45 / 79
アユタの秘密
第45話
しおりを挟む
カケルとお姉さんは、俺達がゲームしてる姿を見るのが目的らしいので、中級Bコースの続きをすることにした。
受付に行って、ゲームの続きをしますと伝え、今度はカケルくんが端末を借りる。
俺は自分の携帯にアプリをダウンロードして続きをする。
前回中級コースの料金は支払っているので、カケルくんだけが端末の料金とゲーム料を支払う。
自然の家に繋がる近道を通って、中級Bコースの6番目のポストまで行く。
近道は本当に近くて、“この道通ってれば…”と、正直思った。
振り返ってよくよく見たら、管理棟の屋根が少し見える。
でも、知らないと気付かないよなぁ。
6番目のポストに着く。
カケル:「この6番目はね、自然の家で管理してた時は1番目のポストだったんだ。
キャンプ場とはスタート地点が違うから、今は6番目なんだよ。」
俺:「そっか、だから6番目のポストが1番自然の家に近いんだね。」
佑:「今日は隠しコマンドのQRコード無いんだ。」
カケル:「今はテストするゲーム無いからね。」
皆それぞれ、6番目のポストのQRコードを読み込む。
カケルくんは端末のゲームを操作して、途中からできるようにしてある。
お姉さんはカケルくんと一緒にやるみたいだ。
タイムトライアルの時計も続きからスタートする。
俺達は地図とコンパスを使い、7番目のポストへ向かう。
向かう途中に“宝箱”があり、皆100コイン獲得する。
次に見つけたのは“壺”だ。
俺:「あー、オレが初級で割った壺…。どうするかなー、2回も割るとかあるかなぁ?」
アユタ:「さすがにそれは無いんじゃね?ゲーム制作者は、そこまで意地悪じゃないよな?」
と、カケルくんとお姉さんを見る。
2人は、さあどうでしょう?という顔をする。
佑:「オレはきっと大丈夫な気がするからゲット!」
『タスクは100コインゲットした』
佑:「よっしゃー!」
アユタ:「オレも100コインゲット!」
俺:「じゃあ、オレも今度こそ!」
『ヒジリは壺を落とした
ヒジリは100コインで弁償した』
俺:「あー!最悪!制作者イジワルだったぞ!」
カケルくんとお姉さんは、してやったりという顔だ。
俺:「まさかとは思うけど、オレのデータ操作とかしてないよね?」
カケル:「それは無い!そんなことは絶対しない!」
と慌てて否定する。
7番目のポストに到着だ。
6番目までの敵は、
『蚊、アリ、クモ、芋虫、蛾、アシナガバチ』だった。
7番目の敵は“カマキリ”だ。
佑:「敵キャラさ、可愛くしてあるけど、どちらかと言えば好きじゃない系。それに全然メジャーな虫じゃないね。」
アユタ:「敵だから、嫌われる虫なんだろうけど、別にカブトムシとかクワガタとかでも良さそうだよな。」
俺:「もしかしたらこれから出てくるかもよ。」
『プレイヤーの攻撃
問題:小春日和とは、だいたい何月くらいに使う言葉?
①3~4月 ②7~8月 ③10~11月 ④小春さんの誕生月』
俺:「小春日和が、本当に春の季節なら、問題にしないよね?」
佑:「引っかけっていうのもあるかも。でも、春じゃない気がする。」
俺:「じゃあ小春さんの誕生月?」
佑:「多分さ、全国の小春さんは、結構自分の大切な日とか良いことがあった日とかを“小春日和”って使ってると思うんだよね。④が違ってたら小春さんが悲しい思いすると思うなー。」
俺:「でもさ、小春さんはきっと特定の日をそう言ってると思うから、“月”単位ではないと思うよ。」
佑:「そうだね、小春さんの心配しなくていいね。じゃあ何月?」
俺:「アユタ、何月か分かる?」
アユタ:「春じゃないと思う。で、夏に“小春日和”は1番使わない季節だと思う。だとすると、③じゃない?」
③で正解!
俺:「ありがとうアユタ!」
佑:「ありがとう!」
俺と佑は100コインと“お釜”のアイテムをゲットした。
受付に行って、ゲームの続きをしますと伝え、今度はカケルくんが端末を借りる。
俺は自分の携帯にアプリをダウンロードして続きをする。
前回中級コースの料金は支払っているので、カケルくんだけが端末の料金とゲーム料を支払う。
自然の家に繋がる近道を通って、中級Bコースの6番目のポストまで行く。
近道は本当に近くて、“この道通ってれば…”と、正直思った。
振り返ってよくよく見たら、管理棟の屋根が少し見える。
でも、知らないと気付かないよなぁ。
6番目のポストに着く。
カケル:「この6番目はね、自然の家で管理してた時は1番目のポストだったんだ。
キャンプ場とはスタート地点が違うから、今は6番目なんだよ。」
俺:「そっか、だから6番目のポストが1番自然の家に近いんだね。」
佑:「今日は隠しコマンドのQRコード無いんだ。」
カケル:「今はテストするゲーム無いからね。」
皆それぞれ、6番目のポストのQRコードを読み込む。
カケルくんは端末のゲームを操作して、途中からできるようにしてある。
お姉さんはカケルくんと一緒にやるみたいだ。
タイムトライアルの時計も続きからスタートする。
俺達は地図とコンパスを使い、7番目のポストへ向かう。
向かう途中に“宝箱”があり、皆100コイン獲得する。
次に見つけたのは“壺”だ。
俺:「あー、オレが初級で割った壺…。どうするかなー、2回も割るとかあるかなぁ?」
アユタ:「さすがにそれは無いんじゃね?ゲーム制作者は、そこまで意地悪じゃないよな?」
と、カケルくんとお姉さんを見る。
2人は、さあどうでしょう?という顔をする。
佑:「オレはきっと大丈夫な気がするからゲット!」
『タスクは100コインゲットした』
佑:「よっしゃー!」
アユタ:「オレも100コインゲット!」
俺:「じゃあ、オレも今度こそ!」
『ヒジリは壺を落とした
ヒジリは100コインで弁償した』
俺:「あー!最悪!制作者イジワルだったぞ!」
カケルくんとお姉さんは、してやったりという顔だ。
俺:「まさかとは思うけど、オレのデータ操作とかしてないよね?」
カケル:「それは無い!そんなことは絶対しない!」
と慌てて否定する。
7番目のポストに到着だ。
6番目までの敵は、
『蚊、アリ、クモ、芋虫、蛾、アシナガバチ』だった。
7番目の敵は“カマキリ”だ。
佑:「敵キャラさ、可愛くしてあるけど、どちらかと言えば好きじゃない系。それに全然メジャーな虫じゃないね。」
アユタ:「敵だから、嫌われる虫なんだろうけど、別にカブトムシとかクワガタとかでも良さそうだよな。」
俺:「もしかしたらこれから出てくるかもよ。」
『プレイヤーの攻撃
問題:小春日和とは、だいたい何月くらいに使う言葉?
①3~4月 ②7~8月 ③10~11月 ④小春さんの誕生月』
俺:「小春日和が、本当に春の季節なら、問題にしないよね?」
佑:「引っかけっていうのもあるかも。でも、春じゃない気がする。」
俺:「じゃあ小春さんの誕生月?」
佑:「多分さ、全国の小春さんは、結構自分の大切な日とか良いことがあった日とかを“小春日和”って使ってると思うんだよね。④が違ってたら小春さんが悲しい思いすると思うなー。」
俺:「でもさ、小春さんはきっと特定の日をそう言ってると思うから、“月”単位ではないと思うよ。」
佑:「そうだね、小春さんの心配しなくていいね。じゃあ何月?」
俺:「アユタ、何月か分かる?」
アユタ:「春じゃないと思う。で、夏に“小春日和”は1番使わない季節だと思う。だとすると、③じゃない?」
③で正解!
俺:「ありがとうアユタ!」
佑:「ありがとう!」
俺と佑は100コインと“お釜”のアイテムをゲットした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる