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猛攻
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翠がその場から動こうとすると
足元にクナイが刺さってきたので
翠はカボス達の方を見てみると
炎がこちらを一瞬だけ見ていた
(やっぱり見られていたか、だがそれでいい俺と言う足枷があることでカボスがまともに戦えるのなら)
炎は一方的にカボスへと攻撃をしているがとどめを差すことはできない
なぜなら翠が逃げないように意識を割いているために
攻撃に集中できないからだ
(くそっ早くこいつを倒して、雷の方へと向かいたいのにあの男がいるせいで集中できない、仮にあの男から倒そうとすればカボスが攻撃してくるかもしれない)
そう考えながらも攻撃の手を緩めない
カボスは辛うじて防げているが
レベル差もあり
攻撃することができない
(仕方ない、あれを使うか、まずは)
炎は手に気を集中させ
そのままカボスを殴り飛ばし
翠の背後へと現れ
「えっ」
札を翠の影へと貼り
そのままクナイで突き刺した
[符術・影縫]
翠が振り向こうとするが動くことができない
(動けない!?)
[符術・影縫]
対象の影に影縫の符を貼ることで
動きを封じる
解く方法は符を影から剥がすだけ
(これで後はあいつを倒すだけ)
カボスの方へ向くと
カボスはすだち達のいる方向へと走っていた
「行かせないよ」
炎がカボスの前に現れると
[影斬り]
カボスの影から刃が現れ
炎へと襲いかかる
「こんなのがあるなんて聞いてないんだけど」
次々と来る刃を
寸前で避けるが
カボスに近づくことができない
それに加え
カボス自身の大剣での攻撃もあり
先ほどとの立場が逆転していた
「さっきまでのは本気じゃなかったってこと、じゃあこっちも本気でいくよ」
炎は後ろへと跳び
カボスとの距離を取り
瓶を取り出し
飲もうとすると
カボスは一気に近付き
炎に向かって剣を振り下ろすが
寸前のところで避けて
瓶の中身を飲み干し
「今のでやれなかったから、あんたは終わり」
纏っていた赤いオーラが一回り大きくなっていた
炎が飲んだのは
[気魂薬]
この薬を飲むと体力の2割が減る代わりにATKが2割上昇する
「さぁ行くよ」
一気に近付き
そのままカボスを殴り飛ばし
攻撃の手を緩めない
(少しでも隙を見せたら影斬りのが来るから、このまま攻めるだけ)
カボスは両手を組み
巨大な盾を作り出し
炎の攻撃を防ぐのに精一杯だ
足元にクナイが刺さってきたので
翠はカボス達の方を見てみると
炎がこちらを一瞬だけ見ていた
(やっぱり見られていたか、だがそれでいい俺と言う足枷があることでカボスがまともに戦えるのなら)
炎は一方的にカボスへと攻撃をしているがとどめを差すことはできない
なぜなら翠が逃げないように意識を割いているために
攻撃に集中できないからだ
(くそっ早くこいつを倒して、雷の方へと向かいたいのにあの男がいるせいで集中できない、仮にあの男から倒そうとすればカボスが攻撃してくるかもしれない)
そう考えながらも攻撃の手を緩めない
カボスは辛うじて防げているが
レベル差もあり
攻撃することができない
(仕方ない、あれを使うか、まずは)
炎は手に気を集中させ
そのままカボスを殴り飛ばし
翠の背後へと現れ
「えっ」
札を翠の影へと貼り
そのままクナイで突き刺した
[符術・影縫]
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(動けない!?)
[符術・影縫]
対象の影に影縫の符を貼ることで
動きを封じる
解く方法は符を影から剥がすだけ
(これで後はあいつを倒すだけ)
カボスの方へ向くと
カボスはすだち達のいる方向へと走っていた
「行かせないよ」
炎がカボスの前に現れると
[影斬り]
カボスの影から刃が現れ
炎へと襲いかかる
「こんなのがあるなんて聞いてないんだけど」
次々と来る刃を
寸前で避けるが
カボスに近づくことができない
それに加え
カボス自身の大剣での攻撃もあり
先ほどとの立場が逆転していた
「さっきまでのは本気じゃなかったってこと、じゃあこっちも本気でいくよ」
炎は後ろへと跳び
カボスとの距離を取り
瓶を取り出し
飲もうとすると
カボスは一気に近付き
炎に向かって剣を振り下ろすが
寸前のところで避けて
瓶の中身を飲み干し
「今のでやれなかったから、あんたは終わり」
纏っていた赤いオーラが一回り大きくなっていた
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この薬を飲むと体力の2割が減る代わりにATKが2割上昇する
「さぁ行くよ」
一気に近付き
そのままカボスを殴り飛ばし
攻撃の手を緩めない
(少しでも隙を見せたら影斬りのが来るから、このまま攻めるだけ)
カボスは両手を組み
巨大な盾を作り出し
炎の攻撃を防ぐのに精一杯だ
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