白くて悪かったわね!」
「まぁまぁ。そうそう。天界に来て!」
「でも私、魔の塊だよ!?」
「気にしない気にしないwじゃーね!」
「じゃあ。」
プープー
電話が切れた。悪美は正一のことが心配になった。もしかして、私のことがショックで自殺してしまったのか。まぁ。とりあえず天界に呼ばれたので向かうことにした。
「○c○onald's旨かったw」
正一はちょうど昼食から帰ってきた。
悪美のいる部屋に行くと悪美がいない。正一は泥棒が入ったのか、色々とパニックになっていた。
私は天界に辿り着くことが出来た。そこには優しそうな顔をしたお爺ちゃんの二助と真池琉がいた。真池琉は私のことを紹介した。
「やっぱり私みたいな魔族はいちゃ・・・」
と、悪美が心配したが。二人は可愛いという話題で盛り上がっていた。
「で、用事って何?」
私は尋ねた。すると二助が
「実は・・・元の姿に戻してあげようかなぁ?ってさ。」
と、言った。私は少し嬉しかったのはつかの間、また魔族が溢れてきて大変なことになるのではないか心配になった。すると、二助が驚くべき回答をした。
「解放するのさ!」
私は意味がわからなかった。どうして、あんなものを出すのか。すると、二助は丁寧に理由を教えてくれた。
「地球という星。この星は神と魔。出来ているのさ。その一つがなくなればそのぶん地球は片寄ってしまうのだ。そして、いつしかおかしな星へと変わっていってしまうのだ。」
翻訳するとこの世は平和だけではない。恐ろしいこともあってこその世だということだ。悪美は自分が間違った行動をしたことに気がつき、罰としてこの姿でいようかな。と、思いだした。最近なにかあるといつも熊人形になる。そして辛そうじゃない。真池琉は気がついた。
「わかった。悪美。本当はこの姿気に入ってるでしょ!!」
「バレたかw」
悪美はまさかの図星であったのだった。
「正一君!電話。」
なにも反応はない。悪美はいないと判断し、電話にでた。
「悪美?元気?」
「何だ。お姉ちゃんか。」
「この姿、もう流石に慣れたでしょww」
「まぁね(怒)楽な姿で、可愛くて、面白くて悪かったわね!」
「まぁまぁ。そうそう。天界に来て!」
「でも私、魔の塊だよ!?」
「気にしない気にしないwじゃーね!」
「じゃあ。」
プープー
電話が切れた。悪美は正一のことが心配になった。もしかして、私のことがショックで自殺してしまったのか。まぁ。とりあえず天界に呼ばれたので向かうことにした。
「○c○onald's旨かったw」
正一はちょうど昼食から帰ってきた。
悪美のいる部屋に行くと悪美がいない。正一は泥棒が入ったのか、色々とパニックになっていた。
私は天界に辿り着くことが出来た。そこには優しそうな顔をしたお爺ちゃんの二助と真池琉がいた。真池琉は私のことを紹介した。
「やっぱり私みたいな魔族はいちゃ・・・」
と、悪美が心配したが。二人は可愛いという話題で盛り上がっていた。
「で、用事って何?」
私は尋ねた。すると二助が
「実は・・・元の姿に戻してあげようかなぁ?ってさ。」
と、言った。私は少し嬉しかったのはつかの間、また魔族が溢れてきて大変なことになるのではないか心配になった。すると、二助が驚くべき回答をした。
「解放するのさ!」
私は意味がわからなかった。どうして、あんなものを出すのか。すると、二助は丁寧に理由を教えてくれた。
「地球という星。この星は神と魔。出来ているのさ。その一つがなくなればそのぶん地球は片寄ってしまうのだ。そして、いつしかおかしな星へと変わっていってしまうのだ。」
翻訳するとこの世は平和だけではない。恐ろしいこともあってこその世だということだ。悪美は自分が間違った行動をしたことに気がつき、罰としてこの姿でいようかな。と、思いだした。最近なにかあるといつも熊人形になる。そして辛そうじゃない。真池琉は気がついた。
「わかった。悪美。本当はこの姿気に入ってるでしょ!!」
「バレたかw」
悪美はまさかの図星であったのだった。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。


会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
命を狙われたお飾り妃の最後の願い
幌あきら
恋愛
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
重要な式典の真っ最中、いきなりシャンデリアが落ちた――。狙われたのは王妃イベリナ。
イベリナ妃の命を狙ったのは、国王の愛人ジャスミンだった。
短め連載・完結まで予約済みです。設定ゆるいです。
『ベビ待ち』の女性の心情がでてきます。『逆マタハラ』などの表現もあります。苦手な方はお控えください、すみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる